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有料記事は一部を除き全文無料でご覧いただけます。投げ銭感覚で課金いただけると嬉しいです。 麻雀・Mリーグ<風林火山、コナミ、ビースト推し>・主要タイトル戦/各種コンテンツ感想<本、映画、ポッドキャストなど>/日記/

最近の記事

麻雀73:セミファイナル終盤3日間の雑感【2023-24Mリーグ#18】

4月29日・1試合目 アベマズ✖︎コナミ✖︎風林火山✖︎サクラナイツ 出場選手を見て、鳥肌が立った。 劣勢に立たされている、アベマズは多井、コナミは伊達と、トップ条件成就に向けてチームの信頼厚い選手を起用してきた。一方、迎え撃つサクラナイツはセミファイナルに入って調子を上げている渋川。対して、ポイントに余裕のある風林火山は勝又を送り出し、条件戦になることを見越し、その間隙をぬってポイントを上積みしようという算段か。 東場は勝又を中心に進行する。 是が非でもトップが欲しい

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    • 麻雀72:セミファイナル、各チーム残り4戦の展望【2023−24Mリーグ#17】

      4月26日終了時点の結果 いよいよ波乱のセミファイナルも佳境に入った。 パイレーツ、風林火山はほぼファイナルへの椅子を確保したといっていいだろう。したがって、残り2席の椅子を4チームで争う様相となった。 残り4戦はどのチームも好調者を惜しまずぶつけてくることだろう。各チームのキーマンにスポットをあててみたい。 3位 ドリブンズ +113.7 4チームの中では最も有利な位置にいるドリブンズ。ポイント面もさることながら、後述する太のトップがチームに勢いをつけた分、ファイナル

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      • 麻雀72:元気なレジェンド【麻雀最強戦2024#2】

        伝説を継ぐ者 麻雀界のレジェンドたちに佐々木寿人、滝沢和典の2人が挑む構図でスタートした、今回の最強戦。 個人的には毎年のレジェンド決戦が一番楽しみ。レジェンドといえば、どっしりと落ち着いた印象を受けがちだが、古くからライバルとして鎬を削った関係が現代まで続いているためだろうか、どの方も負けず嫌いで、はっきりいって子供のまま大きくなったような麻雀がスリリングで面白い。 この日は企画の想定通り、決勝卓ではタキヒサvsレジェンドの卓組になった。 レジェンド・伊藤優孝

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        • 麻雀71:セミファイナルも混沌の様相【2023−24Mリーグ#16】

          セミファイナル開幕4月8日、白熱したレギュラーシーズンから1週間のインターバルをとってセミファイナルがスタートした。 進出チームの顔ぶれをみると、優勝経験のないチームは唯一、コナミ麻雀格闘倶楽部のみ。つまり、それ以外のチームが優勝すれば、Mリーグ初となる2回目優勝チームが誕生することになる。Mリーグも歴史を積み重ねてきたものだと実感する。 レギュラーシーズンのポイントを半分にして、各チーム20ゲームを闘うレギュレーション。ポイントをみれば、パイレーツが抜けている状況。レギュ

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        麻雀73:セミファイナル終盤3日間の雑感【2023-24Mリーグ#1…

          麻雀70:こみはるの強さ【麻雀最強戦2024#1】

          女流新スター決戦新スター決戦にふさわしい4名 左から、中田花奈、安藤りな、原えりか、小宮悠。 Mリーガーの中田。ここ数年の活躍ぶりでは安藤。タイトル獲得経験では、小宮。といったように、それぞれに知名度のある3名に、ほぼ無名の新人といえる原がどこまで噛みついていけるかが注目される。 こみはるの強さ この一戦はこみはるの強さが光った。 序盤に満貫をきめた小宮は、少々できたリードに甘えず、むしろ有利なポイントを活かして攻め手を緩めず加点を重ねる。もともと器用で、場面にあわせて

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          麻雀70:こみはるの強さ【麻雀最強戦2024#1】

          日記#2:新年度からのnote活動

          私にとってのnoteサラリーマンにとって、3ー4月の年度越えは12ー1月の年越しとともに、心機一転、気合の入るタイミングである。 昨年5月の初投稿から開始したnote活動。 私にとっては、とくに熱意や書きたいテーマがあって始めたものではない。まさに、なんとなく始めたものにすぎなかった。 しかし、この約1年間で、自分の記事に反応があると嬉しさが込み上げてきたし、ここ数か月は毎週の連続投稿記録を伸ばすことに面白みを感じてくるなど、note活動が私の日常になってきた実感がある。

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          日記#2:新年度からのnote活動

          麻雀69:ボーダー争いは風林火山に軍配【2023−24Mリーグ#15】

          ビースト、大健闘の7位 ビーストが残り4戦となった3月25日終了時点でのボーダー・風林火山とのポイント差は約140p。 これが最終戦を終えると、360p以上の差が開いての決着となった。ビーストとしては、風林火山の強さに完敗といったところだろう。 ビーストは残り4戦を大介→猿川リレーを繰り返し、ダブルエースとして期待した両選手に、チームの命運を託す格好となった。 すなわち、ポイント差を考えれば、トップがどうしても必要な局面であり、その可能性が最も高い選手は大介と猿川だろう

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          麻雀69:ボーダー争いは風林火山に軍配【2023−24Mリーグ…

          麻雀68:攻撃型麻雀の全盛期はいつまで続くのか【最強戦2023#15】

          ザ・リベンジ 2023年の最強戦予選において、惜しくも苦渋を飲んだメンバーから委員長が選抜した6名と視聴者投票による2名の8名での対局。 決勝卓は左から、高宮まり、石井良樹、内田みこ、鈴木優での対局となった。 開局早々、親番の高宮が4000オールで抜け出すと、鈴木優がコツコツとアガリを重ねトップ目を逆転。トップ目を許した高宮が負けじと12000、6000オールと高打点のアガリで再びトップ目に。その後も、高宮と鈴木優のデッドヒートが続き、オーラスのギリギリまで勝負は決せず、

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          麻雀68:攻撃型麻雀の全盛期はいつまで続くのか【最強戦20…

          麻雀67:ボーダー争いは風林火山が一歩リード【2023−24Mリーグ#14】

          3月11日 フェニックス ボーダーを争う4チームのうち、トップバッターはフェニックス。ライバルチームがいない中での対局となったが、結果は、東城2着→魚谷3着。ポイントをわずかに伸ばし、ボーダーとの差を縮めた。しかし、東城戦はトップも狙えただけに、取りこぼした印象は否めない。 3月12・14日 風林火山・雷電 翌日からは風林火山と雷電の直接対決4連戦。 結果から見れば、 風林火山 松が瀬1着→勝又1着→松が瀬2着→勝又1着 雷電 瀬戸熊4着→本田2着→瀬戸熊3着→黒沢2着

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          麻雀67:ボーダー争いは風林火山が一歩リード【2023−24M…

          麻雀66:ビーストはセミ進出できるか【2023−24Mリーグ#13】

          ラスト10戦の攻防 Mリーグ2023−24シーズンもいよいよ終盤戦。 プラスポイントの上位5チームはよっぽどの事件が起きない限りセミファイナル進出は確実の状況で、早くも来たるセミファイナルで有利なポジションを築く行動に出ている。 今季はなんといっても下位4チームによるセミファイナル進出の残り1席をかけた熾烈な戦いが面白い。 3月8日終了時点での勝ち上がりボーダーは、ビースト▲331.2p。もっとも、最下位のフェニックスにしてもボーダーまで102.2pと、直接対決の1ゲームで

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          麻雀66:ビーストはセミ進出できるか【2023−24Mリーグ#1…

          麻雀65:偉業!アマ最強位連覇!!【最強戦20223#14】

          玄人好みの雀風が揃った決勝卓 予選A〜D卓それぞれに見応えのある対局を勝ち抜いた4名によって、今年のアマチュア最強位を決定する。 右から A卓勝ち上がり:杉谷さん 2着目の友さんの猛攻を我慢で凌ぎ、自身の親番で一気に抜き去った。我慢が光った対局。 B卓勝ち上がり:May Junkさん 東場に突き抜けられたところから、南場で差し切った。勝負所の見極めが光った対局。 C卓勝ち上がり:中山さん 最も競技麻雀らしい手役を狙った打ち筋。じっくりと手作りし一撃必殺で勝負をものにした

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          麻雀65:偉業!アマ最強位連覇!!【最強戦20223#14】

          麻雀64:麻雀プロとしての桑田憲汰をみると【最強戦2023#13】

          全日本プロ選抜毎年、熾烈な予選を勝ち抜いた選ばれし8名によってファイナリストを決めるグループリーグ。 今年は日本プロ麻雀連盟・関西本部所属の桑田憲汰プロがファイナルへの切符を手にした。 結果的に、桑田プロはこの勢いのまま2023最強位を獲得することになるが、この時点での桑田プロの印象を書き留めておきたい。 ガードなしのインファイト 今期の全日本プロ選抜は、左から、酒井(麻将連合)、桑田(連盟)、横山(連盟)、神森(連盟)の4名による対戦となった。 試合は序盤から全員がア

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          麻雀64:麻雀プロとしての桑田憲汰をみると【最強戦2023#…

          麻雀63:和久津晶の魅力【最強戦2023#12】

          打倒最強位決戦現最強位・瀬戸熊との因縁を抱えたメンバーを集めた、今回の最強戦。決勝卓のメンバー4名はすごく豪華で因縁めいた対局になった。 左から 和久津晶 連盟Aリーガー。元セガサミーフェニックスに所属するMリーガーであった経験もある、名実兼ね備えたトッププロ。瀬戸熊を追いかけA1に昇りつめ、今また瀬戸熊最強位と決勝の舞台で勝負するべく、戦いに臨む。 宮内こずえ 連盟所属。女流桜花連覇などタイトル多数。最強戦2021では、最強位まであと一歩のところで、瀬戸熊に捲られるな

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          麻雀63:和久津晶の魅力【最強戦2023#12】

          麻雀62:敗退ボーダー戦線激化【2023−24Mリーグ#12】

          ランキング(2月9日終了時点)2月9日の対局が終了し、各チーム残り24−26戦と、いよいよ最終盤の様相となってきた中、チームポイントは通過と敗退のグループがくっきりと鮮明になっている。ここまではっきりとグルーピングされたシーズンも珍しいが、かえって各チームの思惑がはっきりしている。すなわち、通過グループは、ポイントの余裕を活かしてさらにポイントの上積みを図ろうとするだろう。一方の敗退グループは、まずは自チームのポイントを増やす戦略をとりながら、逆連対になりそうな場面では通過グ

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          麻雀62:敗退ボーダー戦線激化【2023−24Mリーグ#12】

          麻雀61:小さな天才【最強戦2023#11】

          男と女のデスゲーム 瀬戸熊最強位が待つファイナルへの切符をかけて、8名で争う予選回。今回は女性4名のA卓、男性4名のB卓という卓組。すなわち、決勝卓は必ず男女各2名ずつとなる、アリそうでなかった企画。 決勝へは日向、松本のアベマズ2名とコナミ・伊達、サクラナイツ・堀というMリーガー4名での対局となった。 堀慎吾の強さ 男と女のデスゲームと銘打った決勝卓は、松本と堀の男性同士のバチバチの闘いとなり、女性陣の出番は少なかった。 同じ団体である松本と堀はこれまでも幾度となく卓

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          麻雀61:小さな天才【最強戦2023#11】

          麻雀60:新たな年のMをみて【Mリーグ2023−24#11】

          3分の2を消化し、後半戦に突入 いよいよ今季のMリーグも各チーム32試合。今週から後半戦に突入する。 レギュラーの3分の2を消化した結果、上位4チームがプラス3桁とレギュラー突破に向けて有利なポジションにある一方、敗退ボーダーが混沌としてきた。昨年後半に調子を落としていたビーストが一気に200p近くを返済し最下位を脱出し、ボーダー争いをしている雷電・風林火山に臨戦体制は整った格好。早速、月曜日には雷電とビーストが直接対決。さらに混沌とする展開に持ち込めるか、後半戦から目が離

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          麻雀60:新たな年のMをみて【Mリーグ2023−24#11】