ライプツィヒ歌劇場でのSTOMP! ドイツのお客さんのエンジョイぶりは凄まじい。
こんにちは!
今日は念願のSTOMPの公演を、ライプツィヒ歌劇場で見に行けました!
STOMPは台詞などがなく、タップや打楽器やクラップ、日常で見かけるモップなどの道具のみでリズムを刻んでいくショーです。
現在ヨーロッパツアー中で、ドイツのライプツィヒにもSTOMPがやって来てくれました。
日本人タップダンサーの櫻井多美衣さんもメンバーにいらっしゃいます。
これはもう、、、
ほんとにすごかった!!
超絶なリズム感とドラミングテクニックのある8人のキャストが、
日常にあるようなモップやドラム缶やスーツケース、買い物カートなどを使ってリズムを刻んでいきます。
その圧倒的な迫力と熱量のグルーヴはすぐに会場を熱狂させ、すさまじくノリに乗った空間をライプツィヒ歌劇場ホールに作り上げていました。
ブンデスリーガ、サッカーのスタジアムの臨場感を思い出すくらいに。
もともと日本で見たかった公演なので、ライプツィヒで見れて感無量でした。
ドイツのお客さんのノリって、ほんとにすごいんです。
もう何かキャストさんがおもしろいことをしたり、ドジを踏んだりしたらツッコむやら合いの手をするやらでもう大騒ぎ。
もともとオペラの歴史ある歌劇場で、上品な格好のおばさまもお気に入りのキャストさんがなにかしでかしたら、
キャー!だのひゃー!だの
ものすっごい楽しそうでした。
小さなお子様も、
it's too late!
とキャストさんのおとぼけやオチにツッコミを入れたり、
キャストさんのクラップに合わせて観客が応えたり、、
いやほんとに楽しい体験でした。
観客みんなで、キャストさんと一緒に熱狂的な演劇空間を作り上げているかのようで、感動したなあ、、
非言語のグルーヴやコミュニケーションの力ってすごい。
拍手や、タップ、足踏み。
原始的な何かさえ想起させるような、そのシンプルでとても単純な感情表現は、
言葉を超えて人を楽しませたり熱く揺さぶられたりするものなんですね、、。
いい空間を体感できました。
めちゃくちゃおすすめなので、機会があればぜひ体験しに行ってみてほしいです!
それにしてもキャストさんたち、めっちゃアスリートだったなあ、、
とんでもないバネと身体能力でした。
どんなトレーニングしてるんだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?