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【慢性肩凝りや慢性腰痛】脳の仕組みを理解して慢性痛とさよならしましょう。



柔道整復師の相羽です!


気まぐれnote更新です!

寝る前にさらっと
目を通していただけたら嬉しいです!


今回は慢性肩凝り・慢性腰痛について
触れていきたいと思います!

まず、

現在の日本人の有訴率
【病気や怪我などで自覚症状がある人】は
男性で1位が腰痛、2位が肩こり
女性で1位が肩こり、2位が腰痛となっています。

国民生活基礎調査2019年参照

男女共に同じネーミングが並んでいますね!
日本人を代表する国民病です!
僕が勤めている治療院でも
たくさん腰痛・肩こりの方いらっしゃいます!!
お盆休みで動かなすぎて腰痛になる人も
実際多いです…


腰痛・肩凝りなどの筋肉の凝りのメカニズム

1・血行不良(長時間のデスクワーク/運動不足/ストレス/冷え)
2・筋肉中の血管がうっ血・酸素不足
3・代謝産物の蓄積
4・痛み発生・筋肉の緊張
5・さらに血管圧迫

上記のような流れで筋肉はこわばってきてしまいます
現代はスマホの普及や長時間のデスクワークなど同じ姿勢をとることが多く
お仕事ではストレスを抱えている人が大勢いらっしゃいます
そのような複数の要因から痛みが発生して、それは数ヶ月放置することで
なかなか取りきれない慢性痛に移行してしまいます!

ではその慢性痛でお悩みの方は何故、痛みがなかなか落ち着かないのか
それは脳の仕組みに関係があります。

慢性痛と大きく関わりのある脳の側坐核という場所

人間の身体は優秀で痛みの信号が脳に伝達されたあと
その痛みを抑える仕組みがあります。
それが側坐核という場所です。

中野ジェームズ修一さんの疲れない体【大全】参照

ここ数年の研究で慢性痛を患っている患者さんの脳内の血流量を検査してみた結果、側坐核という場所での血流量が健常者に比べると著しく低下していることがわかりました。そのような研究結果から側坐核の活動が低下するとオピオイドの合成が低下し痛みを抑える能力が下がっているといえるのです!

慢性痛とストレスの関係性

上記のことから日々ストレスを受けていると
脳の血流量が低下して
側坐核の働きが低下します。
オピオイドが合成されなくなり
身体が痛みを感じやすくなってしまうのです。

慢性痛を和らげる考え方や行動の習慣


①ネガティブをできるだけポジティブに捉える事
×あの上司はうるさいし関わりたくない
○あの上司のここは苦手だけどこうゆうところはいいよね
②ポジティブな言葉を発する
「よし、今日も頑張ろ!」「何事もなく良い1日だったな」
「なんとかなる!」「楽しい!」など
③他人と比較しない
④完璧主義をやめる
完璧主義は必ずストレス溜めます。
7、8割で生きましょう!
⑤身体を動かす
筋トレ・スポーツ、ストレッチ。
特に手っ取り早いのはウォーキングです!
1日30分だけでもいいのでおすすめします。
⑥自然に触れる
海・川・山・神社など
ストレスを抱えやすい方は是非、自然に触れてください!
⑦日常ルーティンを作る
ex.朝日を浴びる,ストレッチをする,朝ごはんを食べる
自分も朝昼夜のルーティンを意識していますが
日常にルーティンを設定すると時間の使い方が上手くなったり
マルチタスクがなくなり仕事の効率がよくなったりメリットだらけです

ざっと思いついた項目7つ書いてみました。

考え方や行動の習慣を少し変えることだけでも
ストレスが減り、慢性痛の軽減へ繋がりますので
原因不明な痛みがある場合などは
上記の行動を意識してみると痛みの感じ方に変化があるかもしれません。

長々と書きましたが
最後までご覧いただきありがとうございます!

ストレスフリーで日々楽しみましょう!


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