お風呂で本を読むだなんて
2023年4月19日(水)朝の6:00になりました。
本は武器である。どうも、高倉大希です。
お風呂で動画を観る人の気持ちは、理解することができます。
なぜなら、最近のデバイスは防水仕様だからです。
お風呂で読書をする人の気持ちは、いまだに理解することができません。
なぜなら、本は濡れるとしわしわになるからです。
電子書籍を読めばいいじゃんと思った人の気持ちは、理解することができません。
なぜなら、そういうことを言っているわけではないからです。
先日、フェリーで片道3時間という移動がありました。
やはり、移動時間がもっとも読書に向いています。
地方で暮らしていると、どうしても車での移動が多くなります。
おなじ移動とはいえど、やはり車は、読書をするには向いていません。
フェリーも十分よかったのですが、ベストは間違いなく電車です。
言うまでもなく、空いている電車です。
かつて、本を読むために電車に乗っていた時期がありました。
大阪の環状線は、おなじところをぐるぐると回ってくれます。
気が済むまで本を読み、しおりを挟んだその駅がその日の目的地になります。
降りて歩いて飯を食い、書店で本を購入します。
そしてふたたび駅へ行き、やってきた電車に乗るわけです。
ここ数年は、気になった言葉をすべてメモに残すようにしています。
まさかこの note で役に立つことになるとは、思ってもいませんでした。
過去に残したメモたちが、もういちどその本を開くきっかけを与えてくれます。
読書は、通過するものです。
いつまでもそこにとどまることはできません。
しかし、読み終わっても思い出さないかぎりは、ほとんど読んだことにはなりません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。