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オーストリアのオリンピックセンターの迷い犬

こんにちは!


今日まで4日ほど、オーストリアのザルツブルグに滞在しておりました。


目的はオーストリアのナショナルオリンピックセンターで3日間のトレーニングコースを受けるためです。


ザルツブルグって、ホーエンザルツブルグ城とか、白い街並みやお城が有名な観光都市だと思うんですけど、こんなに東アルプスの山脈が見える場所だとは思っていませんでした。



ザルツブルグ中央駅からバスで30分くらい、
オーストリアの中にもいくつかあるナショナルオリンピックセンターの一つがここ、ザルツブルグのRifという場所にあります。


周りのトレーニングパートナーはドイツ人ばかりで、正直現時点での自分の行動は無謀というか気違いですが、なんとかやってきました。



種目は器械体操や短距離、砲丸投げなどの陸上競技、水泳、球技など盛りだくさんの内容でした。


ドイツのスポーツマンたちに対しかなりのパワー負けはしましたが、自分の水泳の技術などがインストラクターにかなり褒められて、他のメンバーのロールモデルとして紹介してくれたりしたことが嬉しかったです。


身体はもうバキバキです。

全身の筋肉が痛くて思うようには動きません。



正直語学がかなり苦しくて、かなりひとりぼっちな思いをしてましたが、

水泳や短距離などで結果を出せると、一目置いてくれた、という感覚を肌身で経験しました。



それにしても、やっぱりナショナルトレセンの施設ってすごい。


日本のトレセンには一度も行ったことはありませんが、今度ぜひ日本の方も見学してみたいと思いました。


正直ほんとまだ、心折れることばかりです。


よく心が折れてるというより、ずっと折れてる状態がデフォルトみたいな、、



だけど、ほんとに無茶でしたが、


ネイティブのドイツ人たちと同じ種目に向き合って、一緒にトレーニングできた経験は少し、ほんの0.5mmかもしれませんが自分のかすかな自信になったかもしれません。



これをきっかけに、一皮剥けれたらいいな。



ザルツブルグも観光してきました。


なんだか人々に余裕があり、親切にされた経験が多かった滞在でした。



とりあえずありがとう。



帰りはたぶん、11時間くらいかけて鈍行列車で帰ります。


たいへんいい経験になりました。

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