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【SDGs】ポテサラ事件は氷山の一角

男性とのコミュニケーションの中で

強く疑問を感じるタイミング。

たとえば中高年者、

バブル世代からの説教じみた内容

自分が歳をとってきたがゆえに

お説教を受ける場面は減ってきたものの、

マウントやセクハラとは少し違う何か。

今でも平均して週1ぐらいはあります。

マンスプレイニングと呼ぶらしいです。

私の職種あるいは風貌のせいなのか。

果たしてマンスプレイニングとの戦いに

終わりはあるのでしょうか。

SDGsの5番目の目標、

ジェンダー平等を実現しよう

をテーマに本記事をお届けします。

マンスプレイニングとは

簡単にご説明すると、

ジェンダー的偏見を持ち

男性が女性に対して

上から目線な態度を取ることです。

「女性は知らないだろう」

「女性だとわからないだろう」

という考え方がジェンダー的偏見。

男性社会では、男性のほうが

権限や発言力を持ちやすく

自分は多少不作法に振る舞っても許される

と勘違いしてしまうこともあるようです。

大企業に所属して

自分の実力を勘違いしてしまう現象

に少し似通っています。

ポテサラ事件

Twitterに詳しい方でしたら

ご存知であろう2020年ポテサラ事件。

ポテトサラダにまつわる

赤の他人からの声かけ事案です。

あまりの話題性に、ポテサラのことが

頭から離れず。

思わず買いに走ってしまいました。

「ベビーカーは電車に乗るな」

という有名な?発言と同じく

よそ様の事情を想像せずに

思い込みと親切心から余計な一言を添える

そんな社会とはさようならしたい。

ポテサラ事件から考えたこと。

声をかけるときは

相手の事情に想像力を働かせ、
相手が言われて気分が良い言葉なのかよく考えること

ですね。

道徳の授業の題材になりそうです。

事例で振り返る

マンスプレイニングを語る上で

個人的に注目している

3つの特徴をご紹介したいと思います。

特徴①
尋ねてもいない過去の栄光を教えてくれる

毎日深夜まで働いていた、

事業でこんなに儲けを出した、

海外旅行で**に行った等。

このようなお話は、結婚式の祝辞でも聞いたことがありました。

みんなの反応は「え、その発言、今必要??」です。

実力者で謙虚な方は、鼻につくような自慢をしません。

というか、日々の行動見てればおのずと

「すごい!!」と思わせてくれます。

いずれにせよ「え〜!すごいですね」

と声をかけるのは効果てきめんなので

太鼓持ちはうまく使いこなすことをお勧めします。

「すごいですね」以外の言葉で

感動をお伝えするのがさらに一歩先の処世術。

ただ、この令和の時代に

「妻に子供の世話を全て任せている」

と発言してたら

すぐ要注意人物に認定させてもらっています。

奥さんも家やら外で必死に働いているわけでしょう。

果たして妻は一任されて嬉しいでしょうか?

その発言、妻が聴いたら嬉しがりますか?

(大事なことなのであと1回)

その発言、妻を見下していませんか。

妻より稼いで偉いから、

というおごりは全く無い??

発言自体がはばかられる内容かもしれません。

特徴②
女性は家事もあって大変だよね、と言ってくる

これも、なぜそう思うのかという真意を

逆質問してしまいがちな注目発言。

特徴③
別に働かなくてもいいんじゃない?と言ってくる

これはですね、いまだに言われます。

YOU、どういうつもり!?

という言葉は飲み込んで

「そうですか??突然死なれたら困るので働きます」

とお答えして10秒で会話終了。

ただ「なぜそう思われたんですか」と聴くと

結構面白い発見があります。

転んでもただでは起きない精神。

あと、不愉快に感じたら距離を置く。

よかったこと

事例①〜③のように、

少々気分の悪いことがあったとしても

周りにはいつもそれを理解してくれる人がいて

私自身とても恵まれています。

特に同世代の男性、女性に助けられています。

くれぐれも自分が嫌がらせをする立場にならないよう、

充分に気をつけて生きていきたいです。

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