みんな善意
誰もが心に「善意」を持っているだろう
でもそれは万人共通ではないことを理解しておかなければいけない
自分の善意が絶対だとか
誰もが同じ考えだとか
思わないほうがいい
もしも本当にそうなら
争いは起きないはずです
正しいことは良いことだ
正しいことをしなければいけない
悪いことはやってはいけない
自分なりのルールを誰もが持っている
それが絶対だと思っているから
他人が自分のルールを破ったら許せない
自分のルールを他人にも押し付けようとする
自分が悪だと思っていること
思っているから、わかっているからやらないこともあれば、思っているし、わかっているんだけどやってしまうことこともあるだろう
だからまず大切なのは
他人の裁きをすることではなく
誰もが自分を正しく生かすことに努めるということ
自分がされて嫌なことは、他人にしない
そんな当たり前なことが見えなくなってしまうのが「自分は正しいことをしている」と思っている時
自分は正しいと思っている時
人は最も残酷になる
正義(と思い込んでいる)の刃で
相手を残忍に切り刻む
みんなそれを恐れているから
生きにくい社会になった
なんて言われるんじゃないかな
自分の正義、善意は自分だけにとどめ
各人がそれに沿って自分を生かせば
他人を裁くことなく
互いに尊重し合える社会となるのではなかろうか。
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