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今の1円は明治初期の貨幣価値に換算すればなんと2万円!いつでもリセットが可能です!

ニュースや討論番組で異様に

【円安】はスゴくヤバイ、【インフレヤバい】

とか、

【日本の外交が弱気?】だから日本がこんなヤバい状態になってしまっている

とか、

【日本の政治】がダメダメだから、日本の富裕層が海外に移住してしまっている

とか、

本当にそうか???

と首をかしげてしまうような結論で、

なにかそういう風に言っておかないといけない事でもあるのだろうか?

特に、視聴者の感情をマイナス面に揺さぶるように

【国民の汗水垂らして納税した税金が外交支援によって海外に流出してしまっている】

って決まり文句のように出てくるけど、何かそう思わせないといけない役割でもあるのだろうか?

そういう台本にそもそもなっている??

【円安】も【インフレ】も、悪い側面ばかりがフォーカスされているが、

物事には必ず【メリット】と【デメリット】の両側面が背中合わせになっているわけであるし、

もともと、戦後の日本は技術大国として平成の頃のような【輸入大国】よりも【輸出大国】で【made in japan】を誇示してわけだし、

バブル崩壊後は【輸入大国】としての役割を果たすために工場を中国に移行させて国際貿易に貢献してきた。

100円ショップが街から消えれば(100円で買えないようになれば)少し頑張って我慢すれば良い世界が待っている

元々は、日本の田舎町にその工場のほとんどがあったわけで、単純に世界の進む方向によって【役割】が変更したということなのではないか?

戦前なんて、世界に名を馳せるアジア屈指の【軍事国家】だったわけで、今と全く違う日本の側面を見せていたということになる。

【インフレ】だって同じである。

たしかに、短期的に視れば、今までと真逆の自体が起きているので【悪いもの】の側面に視点がいきがちであるが、

今回、非常に近い将来に【インフレ】として、はたまた最大級のインパクトとして襲ってくる場合は【ハイパーインフレ】として、【その時】が私達の身を襲ってきた場合、

一体どうなるかというと、どうもならない。一瞬だけ耐えればむしろ、良くなるとしか言いようがない。
ワクワクしか、ない。

過去の例を見てみよう。

明治時代に初登場した1円札

まず、

【①】日露戦争以前の明治では

【1円札】が一番大きなお札で、

大学卒業後の初任給が【9円】の時代だったらしい。

これは、現在の貨幣価値でいうと【18万円】に相当する。

※※※現在の2万倍の価値※※※

大正時代、20円札

◆1904年、日本銀行(日銀)の再発足

◆日露戦争1904年~1905年、(明治37年~38年)

【②】日露戦争後1905年~(明治38年~)

【20円札】が一番大きなお札で、

大学卒業後の初任給が【50円】の時代だったらしい。

これは、現在の貨幣価値でいうと【20万円】に相当する。

※※※現在の4000倍の価値※※※

第一次世界大戦で100円札までになる

◆第一次世界大戦1914年~1918年(大正3年~大正7年)

【③】大正、第一次世界大戦後1919年~1940年(大正8年~昭和14年頃まで)

【100円札】が一番大きなお札になり、

大学卒業後の初任給が【280円】の時代だったらしい。

これは、現在の貨幣価値でいと【20万円】に相当する。

※※※現在の700倍の価値※※※

 長引いた第二次世界大戦中、ついに1000円札が初登場

◆第二次世界大戦1939年~1945年(昭和14年~昭和20年)

※第二次世界大戦中の混乱期に初の1000円札が登場

【③】昭和、第二次世界大戦後~戦後の混乱期を経て高度経済成長に突入する1958年~(昭和32年~)

【1万円札】が初登場、一番大きなお札となり、

大学卒業後の初任給が【2万円】の時代だったらしい。

これは、現在の貨幣価値でいと【20万円】に相当する。

※※※現在の10倍の価値※※※

終戦後、ついに1万円札の初登場。実質、この1万円札初登場から現在まで貨幣価値は【等価】ということになる。

この高度経済成長が始まる1958年~終わる1992年頃までの30数年間の間に

【給料は毎年上がる】

【退職金は必ず出る】

【終身雇用】

という神話が出来たのだろう。

異次元なイキりバブル

これ以後、誰もが知る通り、

給料水準は1990年代初頭のまま、

退職金は幾らになるのか会社の情勢次第で変わる

終身雇用の事実上の撤廃

など、現在の常識へと1994年~現在までの30年の間で感覚が様変わりした。

この両極端の違いは、

社会情勢不安⇒インフレ⇒戦争⇒リセット

というこれまで当たり前に行ってきた事が無かったからに他ならないだろう。

このリセットとは、過度のインフレに対応する【貨幣のリセット】であり、

様は、簡単に言うと、

『過去の貸し借り(貸付や借金)を貨幣額を大きくすることで(桁を3,4ケタ大きくして)チャラにしましょう!それよりも、今後のインフラ復興・人類の発展に目を向けましょう!』

という具合ではないでしょうか?

ギリギリ、まだ現実として受け入れ易い第二次世界大戦時のリセットを見てみると、

この戦争後に1万円札が初めて登場しています。

言うなれば、この時の異次元的なリセットパワーで失われた30年もの長きに渡り、糊口を凌いでたのではないか?

この考察がもし正しいとすれば、次のリセットで一番大きいお札を

100万円札、いや、そんなケチなこと云わんと

1000万円札にすれば!!

当時の高度経済成長のように、日本中の誰もが毎年給料が上がり、退職金がガッツリ出る未来を信じれるようにもなり(未来に対して不安を抱かないという意味合いでの)、

外交が世界に金をばら撒いて経済支援しているのも誰も文句言わないどころか、気にも留めなくなるであろうし、

当時作った高速道路を今でも使っていると考えると、今回そうなれば確実に70年以上使える未来都市を再度作り上げるだろう。

国の借金1000兆円だって1000万円札なら必然的に無くなるし、

もし

『1000万円札ってなんか見てくれ悪くね?』

と思うのであれば、

【デノミネーション】を活用して

【新1円札】として明治時代みたいにすればいい♪

ハイカラな感じだし♪

早くやんないと人生終わっちゃうよ😂っw

やるなら早くやってよ😂っっw

トヨタが手掛ける未来都市ウーブンシティ


※デノミネーションとは

通貨の呼称単位を切り下げることで、デノミと略されます。

例えば日本円をデノミによって100分の1に切り下げると、いま現在の100円がデノミ後には1新円と等価になります。

急激なインフレによって通貨単位が大きくなりすぎ、計算、記帳、支払いなどで手間が増えることを避けることなどが、デノミを行う理由です。

1ドル=100円台が定着した現在、100分の1デノミを実施すれば1ドル=1新円台となり通貨の単位がそろうため、日本でもデノミ実施を求める声があります。

1ドルに対して通貨の単位が3桁なのは、先進国通貨の中で日本の円とイタリアのリラだけであり、敗戦の名残ともいわれています。

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