夏の終わり感
僕は夏の終わり感が好きだ。
言葉にするのは難しいのだけど、何か物悲しい感覚がある。
子供の頃の夏休みが終わる悲しさを引きずっているのか。
破滅願望なのか。
わからないが、この絶妙な物悲しさが好きなのだ。
夏の終わりがくる前に、夏の終わりを感じたい。
今年の夏は海辺で沈み行く夕日を見ながら、Jack Johnsonの曲を聞きたい。
という願望は今年は叶わないだろうな。
リンクを貼った曲はJack Johnsonの『In Between Dreams』というお気に入りのアルバムの一曲です。
もう10数年ずっと聞いている曲。
優しい音楽。
僕はいつも優しい音楽に支えられて来た。
何があっても優しい音楽を聞いて、大声で歌って乗り越えて来た。
最近は、家で仕事をしているので、『いつも家で大声で歌ってるヤバいやつ』と思われるのを恐れて、あまり歌わなくなったが…
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外に出にくい今年の夏。
楽しいイベントもなく、暑くて虫が多いだけの夏。
歌うだけで過ぎて行く夏。
今年だけは、早々と夏の終わり感を求めても正当化出来そうだ。
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