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【更年期】断片的な知識は意味がない(お客様に還元できない)

『 女性ホルモンは、人生そのもの 』

1Day講座など、短時間で更年期の知識を身に付ける講座が増えている

それだけ、フェミニンケアを導入しているサロンも増えているということだが🤔

では一体、女性ホルモンの一生について説明できるエステティシャンや、セラピストは どれくらいいるのだろうか🤔

  • 初経、思春期のあの頃の自分

  • 性成熟期に自分の身の周りで起こった出来事

  • プレ更年期の頃の自分のカラダの変化

  • 更年期に突入し、自分のココロとカラダの変化

自分の過去の出来事と女性ホルモンは、ともに歩んできた人生そのもの

そして、女性ホルモンを学ぶということは『 あなたの今までの人生 』を振り返ることにつながる

ちなみに、更年期の知識をかじりたいだけの人は大半、以下のような問い合わせが多い

「 単発講座はないですか? 」

前監修( 講師 )の助産師が、わたしに話してくれた😌

『 女性ホルモンは人生そのもの 』自分の人生の断片的な部分だけを切り取っても、自分の人生を語れないのと同じこと

過去があって今がある😌

女性ホルモンを知るということは、あなたの人生そのもの全てを知ることになる

つまり、自分の過去を断片的に見つめ直したところで、過去を振り返ることにはつながらない

===
更年期の症状に強弱がでる理由は、
初経が始まる以前からの食生活が
カギを握っている
と言われている
===

初経、思春期、性成熟期でのライフサイクルと女性ホルモンは密接なつながりがある

過去を知るということは、女性ホルモンの変化を知ることにつながる

更年期の10年間は、自分の過去を振り返り、見つめ直し、それを許し、愛すること

そのためには、女性ホルモンの変化についても学ぶべきだと考える🤔

フェムテックを事業に取り入れたい人は特に、女性ホルモンのライフサイクルを知っておく必要がある

更年期世代のお客様が増えたから、更年期の知識が欲しい🤔と、その部分だけを切り取って学んでも、結局、薄っぺらい知識しか提供することはできないのだ
※つまり、「 木を見て森を見ず 」というコトワザと同じこと

その前後の女性ホルモンの変動について、知識がなければ、更年期症状の原因も明確に答えられないだろう

人それぞれ、更年期症状の強弱が違えば、症状も異なるのだ

更年期=ホットフラッシュ

だと思っているエステティシャンやセラピストが実際にいる

もちろん、エステティシャンやセラピストは医者ではないため、治療目的でのカウンセリングはできないが、アドバイスはできる

フェムテックを導入すれば、金儲けができると思い、どんどん参入しているエステサロンが多いが、『 あなたの人生である女性ホルモン 』を語ることができるエステサロンだけが今後生き残ると思う🤔

女性ホルモンは人生そのものだ

その人の一生を語れるくらいの『 女性ホルモン 』の知識を持つものこそ、これからの時代求められていることに気づいていないエステティシャンやセラピストが大半を占める

あなたに質問をしよう😌

更年期という10年間、あなたは何をすべきか🤔

考えたことはあるだろうか

なお、大半の人が答えられない

理由はかんたんで、『 ただ、なんとなく、更年期の症状が過ぎ去るのを待っている 』という人が大半を占めるからだ

更年期10年を現在進行形で過ごしているわたしは、更年期後を見据えて自分の人生を見つめ直している😌

この経験が、これから先、迎える『 老年期 』という時期を大きく左右するのではないかと考えている

さて、前置きが長くなってしまったが、わたしが考える女性ホルモンと、人生について綴ってみたいと思う😌





▶︎『女性ホルモンと人生』を綴るようになって


noteで『 女性ホルモンと人生 』について綴るようになり、実は、わたしのココロに大きな変化が出てきた😌

過ぎ去った話をぶり返すわけではないのだが、昨年は もやもやしながら『 フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座 』を開講していた

しかし、前監修(講師)の助産師とわたしの考え方の違いがあり、互いに理解できないことも多々あったのだ

そして、あれから3ヶ月が経たった🤔

noteに綴るようになってから、少しずつだが、彼女(前監修)が本当に伝えたかったことはこれなんじゃないかな…と振り返ることが多くなっていった

彼女がわたしにいつも言っていた言葉が

『 女性ホルモンは人生そのものだ 』

なぜ わたしに、いつもそう言っていたのかというと、次のような質問をよく受けていたからだ

「 更年期の症状を和らげるには、どうすればいいの?」
「 結局、更年期障害って治すことできるんですか?」

しかし、

・根本的な原因を知ろうとはしない
・今すぐなんとかしたい

という上っ面の答えだけを求めてくるのは間違っている

女性なら誰もが必ず訪れる『 更年期 』という時期

その時期にどのような症状が出るのか🤔
なぜ『 更年期 』の症状に強弱があるのか

『 当事者にならないと、知識を得ようとはしない 』

わたしも同じだった😔

そして、月日が経ち、あることがきっかけで彼女がBlogを始めていることを知る

Blogを読みながら、少しずつだが彼女が本当に伝えたかったことはこれなんじゃないかな…と振り返ることが多くなっていった

更年期のこと、女性ホルモンのこと、助産師として伝えたいことを綴っているBlogだった😌

そのような出来事もあって、わたしもこうして、noteに自分の考えや想いを綴り始めた

そして、綴っていくうちにわかってきた😌

彼女が本当に伝えたかったことが

口下手で、上手く表現できなかった彼女へのサポート不足だったのは、わたしにも責任があるし、反省点でもある😞

だからこそ わたしは、次のステージに向けて準備している

この講座を開講するにあたり、多くの方のお力添えがあって、こうしてnoteに綴ってみたり、新講座開講へ向けての準備ができている

そして、新しい助産師いくこ先生(30年現役の助産師)の存在が、わたしにとってのココロの支えとなっている😌


▶︎過去を綴ることは、『自分と向き合う』ということにつながっていく


以前、『 更年期世代  』がBlogをはじめる人が多い、という内容の記事を書いてみたが🤔

共感してくださった方が多かったのには、正直 驚いている😳

まずは楽しみながら綴ることが大事で、その記事が誰かの役に立つかもしれない😌

そう思いながら綴ることが、とても大事なのだとか🤔

そう言われると、わたしが綴っているBlogも誰かの役に立っているのかもしれないと思うだけで、ワクワクするのだ

誰もが最初の3ヶ月間は 毎日Blogを更新し続けるのだが、そのうちだんだんと飽きてきて、3日に1回、1週間に1回、1ヶ月に1回と更新頻度が減っていく

そして、最終的に更新せずにBlog終了という流れになる人が大半だ

なぜ更新しなくなるのかというと🤔

・ネタがない
・時間がない
・反応がない
・誰もコメントしてくれない

綴ったBlogが全ての人に読まれているわけがない🤔

毎日続けることで、コアなファンがついてくる😌

Instagramも同じことが言える

フォローしてくれている全員が、投稿を見ているわけではない

だからこそ、「 忙しい中、時間を割いてまで読みに来てくれている 」ということを常に意識しながら、感謝しながら投稿を作ることが大事なのだ😌

※これは、エステサロンでも同じことが言える

起業9年間で、SNSとは🤔わたしの定義だが『 基本読まれない 』だから、『 読んでくれる人を大事にしよう 』というマインドで続けている

ほとんどの人が、反応ばかりを気にするのと、他の人の投稿を見ては、妬み出す、自己肯定感が低くなっていく

ということは🤔

基本、SNS投稿はコアなファンの投稿を見ればいいだけではないだろうか、とわたしは考える

そして、SNSで繋がった人を大切にする😌なぜなら、そのご縁は『 必然 』の出会いだからだ

Instagramでは綴れない内容をnoteに赤裸々に綴りはじめた

Instagramの人たちも、わたしのnoteを読んでくれている😌本当に感謝しかない

noteで、わたしの過去の体験から導き出したもの🤔わたしの考え方や想いを綴っていくうちに、ある事に気づいたのだ

過去を綴る

ということは、『自分自身と向き合っている』ことにつながるのではないかと😌

今まで、ずっと蓋をし続けていた『 忘れたい過去 』に少しずつわたしは触れはじめている

そのきっかけを作ってくれたのは🤔

前監修(講師)の助産師だった


▶︎わたしの過去とあなたの過去が似ていたから


「 あなたのことが気になって… 」

離婚後の わたしを気にかけてくれていた彼女の優しさ、今でも感謝している😌

離婚は わたしにとって『 人生の次のステージ 』のために必要な経験だった

この試練を乗り越えて、わたしは大きく成長できている

だから、悲しいとか辛いとか、苦しいという感情はない

7年前、元旦那と結婚を決めた時、正直な話『 10年は持たないだろう 』と思っていた

つまり、『 離婚 』前提での『 結婚 』だったのだ

好きで結婚したのかと聞かれるが🤔

事業主としての彼の考え方や、自分の力でお金を稼ぐための心構えなどを側で教わりたいという、『 先生と生徒の関係 』のような夫婦だった

それもあり、わたしはこうして離婚後も事業を続けることができている

どんなことがあっても、信念を貫く覚悟で わたしは事業を続けている

事業主として、わたしは今でも彼のことをリスペクトしている😌
夫としてはどうだったのかというと🤔…

それは言わないでおく😌

だが、これだけは言える。離婚して1年が経とうとしているが、今でも彼のことを『 愛している 』😌

このことは、胸に閉まっておくことにする

前監修(講師)の助産師もまた、当時『 わたしに必要な人 』だった

また縁があれば、どこかで会えるだろう

人生とは、出会いと別れの繰り返しである

自分の人生と女性ホルモンは、密接なつながりがある

過去を振り返るということは、自分のココロとカラダにどんな変化があったのか🤔

女性ホルモンの変化をココロとカラダは感じ取っていたはずなのだが、ほとんどの人が気づかず『 更年期 』を迎えてしまっているのだと思う

6ヶ月間という短い期間だったが、彼女から教わったことは『 自分の人生 』を見つめ直すための知識だったと思う

彼女ともし、共にこの講座を作らなければ、わたしは気づかなかっただろう

『 更年期 』という10年間は過去を振り返り、自分と向き合い、見つめ直し、それを受け入れて、許し、愛することだ

ということを教えてくれた人でもある😌

今は『 自分が蓋をしていたパンドラの箱 』を開けて、さらに見つめ直している

起業して9年、ようやくそのマインドとメンタルが備わったからこそ、できているのだと思う

女性ホルモンを学ぶことは、自分のココロとカラダと真剣に向き合うために必要な知識である

そして、更年期以降、誰もが迎える『 老年期 』という時期の人生を左右する

女性ホルモンは、人生そのものだ

だから、単発講座などで人生の断片だけを知っても意味がない

例えるなら、小説の一部分だけを読んで、納得しているのと同じこと

どうか、これだけは覚えておいて欲しい

女性ホルモンは、あなたにとって大切な友であり、人生にとってなくてはならない存在であるということを😌



佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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