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webセミナー 6つのメリット・注意点と推奨講座6選!成功事例も紹介

IT技術の進歩に伴い、最近ではオンラインによるwebセミナーが拡大していますが、webセミナーのメリットや注意点とはどういうものでしょうか?

コストやリスクもなく、簡単に参加できるイメージのあるwebセミナーですが、その仕組みや内容についてしっかり理解していないと、参加しても得るものは少ないでしょう。

この記事では、webセミナーのメリットと注意点、またおすすめセミナーや成功事例などについて詳しく解説していきます。

webセミナーとは

webセミナーとは、セミナー会場に参加者を集客して運営するリアル(オフライン)セミナーと異なり、インターネット環境を活用して、web(オンライン)上でセミナーの動画や音声を配信し、それを受講する形態を指します。

webとセミナーを組み合わせ、「ウェビナー」や「オンラインセミナー」と呼ばれることも多いです。

webセミナーのメリット3選

webセミナーの主なメリットについて解説します。

いつでもどこからでも参加できる

オンラインで開催されるため、場所の制約がなく、誰でもどこからでも、そして動画再生機能を活用すれば、時間の制約もなく、いつでも参加できます。

オフラインのセミナーであれば、開催日時や場所が限定されているため、参加者はそれに合わせて調整することが必要ですが、webセミナーなら全国どこからでも、また、世界中どの地域からでも参加が可能です。

配信動画を何度でも確認できる

参加したwebセミナーの動画は、当日に参加できなかった視聴者や、繰り返し観て確認したい参加者に対して、いつでも何度でも共有することが可能です。

このため、セミナーを通じて印象に残った内容や項目を繰り返しチェックすることで、内容の理解度が深まると同時に、しっかりと全体を把握し、また同じ学びを進める仲間とも情報を共有することができます。

移動時間や交通費その他の負担が軽減される

時間や場所に制限がないため、セミナー会場に足を運ぶ必要がなく、それに伴う移動時間や交通費などが不要となります。

更に、その前後に必要な準備時間や、参加する際の服装なども気にする必要がなく、さまざまな負担を軽減する効果があります。

webセミナー参加にあたって 3つの注意点

次に、webセミナー参加にあたっての注意点について解説します。

信頼できるセミナーを選ぶ

webセミナーには様々なメリットがあり、IT環境が進展している現在では、その利便性がますます向上し、実際に数多くのセミナーが企画・開催されています。

こうした状況下では、自分が参加したいと思うwebセミナーが信頼できるかどうかをしっかりと見極めることが重要です。

具体的なおすすめセミナーについては後述しますが、やはりしっかりとした実績と裏づけのある、信頼できるセミナーを選択することがポイントとなります。

目安としては、セミナー主催者の実績や評価、経営ビジョンや理念が、セミナー参加者に寄り添った、誠意のあるものかどうかが大きな判断材料となります。集客や営利目的だけの粗悪なセミナーには、絶対に参加してはいけません。

講師の質を確認する

信頼できるセミナー主催者を選別するのと同様に、最も大切な要素がセミナー講師の質です。セミナー主催者と同じく、講師の力量もまさに千差万別です。

まずは、参加したいセミナーの講師が、その分野でこれまでどのような実績と経験を有し、また、セミナー参加者からどう評価されているのかについて、じっくりと見極めることが必要です。

怪しいセミナーには怪しい講師がつきものです。

信頼と実績を集める優秀な講師は、いかがわしいセミナーには参加しません。講師プロフィールをチェックし、信頼すべき講師を選択しましょう。

機器やネット環境を整える

webセミナーに参加する際には、オンライン環境のため、まずはセミナーが問題なく視聴できる機器・設備の環境を整えておくことが大切です。

PCやスマホだけでも参加可能ですが、そうしたデバイス環境に不安がないことと同時に、インターネットの接続環境も問題ないか事前にしっかりチェックしておくことが必要です。

特に動画配信はデータ容量が膨大なので、ネット上の課金環境にも配慮する必要があります。間違っても従量制課金のような環境は避けてください。wifiを中心とした無料での視聴環境を確保することが大切です。

おすすめwebセミナー6選

1. 日経ビジネススクール

日経グループ主催のビジネスパーソンを主なターゲットとする著名なスクールです。新卒社員から経営層まで、多岐にわたる受講者向けに幅広い分野のセミナーが開催されています。

2. 社長の学校TV

同社紹介サイトのトップに登場する著名な心理学者はじめ、多くの成功した経営者などが講師を務めています。商品戦略や営業スキル、また管理能力まで豊富なジャンルを用意しており、多くのプロフェッショナルの実戦経験が臨場感を持って学べます。

3. MUPカレッジ

社会人のための学校というキャッチフレーズが有名で、ビジネスでの学びが体験できる、評価の高いスクールです。受講生の平均年齢は34歳で、20代の若い社会人や現役学生も多く、活気に溢れています。ビジネス上の基礎スキル習得から経営に至るまでのビジネス概論が学べます。

4. 船井総研

国産コンサル企業の老舗である同社が、経営幹部向けに実施しているセミナーです。長年の実績と経験に裏打ちされた、同社ならではのコンサル現場を踏まえた、事業改善への知見が共有できます。具体的事例は60種を超えます。

5. Udemy

世界最大級の規模を誇るオンライン学習サイトで、多くの参加者が日々、全世界からセミナー動画を視聴しています。共通言語は英語ですが、ビジネスの世界では、日本でも今後のグローバル化を見据えて英語での情報収集が本質的に重要となります。その意味でも、世界的視野に立ったビジネス習得の機会として有望なスクールです。

6. アントレカレッジ起業スタートアップセミナー

年商50億円規模の経営者である菅野一勢氏と中村司氏が講師を務める「アントレカレッジ起業スタートアップセミナー」もおすすめです。今回おすすめする中では唯一無料でありながらも、内容としては実践的なもの(起業方法・成功事例)が多く、起業志望者に注目されています。

webセミナーを使った成功事例3社

最後に、webセミナーを通じて成功した事例について解説します。

1. 新規顧客開拓

新規顧客開拓・拡大を目指したコニカミノルタグループは、これまでの主な販路である都心だけではなく、普段足を運べない、地方の見込み客にもアプローチできないかと考えた結果、webセミナーを開始しました。

その結果、全国で集客が拡大しただけでなく、その2割が実際の商談に結びつきました。

2. セミナー参加者増大

自社セミナーへの参加者拡大を目指した大塚商会は、これまで会場や開催日時の関係で限定されていた参加者を、webセミナーによって時間や場所の制限がなくなったことで大幅に拡大させました。

これにより、参加者がそれぞれにセミナーで学んだ内容を、自社製品の売上げ拡大へと繋げる機会が増大しました。

3. 社内情報伝達効率の改善

全国や海外に多数の事業所や店舗を抱えるA社は、webセミナーを開催することで、情報共有に必要だった費用や移動時間を大幅に削減しました。

会議1回あたりのコストは約80%削減、また本社から全店舗スタッフへの周知徹底を、それまでの10日からわずか2時間にまで短縮しました。 

まとめ

ITテクノロジーの進展に伴い、webセミナーの利用が大幅に拡大しています。

この記事を読んで、webセミナーのメリットや問題点をしっかりと把握し、成功事例なども参考にしながら、事業の成功へと繋げていただくよう期待しています。

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