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日焼け

こんにちは、柿平です。

先日、お休みの日に日焼けをしてしまいました。普段は室内にいることが多いので、外での長時間の活動が本当に久しぶりでした!

気温も高い日で、長時間の予定だったので日焼け対策はしていったのですが、足だけサンダル焼けをしてしまい‥‥もともと色白なので、日焼けをした足の甲だけ皮膚が火傷をしたように真っ赤になってしまいました。

日焼けをすると黒くなる人もいれば、黒くならずに赤くなって終わり‥というひともいて、人それぞれですよね。日焼けする人と、日焼けしない人、なにがそんなに違うんでしょうか?気になったので調べてみました!


日焼けとは

日焼けとは、紫外線によって引き起こされる皮膚の炎症や色素沈着のことをいいます。 日焼けの症状や程度は肌質や浴びた紫外線の量によっても違ってきますが、日焼けを放置しておくとさまざまなお肌のトラブルにつながる可能性があります。

日焼けは、肌が赤くなるサンバーンと、肌が黒くなるサンタンの2種類にわかれます。

サンバーンは日光皮膚炎と呼ばれ、やけどと同じ状態で、ヒリヒリと痛みを感じたり、水ぶくれができたりします。肌が黒くなるサンタンは、メラノサイトという色素形成細胞が紫外線などの刺激によってメラニンを生成することで、起こります。

■日焼けのポイントはメラニン!?■

日焼けは、※メラニンを生成する能力によってパターンが異なり、人によって大きく3種類に分けられるそうです。

※メラニンとは‥‥肌や髪の毛、瞳などの色を構成している黒い色素です。 例えばメラニンが多い肌は黒い肌に、メラニンが少ない人は色白になります。 肌のシミや、ニキビ跡の黒ずみ、ホクロなども、メラニン色素による影響のものです。

■パターン①肌が赤くなるが、黒くならない人…このタイプの人は、メラニンの生成が少ないため、黒くなりにくい、いわゆる色白の人です。メラニンの生成が少ないため肌内部の組織は紫外線の影響を受けやすく、皮膚がんなどの危険性も高いと言われています。

■パターン②肌が赤くならず、すぐに黒くなる人…紫外線を浴びるとメラニンを大量に生成するタイプで、日を浴びると肌は黒くなります。①のタイプに比べ、皮膚がんなどになる可能性は低いと言われていますが、日頃から対策をしなければシミやしわが増えていきます。

■パターン③肌が赤くなり、黒くなる人…このタイプは①、②のどちらのタイプも合わせ持っているため、場合によって対策をする必要があります。

これらのタイプは遺伝によって決まっていると言われています。

メラニン色素が生成される理由は?

メラニンは紫外線によって私達が受けるダメージを吸収してくれます。

肌は紫外線を浴び続けると皮膚が傷ついてしまい、赤み・痒み・痛み、酷い場合は皮膚癌、張りや弾力を失い、シワ・たるみの原因になります。そんな肌のダメージを防ぐために、メラニンは生成されています。私達が日焼けをするのは、紫外線のダメージを防ぐためにメラニンが大量に生成されているからなのです。肌が黒くなるのは、メラニンが増えて防御力を上げている証拠なのです!

メラニン色素が増える原因は他にも沢山?!

老化する・紫外線を浴びる・摩擦を受ける・炎症が起こる・疲労が溜まる・ストレスが溜まる・睡眠不足になる・喫煙をする・アルコールを摂取する・ホルモンバランスが乱れる

上記はメラニン増加の原因と言われている”活性酸素”を増やしてしまう行為です。日焼け以外にもメラニンを増加させてしまう行為がこんなにもあるんですね!

メラニン色素は体の健康を守るために頑張ってくれているんですね〜。日焼けはいずれも紫外線によって肌にダメージを受けた状態で、シミやしわ、皮膚がんの原因となるため、焼けたくない人は対策をしっかりして肌を守ってあげてくださいね!

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