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「頑張らなくてもできる」が一番じゃないか
2024年4月13日(土)朝の6:00になりました。
才能というのは、「ご褒美を見つけられる力」のことなんじゃないだろうか。
どうも、高倉大希です。
お金をかけなくてもできるのなら、お金をかけないに越したことはありません。
時間をかけなくてもできるのなら、時間をかけないに越したことはありません。
それにも関わらず努力だけは、多ければ多いほどよいかのように扱われます。
頑張らなくてもできるのなら、頑張らないに越したことはありません。
「頑張らなくてもできる」が一番で、「頑張ればできる」は二番です。
頑張ることそのものが、よいわけではありません。
ムダな頑張りを褒めると、間違った方向に人は進みます。「これさえやっとけばいい」という発想になります。「評価」という仕組みは、それくらい慎重に扱うべきものです。
それにも関わらず、頑張ることそのものに価値を求めたくなります。
なぜなら、そこにかけたコストが無駄だったとは思いたくないからです。
いちど頑張ったが最後、そこには価値があるはずだと信じるしかなくなります。
頑張れば頑張るほど、その傾向は強まります。
そして結果を迎えたときに、わたしたちはこう言います。
「まあ、頑張ったんだからよかったじゃん」
競技力を合理的に高めようとすることは、必ずしも苦しさに耐えることを意味しない。人格の育成に主眼を置くと、技能向上よりも「努力感」があるトレーニングを選びがちになり、合理性から離れていってしまう。
こんな話をしていると、結果がすべてなのかよと怒りはじめる人がいます。
極端だなとは思いますが、そんな人も結果を目指して頑張っていたはずです。
頑張れば夢は叶うという言葉が、状況をややこしくしているような気がします。
頑張っても、叶わない夢はたくさんあります。
これは決して、諦めるための言い訳ではありません。
頑張っても叶わない夢があるからこそ、頑張る必要があるのです。
とことん突き詰めても『不可能だ』と思える限界があるというのは相当奥が深い。そういう対象に出合える人生は最高やで。
そもそも、夢が叶わないことを悪いことだと思いすぎている気がします。
叶う夢があれば、叶わない夢もあって当然です。
頑張ったけど、叶わなかった。
叶わなかったという結果も含めて、はじめてひとつの価値になります。
頑張らなくてもできるのなら、頑張らないに越したことはありません。
「頑張らなくてもできる」が一番で、「頑張ればできる」は二番です。
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— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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