なあ、走るの好きか?
2023年3月27日(月)朝の6:00になりました。
人生で4度目のフルマラソン、四万十川桜マラソンを無事に完走してきました。
どうも、高倉大希です。
「走ってもしんどいだけじゃん」
「42.195kmなんて考えられない」
「長距離を走る人ってみんなドMなんでしょ?」
マラソンの話をすると、こんなことをよく言われます。
「東京マラソン」には、毎年35000人近くのランナーが出場します。
「ニューヨークシティマラソン」には、50000人近くのランナーが集まります。
あなたが走らないのは勝手ですが、さすがに「これだけの人が集まるということは何かしらの魅力があるはずだ」と考えるのが自然です。
自分がマラソンに出場するようになってから「走ること」に関する文章を読むようになりました。
「走ることは自分を強くする」というような抽象的な文章から、「走ることは人生だ」というような飛躍した文章まで、書き手によって捉え方はさまざまです。
そんな中でも、最近、かなりピンとくる文章に出会いました。
医師である高須賀ときさんが書かれた「フルマラソンを完走して、限界まで追い込まないと人は壁にすらぶつかれないという事を理解した」という文章です。
孫引きになってしまいますが、ここで引用されている猫ひろしさんの言葉が、ランナーの心に沁みます。
自らぶつかりにいかなければ、壁の存在に気づくことすらできません。
気づくことができなければ、当然その壁を乗り越えることもできません。
ハプニングではなく、意図的につくり出すことができるスクラップ&ビルドです。
その価値に気づいた人たちが、42.195kmを走り終わったあと、また次の大会にエントリーしているのです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。