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深夜のノリ▶︎昔書いた詞を発表してみる



さっきから、18歳〜20歳くらいの時に歌詞を書き溜めた(と言っても20くらいしか無いけど)ノートを読んでいた。



どれを取っても、ダウナーな感じだった。



あの頃は、自由気ままな生活と生活や将来への不安との間で少し病んでたのかなと思う。



全てに歌メロを付けて、カセットテープに録音していたのは聞かれたら恥ずかしいので、黒歴史に近いかもしれないが、深夜のノリで歌詞だけいくつか紹介したいと思う。



僕のnoteは全てを解き放つnoteなので羞恥心は捨てます。



まず、需要があるとは思えないのですが、自分なりの挑戦です。



まず最初は、初めて書いた記事に載せていたものです。



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斜陽


楽しい事が
多すぎて迷う
どうして人は
必死になれるの


朝日が傾き
僕を照らした
君は夢に
すがって生きるかい


きびしい現状が
重くてつらい
どうして人は
道を決めるの


坂を上って
上ってそれ以上
せめて僕は
愛を求めない


冷たい態度が
僕を蹴散らした
うまく言えなくて
すがるフリして


僕に必要な
全ての事は
決して意味を
持たず生きる


坂を上って
上ってそれ以上
せめて僕は
愛を求めない


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太宰治さんの『斜陽』を読んで、当時もの凄く刺さって書いた詞でした。



これ、実は気に入っています・・・。





次行きます。



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Chain smoking


意味もなく僕は
思い描いてみた
途方もなく道が
無くなるまで行くよ


好きな事を
平気で告げた
あてもなく迷う
ものならばいらない


気の利いたセリフ
もう吐かないつもり
チェーンスモーキング ずっと
日が暮れるまで


好きな事を
思い描いてみる
それさえもきっと
許されない事で


気になった言葉
もう聞かないつもり
チェーンスモーキング きっと
夜が明けるまで


気になった事も
もう言わないつもり
チェーンスモーキング ずっと
日が暮れるまで


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タバコ吸う以外に何をしていたかわからない日々だったので、チェーンスモーキングって言葉を覚えて書いたんじゃないかと思います。




もう一つくらいで止めておきましょう。



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real


夜が明けるまでは
それが続いてゆくけど
夢から覚めたなら
きっと隠せない憂鬱


So cry
無様なくらい
目を見れない
僕は救えない?
そう  辺りは暗い
まだ消えない
灯りが  Ah


時間が一つ二つ
消えていくのを見つめた
また君は一つずつ
壁を越えてるって知ってた


So cry
不思議なくらい
先が見えない
僕のいる場所は?
そう  わかりはしない
まだ消えない
灯りを望むけど


Ah  嫌い
こんな気持ち
Ah  また見たい  Ah  Ah


Blue sky
不思議なくらい
晴れ渡る空
また陽が昇るから
そう  消えてもいい?
晴れ渡る空
僕はここにいる


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最後まで付き合ってくれた方はありがとうございました。



結局、周りに置いて行かれる不安を多く書いていたように思います。



こうやって書いたり歌ったりしていたから、乗り越えられた時期でもあったかもしれません。



どんな形であれ、表現する事って素晴らしいですよね。



当時はパソコンの存在をちゃんと認識してなかったので、ノートに書いたり、カセットテープに録音するくらいが限界でしたが、今は誰でも発表できる時代。



いい時代だな。



時代の流れに乗って、発表してしまいました。笑





サポートしてくれたらとても嬉しいです。