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有料記事は一部を除き全文無料でご覧いただけます。投げ銭感覚で課金いただけると嬉しいです。 麻雀・Mリーグ<風林火山、コナミ、ビースト推し>・主要タイトル戦/各種コンテンツ感想<本、映画、ポッドキャストなど>/日記/

最近の記事

麻雀82:Mトーナメント2024観戦記#3

G卓 園田vs真田槐vs白銀紗希vs杉浦勘介協会の新星 真田槐。<えんじゅ>と読むそうです。 松本吉弘と同世代の協会最年少A1リーガーとの触れ込みで、Mトーナメント初参戦。 トンパツの親番でいきなりの6000オール。鮮烈なデビューとなった真田。このアガリで真田ペースで対局が展開していく。 点棒を持った有利な状況でも、ベタオリすることが少ない。自ら局回しをしてくるため、追いかける立場の選手にとっては辛く、ともに勝ち上がりポジションにいる選手にとっては心強いと思える選手。

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    • 麻雀81:Mトーナメント2024観戦記#2

      D卓 堀vs大介vs藤島健二郎vs相川まりえ藤島健二郎劇場 藤島健二郎。 強者ひしめく日本プロ麻雀連盟の最高峰・A1リーグで活躍するトッププレイヤー。 アガリに向かってまっすぐ進めてなかなか降りない。アガリ率高め、放銃率も高めの全局参加型麻雀。 この日は配牌とツモが良く、先手を取ったままアガリきる恵まれた展開。守備にも長けた選手に点棒を持たせては鬼に金棒。危なげなく勝ち上がりを決めた。 堀vs相川まりえ もう一つの椅子をかけて、堀と相川が一騎打ち。 相川リードで迎えた

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      • 麻雀80:Mトーナメント2024観戦記#1

        昨年に引き続き開催されたMトーナメント。 Mリーガーにとっては、来季の前哨戦として戦術を試すなど自身の実力を測る場といえる。 また、団体推薦選手(ユニフォームが白であることから「白組」といわれる)にとっては、こうした大舞台で1戦でも多く勝ち上がり自身の知名度を上げ、あわよくばMリーガーに指名されることを願ってることだろう。 そんな「お祭り」の色彩が強いようではあるが、1回戦からバチバチの火花散る戦いが繰り広げられた。 ▫️A卓 仲田加南は指名されるか 滝沢vs太vs茅森vs

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        • 麻雀79:神が選んだ男【最強戦2024#5】

          Mリーグスペシャルマッチ恒例となった、Mリーグと最強戦のコラボ企画。2023-24シーズンのレギュラー成績上位8名が2卓に分かれて、最強戦ルールで戦うスペシャルマッチ。 昨年はドリブンズ・園田が優勝したが、今年は誰が勝ち抜くのか。完全優勝となったパイレーツから3名が登場。解説が船長小林。Mリーグ王者が勢揃いして、見応えのある対局となった。 A卓:大爆発に耐えたのは‥ A卓は、MVP鈴木優、3位瑞原、5位伊達、7位たろうが登場。 攻撃的なメンツが揃ったものの、伊達の一人舞

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        麻雀82:Mトーナメント2024観戦記#3

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          麻雀78:大輪咲く花まる麻雀【最強戦2024#4】

          骨肉の乱闘ドリブンズとパイレーツから、現役Mリーガー4名VS元Mリーガー4名によるガチンコバトル。 「骨肉の乱闘」にふさわしい、因縁めいたドロドロの闘いが繰り広げられた。 予選A卓となるドリブンズ卓からは、丸山、太が勝ち抜いた。 昨年の最強戦ではオーラス役満条件を成就した鈴木たろうにファイナルの切符を奪い取られた村上淳は、再起をかけて気合十分だったが、いかんせん手牌に恵まれず、今年もファイナル進出はならず。Mリーグを退いてからの村上の麻雀には気合いと共に悲壮感が漂っているよ

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          麻雀78:大輪咲く花まる麻雀【最強戦2024#4】

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          麻雀77:堀慎吾の独壇場は新たな因縁の火種【最強戦2024#3】

          因縁の傷跡この日の最強戦は、堀慎吾が他者に流れを渡すことなく、危なげなく完勝となった。 堀慎吾の因縁 雀力・技術においてトッププロからも一目置かれる堀慎吾。そんな実力者が運をも味方につけてしまっては、対局者にはなすすべなし。ここまでの完勝を見せつけられると、対局者は見せ場なく散るしかなし。プロの対局にとって、最も屈辱的な対戦と感じたかもしれない。 そんな堀もこれまでの最強戦では、大きな爪痕を残せていない。今年の最強戦は、最強位・桑田への雪辱に燃えるとともに、相性の悪さと

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          麻雀77:堀慎吾の独壇場は新たな因縁の火種【最強戦2024#3】

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          麻雀76:強かったパイレーツ。苦しかった風林火山。【2023-24Mリーグ#20】

          強かったパイレーツ Mリーグ2023-24シーズンは、パイレーツの優勝で幕を閉じた。 ファイナルに入ってからも、要所でトップを獲り、一度も首位の座を明け渡すことなく、リードを守り切った。チームスローガンである、「圧倒的に勝つ」を文字通り体現した。 今シーズンは、鈴木優が5連勝、デイリーダブルでのMVP獲得、最小点トップなど記録ずくめでクローズアップされがちだが、瑞原、小林、仲林それぞれが要所でしっかりと仕事をして、全員麻雀で勝ち切った。 船長小林の成績は振るわなかったも

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          麻雀76:強かったパイレーツ。苦しかった風林火山。【2023-24Mリーグ#20】

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          麻雀75:風林火山は優勝できるか【2023−24Mリーグ#19】

          風林火山は優勝できるのかファイナルの開始前日の熱闘Mリーグ。 じゃいの優勝予想は、風林火山の優勝!! じゃいによれば、これまでのシーズンでの、「MVP選手を擁するチームは優勝しない」などのジンクスを総合していくと、風林火山が優勝するとのこと。 推しチームの優勝予想は素直に嬉しかった。 ファンとしては、この予想が当たることを願うばかり。もっとも、神頼みやジンクスばかりではなく、実力的に優勝確率は高いのではと思わせる片鱗がファイナルに入る前から醸し出されていた。 ファイナル

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          麻雀75:風林火山は優勝できるか【2023−24Mリーグ#19】

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          麻雀74:セミファイナル終盤3日間の雑感【2023-24Mリーグ#18】

          4月29日・1試合目 アベマズ✖︎コナミ✖︎風林火山✖︎サクラナイツ 出場選手を見て、鳥肌が立った。 劣勢に立たされている、アベマズは多井、コナミは伊達と、トップ条件成就に向けてチームの信頼厚い選手を起用してきた。一方、迎え撃つサクラナイツはセミファイナルに入って調子を上げている渋川。対して、ポイントに余裕のある風林火山は勝又を送り出し、条件戦になることを見越し、その間隙をぬってポイントを上積みしようという算段か。 東場は勝又を中心に進行する。 是が非でもトップが欲しい

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          麻雀74:セミファイナル終盤3日間の雑感【2023-24Mリーグ#18】

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          麻雀73:セミファイナル、各チーム残り4戦の展望【2023−24Mリーグ#17】

          4月26日終了時点の結果 いよいよ波乱のセミファイナルも佳境に入った。 パイレーツ、風林火山はほぼファイナルへの椅子を確保したといっていいだろう。したがって、残り2席の椅子を4チームで争う様相となった。 残り4戦はどのチームも好調者を惜しまずぶつけてくることだろう。各チームのキーマンにスポットをあててみたい。 3位 ドリブンズ +113.7 4チームの中では最も有利な位置にいるドリブンズ。ポイント面もさることながら、後述する太のトップがチームに勢いをつけた分、ファイナル

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          麻雀73:セミファイナル、各チーム残り4戦の展望【2023−24Mリーグ#17】

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          麻雀72:元気なレジェンド【麻雀最強戦2024#2】

          伝説を継ぐ者 麻雀界のレジェンドたちに佐々木寿人、滝沢和典の2人が挑む構図でスタートした、今回の最強戦。 個人的には毎年のレジェンド決戦が一番楽しみ。レジェンドといえば、どっしりと落ち着いた印象を受けがちだが、古くからライバルとして鎬を削った関係が現代まで続いているためだろうか、どの方も負けず嫌いで、はっきりいって子供のまま大きくなったような麻雀がスリリングで面白い。 この日は企画の想定通り、決勝卓ではタキヒサvsレジェンドの卓組になった。 レジェンド・伊藤優孝

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          麻雀72:元気なレジェンド【麻雀最強戦2024#2】

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          麻雀71:セミファイナルも混沌の様相【2023−24Mリーグ#16】

          セミファイナル開幕4月8日、白熱したレギュラーシーズンから1週間のインターバルをとってセミファイナルがスタートした。 進出チームの顔ぶれをみると、優勝経験のないチームは唯一、コナミ麻雀格闘倶楽部のみ。つまり、それ以外のチームが優勝すれば、Mリーグ初となる2回目優勝チームが誕生することになる。Mリーグも歴史を積み重ねてきたものだと実感する。 レギュラーシーズンのポイントを半分にして、各チーム20ゲームを闘うレギュレーション。ポイントをみれば、パイレーツが抜けている状況。レギュ

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          麻雀71:セミファイナルも混沌の様相【2023−24Mリーグ#16】

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          麻雀70:こみはるの強さ【麻雀最強戦2024#1】

          女流新スター決戦新スター決戦にふさわしい4名 左から、中田花奈、安藤りな、原えりか、小宮悠。 Mリーガーの中田。ここ数年の活躍ぶりでは安藤。タイトル獲得経験では、小宮。といったように、それぞれに知名度のある3名に、ほぼ無名の新人といえる原がどこまで噛みついていけるかが注目される。 こみはるの強さ この一戦はこみはるの強さが光った。 序盤に満貫をきめた小宮は、少々できたリードに甘えず、むしろ有利なポイントを活かして攻め手を緩めず加点を重ねる。もともと器用で、場面にあわせて

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          麻雀70:こみはるの強さ【麻雀最強戦2024#1】

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          日記#2:新年度からのnote活動

          私にとってのnoteサラリーマンにとって、3ー4月の年度越えは12ー1月の年越しとともに、心機一転、気合の入るタイミングである。 昨年5月の初投稿から開始したnote活動。 私にとっては、とくに熱意や書きたいテーマがあって始めたものではない。まさに、なんとなく始めたものにすぎなかった。 しかし、この約1年間で、自分の記事に反応があると嬉しさが込み上げてきたし、ここ数か月は毎週の連続投稿記録を伸ばすことに面白みを感じてくるなど、note活動が私の日常になってきた実感がある。

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          日記#2:新年度からのnote活動

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          麻雀69:ボーダー争いは風林火山に軍配【2023−24Mリーグ#15】

          ビースト、大健闘の7位 ビーストが残り4戦となった3月25日終了時点でのボーダー・風林火山とのポイント差は約140p。 これが最終戦を終えると、360p以上の差が開いての決着となった。ビーストとしては、風林火山の強さに完敗といったところだろう。 ビーストは残り4戦を大介→猿川リレーを繰り返し、ダブルエースとして期待した両選手に、チームの命運を託す格好となった。 すなわち、ポイント差を考えれば、トップがどうしても必要な局面であり、その可能性が最も高い選手は大介と猿川だろう

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          麻雀69:ボーダー争いは風林火山に軍配【2023−24Mリーグ#15】

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          麻雀68:攻撃型麻雀の全盛期はいつまで続くのか【最強戦2023#15】

          ザ・リベンジ 2023年の最強戦予選において、惜しくも苦渋を飲んだメンバーから委員長が選抜した6名と視聴者投票による2名の8名での対局。 決勝卓は左から、高宮まり、石井良樹、内田みこ、鈴木優での対局となった。 開局早々、親番の高宮が4000オールで抜け出すと、鈴木優がコツコツとアガリを重ねトップ目を逆転。トップ目を許した高宮が負けじと12000、6000オールと高打点のアガリで再びトップ目に。その後も、高宮と鈴木優のデッドヒートが続き、オーラスのギリギリまで勝負は決せず、

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          麻雀68:攻撃型麻雀の全盛期はいつまで続くのか【最強戦2023#15】

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