見出し画像

学校に行きたくなかった小学校時代

こんにちは。
モラハラ夫に悩むママの為の寄り添い心理カウンセラー
渡辺めぐみです。


今回はモラハラ環境で過ごした小学校時代を振り返りながら
お話をしたいなと思います。


私は、小学校時代の
良い思い出というのがほとんどありません。
思い出すことは、嫌な思い出ばかりで
他の記憶がないんです。
4年生~6年生の頃の嫌な時期しか思い出せず
その頃は
学校に行きたくない・・とずっと思っていました。


うちの家庭は共働きで父親がモラハラでした。
娘の私は直接、モラハラを受けることはなかったんですが
母に対する暴言や、いつキレるか分からない
ピリピリした状況はいつもありました。
母親はフルタイムのパートをしていて
当時は学童保育などなかったので
私は鍵っ子で、学校から帰ると誰もいない家に帰る。
という生活でした。
私はその頃から年下の子や動物が好きだったので
近所の小さい子と一緒に遊んだり
近所の犬を飼っている老夫婦の家に遊びに行ったりして
時間を過ごしていました。


家に帰っても誰もいないので犬が欲しい。と
母に頼みましたが、それは叶わず
近所に住む、犬を飼っているおばちゃんを見かけると
一緒にくっついて散歩したりしていました(笑)


小学校の頃、9~10才頃になると
家にいても私は安心感がありませんでした。
母親が仕事から帰ってくるまで時間を潰し
やっと帰ってきても、母は忙しそうにして
家の中はモラハラの父の怒鳴る声で
ピリピリしていました。


父と母がケンカをしているところは見たことはありません。
いつも、一方的に父が母に怒鳴っていて
母はひと言だけ言い返しあとは黙っているのです。
だから、大喧嘩にはならないんですが
母が、別の部屋で泣いている姿はたくさん見てきました。



ある日、父・母・兄・私の4人で晩御飯を食べている時に
父が不機嫌になり母に怒鳴り出しました。
母は、いつものように我慢していましたが
晩御飯が終わったあと
気がついたら母が家にいないんです。
アレ?と思って探しても見当たらないので
『お母さんどこ行ったの?』
と、父に聞くと
『出て行ったからもう帰ってこないよ』
と、ひと言・・。


『えっ・・・何で?』
と聞いても
『もう、お母さん嫌なんだって』
と父は言ったあと黙っていました。


それを聞いた私は不安で不安で
本当に私たちを置いて出て行ってしまったのかな。。
もう、帰って来ないのかな・・。
と怖くて悲しかったのを今でも覚えています。


結局、そのあと母は数時間して家に戻ってきました。
きっと、外に出て歩きながら泣いていたんだと思います。
気持ちを落ち着かせるために家から出たんでしょうね・・。


そんな事が、そのあとも何度かありました。


子どもというのは
生きる価値がある
愛されている
重要である
というのが実感できると自信がつき
心の土台がつくられていきます。
家庭が安心安全な場所と感じられたら
自立して外の世界に出ていくことが出来ます。


でも、この安全欲求(安心・安全な暮らしを求める欲求)
が満たされていないと不安になり
外へ出ていくことが怖かったりします。
学校ヘ生きたくない。
お友達と関われない。
いろんな問題も出てきます。


私が、4年生・5年生の頃は
ちょうど、学校へ行きたくないピークの頃でした。
なぜなら、家庭が安心安全な場所ではなかったからです。


家庭が居心地が悪いのなら
学校へ行った方が楽しいんじゃないの?


そう思いますよね?


でも、違うんです。


両親が不仲だったり
うちのように、母が泣いていたり
夜になると、ふらっと外へ出て行ってしまうと
子どもはいつも不安なんです。


いつか、お母さんが出て行ってしまうかもしれない。
私が学校から帰ってきても
もう、ずっと帰ってこないかもしれない。


そんな事を考えていると学校にも行きたくない。
母が仕事にいかないといけないのは分かっていても
仮病を使って休もうとしたり
お母さんに家にいてもらおうと必死でした。


でも、金銭的な家の事情は分かっていたので
不登校になることも出来ず
無理して学校に行っていましたが
友達と関わるのが苦手で
常に友達の顔色を伺っていました。
家で父の顔色を見ているのが当たり前になると
外でも気を使ってしまうので疲れてしまうんです。

学校に行きたくないという理由は
いろいろな原因があると思います。
もちろん、モラハラ家庭のお子さんが
みんな学校へ行きたくない。
と思うわけでもありません。


私はモラハラ環境で育ち
自分の子どもの頃を思い出すと
常に家の事が頭にあり不安でした。

学校に行きたくないのは
ダラけているわけでもなく
何らかしらのサインです。


特に、モラハラ環境にいるママは
我慢をして、否定されて、自信がなくなって
子どもにまで強くあたってしまうことも
あるかもしれません。
本当は、もっと穏やかに声を掛けてあげたい。
でも、つい怒鳴ってしまう。


そういったママの気持ちもよく分かります。
お子さんのことで悩んで葛藤していたら
一番はママの心を癒してあげることが最優先です。
お子さんより、ママの心のケアを先にしてください。


子どもはママの心が満たされていけば
それが、お子さんの自信に繋がっていきます。
ママと子どもの自己肯定感・幸せはセットです。


是非、自分を後回しにしないで
ママの心を満たすこと優先にしてくださいね。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



モラハラ夫に悩むママの為の寄り添い心理カウンセラー
渡辺めぐみ
インスタはこちら👇
https://www.instagram.com/megushin.0401/


LINEでお友達になってプレゼントをもらう👇
⏬⏬⏬






















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?