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僕以外のクリエイター様の論説やエッセイなど

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留めておきたい感銘を受けた論説や随筆を保管させていただいております!! 皆様いつも素敵な作品をありがとうございます。
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#詩集

【詩集評】『生と死のあわいに迷子 田中淳一詩集』

わたしは詩を書き始めてそれほど時間も経っていない浅学の者だが、いい詩集、というものについては、しばしば考える。それと同時に、読み手にとってのっぴきならない詩集、というものについても考える。田中淳一さんの詩集『生と死のあわいに迷子』は、間違いなくわたしにとって後者の詩集だった。わたしは、読みながら何度も、巻末に添えられた田中さんのプロフィールを確認した。一九五五年生まれとある。わたしは七五年の生まれ

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詩集をつくりたいのです。

2024/06/01(加筆)

※こちらの記事は過去投稿したものですが、
現在も進行中の企画で、参加予定の作家さん、執筆家さんへはお声かけ済みであり、参加者募集の呼びかけ記事ではないことをご了承くださいませ。m(_ _)m

ちなみに、私の地元で住処でもある奄美大島在住の物書きさんを中心に、詩集への参加のお声がけをしております(*^^*)

最近ポっと浮かんだ、
「詩集をつくりたいなー」の気持ち。

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第一詩集『ひとつゆび』を出版するまでのこと

第一詩集『ひとつゆび』を出版するまでのこと

はじめに

今これについて書かなければいけない、となぜか思ったので書こうと思います。きっと第二詩集出版のことや、第一詩集から第二詩集の間のこともまた別で書くかもしれません。

第一詩集を出版するまでのことを書くには、まず詩との出会いやいつから書き始めたのか、という部分は必要かと思うのでだいぶさかのぼりますが小学時代から語ります(長くなりそう!)。

詩との出会い、詩の力

確か小学四年生か五年生の

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