![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98819673/rectangle_large_type_2_bdb51336bb1064aff78c7577f8d16e24.png?width=1200)
準備には勇気が要る
2023年2月25日(土)朝の6:00になりました。
投稿する文章を、毎朝6:00に準備することなんて余裕です。
どうも、高倉大希です。
「一緒に走ろう」と言っていた友だちが、はるか先を行ってしまう。
「勉強していない」と言っていた友だちが、高得点を叩き出す。
これらがもはや、あるあるとして語られています。
準備をすればするほど、結果に対する言い訳ができなくなります。
「準備をがんばった」という事実が、過去に残ってしまうからです。
だから、じつは準備には、ちょっとした勇気が要ります。
言い訳の余地を、自分で潰す勇気です。
言い訳の余地がなくなると、結果を受け入れるしかなくなります。
最悪の場合、「準備をがんばったのにできなかった」という結果を迎えることになるわけです。
だからこそ、多くの人たちは一生懸命になって、言い訳の余地をつくります。
準備の段階で、わかりやすくサボってみたり。
中途半端なアウトプットを、くり返してみたり。
そんな伏線を張っておけば、いざ結果が出なかったときに
「あのときサボったから、仕方がないよね」
「あのとき中途半端なことをしたから、そりゃそうなるよね」
と、過去を理由にして言い訳をすることができるのです。
問題の本質は、君が世界のことをよく知らないことではなく、君が自分自身のことをよく知らないことだと気づけば、解決への道が開くだろう。問題の本質は外ではなく、君の内側にあるのだ。
受験勉強をすることの価値は、ここにあると思っています。
自分で自分の言い訳を潰す経験を積み重ねます。
そりゃあ、もちろん不安です。
がんばればがんばるほど、逃げ道がなくなります。
時間をかければかけるほど、失敗をの理由を説明することができなくなります。
だから多くの人たちは、全力で準備を怠ります。
やる気がないとか、気が抜けているとか、そういう話ではありません。
準備を怠ると、安心することができるのです。
しかし、「量」よりも「質」が上回り、「質を上げること」が目的になってしまうことは大問題です。あくまで「行動ファースト」であり、それをキープしたまま「確率も上げていく」というのが正しい順番です。この順番を間違えてしまうのが、「働かないおじさん」への第一歩なのです。
これだけやって、うまくいかないのなら、それはもう仕方がない。
このメンバーを集めて、実現できないのなら、それはもうどうしようもない。
これらが前提になったところから、新しい価値は生まれていくのだろうなと思います。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
この記事が参加している募集
サポートしたあなたには幸せが訪れます。