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私の就活を振り返ってみて感じたこと

IT専門学生のふじさわです。

先日、ようやく就活が終わりました。ので、就活を振り返ってみて感じたことを書き残しておこうと思います。

この記事は、別記事として投稿した就活のログを自ら振り返って感じたことをまとめています。私の就活ログは以下の記事にまとめてありますので、就活の軌跡を詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

前提情報として、私は21年卒の23歳(大学3年終了後退学・新卒扱い)、志望職種はIT関連です。
現在はIT専門学校3年コースに在籍しており、2019年4月~2020年3月が2年生、2020年4月から最終学年の3年生となっています。

大きなイベント一覧
2020年2月 就活イベント参加
2020年3月 G社選考(不合格)、オンライン合同説明会
2020年4月 P社選考(不合格)
2020年5月 オンライン合同説明会
2020年6月 L社選考(合格、内定辞退)
2020年7月 M社選考(合格、内定承諾)


ログから分かること

〇 説明会や面接の参加回数が少ない

そもそも自分のやりたいことができそうな、望む働き方ができそうな会社が少なかったため、説明会すらロクに参加していません。そして、数少ない説明会の中で本当に行きたい会社に絞った結果、面接を受けた会社が4社とかなり少なくなっています。
とは言え、最終的に就職するのは1社であるため、就活は数より質を求めて正解だったと思っています。


〇 採用担当や人事の方からのウケはいいが、マネージャーや役員クラスの方との面接に弱い

私が知る限りですが、どの会社でも極端に言えば一次面接は「人柄」を、二次面接は「能力」を判断する傾向にあると思います。特に二次面接で判断される能力は、その場で実際の能力を披露できないため自分の能力を言葉で積極的にアピールする必要があります。そこが苦手だったので、最初に受けた2社は一次と二次で評価がまったく変わったのではないかと思います。


〇 連絡方法が多彩

TwitterのDM、LINE、Skypeなどのチャットツールでの連絡が多かったのが驚きでした。学校での就職対策ではメールマナーを教えていただくのですが、チャットツールではメールとはまた違ったやりとりが必要になってきます。
例えば、メールではおなじみの

株式会社○○
○○様

お世話になっております。
○○専門学校/大学の○○です。

みたいな内容は毎回チャットに書くのも不自然で、相手も気軽にメッセージを送ってくるので温度感にも迷いが出てしまいます。
ただ、言葉遣いや連絡の本分などはほぼ同一なのでメールマナーを応用できました。


〇 ほぼオンライン、現地面接は1回

流行り病の影響で、就活がほぼオンラインで行われました。説明会や面接を受ける企業まで足を運んだのはたったの1回で、あとはすべてオンラインで参加しました。正直、個人的にはめちゃくちゃありがたかったです。


その他、就活について分かったこと

〇 書類はほぼデータでやりとりする

履歴書などの書類はスキャンしてPDF化していましたし、そもそもエントリーシートはブラウザ上で書くのでやりとりが非常に簡単 かつ 高速でした。
特に履歴書は、誤字があっても正しい字を別の紙に書いて、スキャンしたデータ上で置き換えれば解決するので全然書き直しすることもありませんでした(これをやっていいかどうかは別問題として)。ちなみに履歴書のデジタル修正はパワポがあれば十分にできます。


〇 そもそも履歴書は手書きじゃなくても良かった

学校やネットでは「履歴書は指定がなければ原則手書き」が鉄則とされていますが、の3社目に受けた会社の履歴書をExcelで作ってPDFで送りましたが結果的には内定をいただきました。
もっと言えば、住所の「〇番△号」も「〇ー△」と略して記入しても特に指摘はありませんでしたので、本質から逸れた部分にこだわるより内容の精査に注力するほうがいいと思われます。

上記2つは、流行り病の只中でIT業界だったから適用される話だと思いますし、そもそも全部その会社に合わせた行動ですので、その点ご注意いただければと思います。


〇 適性試験対策はSPIだけじゃ不十分

就職の適性検査と言えばSPIですが、企業によってはGABやCABといったほかの共通試験を使ったり、技術力を計る独自のテストが用意されていたりします。
むしろIT系だとSPIを実施する企業は他業界に比べて少ない気がするので、GABやCABの対策をする方がいいかもしれません。


〇面接が苦手なら逆質問でアドバイスを求める

私は面接に自信がなかったのですが、とは言え具体的な弱点が分からない状態でした。そこで、面接後に必ず聞かれる逆質問(こちらから試験官や企業に対する質問)の際に「私の面接の内容や言葉遣いなどについて改善点やアドバイスなどがあれば教えてください」と聞いて、面接のフィードバックを頂くようにしていました。
ここで得た自身の弱点を意識することで、少しずつ面接の方法が変わって結果的に良い結果がもたらされたと思います。


〇 【予想】オンラインのマナーはこれからガチガチに固められる

私が1社目の面接をWebで受験した3月時点ではまだオンライン面接を行っている会社はほぼなかったため、ただWeb面接の環境を自前で用意できるだけである種の基準点を合格できていました。が、オンライン面接が当たり前になり始めた頃からネット上などで「オンライン面接のマナー」が急激に拡散され始めました。
ここからは私の予想ですが、来年以降はもっとマナーが厳しく見られるようになると思います。それこそ、ビデオ通話画面内の顔の位置やサイズ、背景、明るさ、音などに基準が設けられ、それを把握してないと”失礼”になるような環境になりそうです。

この点については以前記事にしているので、興味があればご覧いただければと思います。


(まだまだあるような気がしますが、思い出したら追記していくことにします。)

以上が私の就活に対する振り返りです。
この内容が、少しでも来年以降就活される方の参考になればいいなと思ってます。

また、私の就活のログを1つの記事にまとめておりますので、より詳細な活動記録が知りたい方がいればこちらも併せてご覧いただければと思います。


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