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【育児】未就園児の虐待 心が痛む

「育児つらいとき 助け求めて」2022年11月18日 新聞掲載記事

6日付本紙記事の未就園児、虐待記事を読み、胸がしめつけられる思いだ。2017年12月に岩井心ちゃんが低体温症で亡くなった。なぜ、未来ある幼い子どもが亡くならければならないのだろうか。

子どもがお漏らしをするなど当たり前のことだ。だが、育児当事者にとっては、何度も同じことを繰り返されると、イライラするものだ。ここが育児の大変さであるが、怒る子育てよりも褒める子育てがいい。

3歳児健診で異常がなかったため、職員はSOSに向き合うことはなかった。このような悲しい事件は二度と起きてほしくない。

「子育てがつらい」との相談が増加しているという。父親は仕事で忙しいと、子育ては主に母親になるが、一人で大変な時は、回りの人に助けを求めることは決して恥ずかしいことではない
 
私自身、育児の時にその気持ちを押し込めていたのでよくわかる。育児は大変という思いはあるが、小さい子どもは成長する力をもっている。父親も母親を理解してほしい。

保育所・保育士・国や自治体の協力、共感で母親は救われるはずだ。それが母親を助けることにつながり、子どもへの影響につながっていくと思う。


最近は、保護者が信頼して預けている保育所での虐待が増えている。耳を疑うような事件だ。保育士の環境や待遇をもっと改善する必要があるのではないか。
教育者の人は今一度、重く受け止めて考えていただきたい。切に願う。


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