見出し画像

【考察】Blogを始める更年期の人たちが増えている背景

『 更年期という10年 は、過去の自分と向き合い、起きた出来事を全て受け入れ、許し、愛する 』ための10年間である😌

前回もこの内容でわたしは綴っているのだが、最近巷に出回っているSNSの投稿でも、この手の内容が増えていると思う

それは なぜか🤔

『 更年期 』と呼ばれる 45歳〜55歳の年齢層が、日本国民人口の50%を占めるからであろうと考えられる

ロストジェネレーション世代・団塊ジュニア世代が日本人人口の50%を占めるという時代を、今まで想像したことがあるだろうか🤔

その世代が考える『 更年期という10年間 』は、自分の今までの過去を振り返り、これから先迎える『 老年期 』に向けての準備の10年間だ

自分の過去を綴ることで、「 自分と向き合う 」ことができると考えて、Blogをはじめる人も多いのだとか😌

わたしも似たようなものだが、どちらかというと🤔Instagramで語れない自分の経験をnoteで綴り始めた

『 更年期 』という時期で起きた出来事は全て、過去のわたしが積み重ねてきた経験から起きているわけであり、その出来事は自分が引き起こしたことである

そのため、なぜその出来事が起こったのかを考えるためにも、過去の自分と向き合うことはとても大切なのだ😌

noteを書き始めて、もうすぐ60投稿になる

今回は『 更年期 』世代が Blogをはじめようと思うのか🤔について、わたしの考えを綴ってみたいと思う




▶︎自分の今までの過去としっかり向き合うことの意味


『 更年期 』10年の間に、人生において環境が変わる時期でもある

子育てや育児も ひと段落をし、子供が巣立った人もいれば、仕事での重責によってストレスをより抱えてしまっている人もいる

また、逆に親の介護の悩みを抱えている人もいる

環境が目まぐるしく変化することで、心のバランスを崩し『 更年期 』の症状を悪化させてしまう要因にもなっているのだ

『 更年期 』の時期がわかっているのだから、18歳〜40歳ごろまでの性成熟期にメンタルとマインドを鍛えておく必要がある

メンタルとマインドは、幼少期に起きた出来事や育った環境によっても左右される

『 自己肯定感が低い 』大人になるということは、親からそのように教育された結果だと思った方がいい

『 自己肯定感が低い 』親から育てられた子供もまた、『 自己肯定感の低い 』大人に成長していく

『 自己肯定感が低い 』= 自分の欠点ばかりに目がいく

人は誰一人『 優等生 』なんていない

『 欠落 』している部分は誰にだってある

だから、人と比べて「 自分を否定する 」こと自体、時間の無駄である

あなたにしかない、あなただけが持つ「 原石 」を磨き続けることが大事だ

そのことに気づいていない『 更年期世代 』が本当に多い


…さて、話は変わり

銀座ホステス時代の仲間の話をしよう😌

彼女は、某有名クラブで共に働くホステス仲間で、埼玉県出身
わたしとは4つ年下で、しっかり者だった

彼女は20代の時に両親を病気で亡くており、兄弟はおらず、わたしと同じひとりっ子だ

そんな彼女がある日、行方不明になり大騒ぎとなったのだ😳

全員が連絡を取るが、彼女とつながることはその時はなかった


その1年後、突然電話がかかってきた😳

『 あさ美さん…お元気ですか?』

今どこで何しているのかを尋ねてみたが、教えてくれなかった

『 今、関東のある場所で身を隠しながら生きています 』

身を隠す😳⁉️

当時 交際していたバーテンダーと別れて、とある店で知り合った客と同棲を始めたそうなのだが、DV気質の男で、その男から逃げるために身を隠している…という話だった

彼女が勤めていた銀座のクラブも、音信不通になり、給料も貰わずに逃げたという流れだ

『 今、自分が どこにいるのか誰にも話していません 』

もし、バレたら…きっときっと…

恐怖で声が震えていた

『 落ち着いたら連絡してね 』

それだけ伝えて電話を切った


その1年後、また彼女から連絡が来た

どうも未だに身を隠しているらしく😂
まだどこに身を置いているのかは教えてくれなかった

それでも、わたしに会いたいと言ってくれた😌

当時はコロナ禍で、外に飲みいくなんていうことは、世間的に許されなかったあの3年間

zoom飲みでもしましょう

というわけで、彼女の顔を見るのも3年ぶりだった

元気そうな彼女の姿を見て安心した😌
昔話に花を咲かせながら、ふと彼女がぽつり、わたしに言った

『 わたし、両親から ろくな育て方されてないんですよね 』

物心がついた頃には、両親は病気で、家族一緒に旅行に行ったりとか、一家団欒で ご飯を食べたりとか

わたしの記憶には全くなかったから、『結婚』ってなんだろうなって思って
わたしのことを誰も知らない この街に移り住んで( 逃げてだけど )、みんな優しくて

わたしの過去を知らないでしょ?

過去をほじくり返すような人がいないから、今は、この場所にいるだけで幸せなんですよね…

過去と向き合おうとするだけで、辛くなるからずーっと蓋をし続けてきたんですけど、それって…

『 わたし、過去から逃げていて、自分と向き合ってない証拠ですよね 』

飲み過ぎじゃないかと、彼女を宥めたのだが、今思えば彼女はきっと

『 必死に過去と向き合って、それを受け入れ許し、自分を大事にしよう 』

と思い、わたしに言ったのかもしれない

…ただ、ベロベロに彼女は酔っ払っていたが😂

『 あさ美さん、わたし言ってなかったことがあるんです。あのバーテンダーなんですけど… 』

わたしが一度だけ、彼女から紹介されて会った彼女の当時の恋人だったバーテンダーなのだが🤔

『 あぁ、不倫相手でしょ?』

『 え!なんでわかったんですか😭 』

互いに傷の舐め合いをしていても幸せになれないのに、ずるずる10年も交際していたことを悔やんでいた

という わたしも経験があるので、言える立場ではないが

ろくでもない男に惹かれる時は、自分もまた、メンタルとマインドがボロボロの時だ

互いの傷の舐め合いをし続けても、解決には至らない

むしろ、その状態が悪化するだけだ

彼女は、DV気質の客から逃げ、元彼に助けを求めていたらしい

だが、助けてくれなかった

妻子持ちの男性に恋焦がれ、10年ずるずると付き合い続け、結局大事にされていなかったことにようやく気づき、目が覚めたようだった

彼女はようやく、今までの過去の出来事に決着をつけたようだった😌

『 あさ美さん、ありがとう😊わたし、この街で生きていくって決めたんです。いつか、どこに住んでいるか言える時が来たら、その時は会いに来てくださいね 』

あれから2年が経ち🤔

彼女はどうしているだろうか…

彼女のことだから、大丈夫だろうと思う😌

銀座の女はそんな柔じゃない

彼女もまた『 更年期 』真っ盛りである


▶︎過去と向き合うと見えてくるもの


20代、30代の自分の過去と過ち

人には言えない過去を、人は皆抱えて生きている

自慢できるような過去話は何一つない

それは、わたしも同じことが言える

だが、『 更年期 』という時期を迎えて ふと…今までの過去を振り返ってみると、その出来事で自分がどう思ったのか、なぜその出来事が生じてしまったのか

時が解決したことだからこそ、今改めてあの頃の自分の気持ちを思い出してみよう

そう思った時、自分の心の声を出す方法がわからない

もしかしたら、わたしと同じような過去を持つ人が、世の中にはいるのではないか🤔

そして、同じ境遇の人は どうその状況を乗り越えたのか

知りたいという感情が生まれる

特に『 更年期 』世代は、同じ感情を持っていると わたしは思うのだ

現代は、SNS・情報社会だ

誰でも簡単に、自分のことを発信することができる時代にもなっている

手軽さゆえの『 デジタルタトゥー 』の危険性を知らない人も多い

デジタルタトゥーとは、Digital(デジタル)とTatoo(刺青、タトゥー)の2つの単語を組み合わせた造語で、デジタル情報(文字や画像、動画など)がSNSやブログ、検索エンジンを含むインターネット全般に公開され、 “将来の自分にとって不利益な情報が残り続けてしまうこと”。情報をアップした、もしくはアップされたときは問題がなくても、あとあとになって問題になることに気付いていくこともあり、自分では容易に消せないところが問題になっています。

ソフトバンクニュース 消したくても消えない過去の投稿。IT弁護士が解説する「デジタルタトゥー」の危険性

わたしも過去に3度、誹謗中傷を受けている

その危険性を知っているので、投稿に関してはプロにチェックをしてもらい、投稿している😌

過去の出来事と向き合っていくうちに、どうしても許せない過去があり、その出来事を引き起こした相手( 実際は自分が引き起こしている )に対しての誹謗中傷をSNSで書き込んでしまうという事例が多い

女性は特に『 感情 』で行動してしまう

Blogを綴っている時の『 感情 』で、つい書いてしまったそのBlogの内容が、後々になって問題となることもある

わたしは一度、わたしのことを誹謗中傷した相手に対して、削除を依頼したのだが、未だに削除されていない

その相手のBlogには、『 記録として残しておく 』と記載されていた

それは、わたしに対して『 忘れたくない記憶 』なのだろう😌

『 忘れたくない記憶 』

普通であれば、嫌な出来事は記憶から消し去りたい

だが、彼女の場合は『 忘れたくない相手 』

『 失恋して忘れたいのに、一生忘れたくない相手 』のようだと、知人や友人から言われている

そこには、本当は振り向いて欲しい、わたしだけを見て欲しい、愛して欲しいという感情がひしひしと伝わってくる

本当に、わたしから愛されたいのであれば、まずは誹謗中傷をやめるべきではないだろうか🤔

過去と向き合おうとすると、辛い感情が湧きあがってくる

そして人は『 もし、あの時… 』と考えるのだが、『 もし、あの時別の行動を取っていたら、状況は変わっていたかもしれない… 』と考えてしまう

結論から言えば、『 別の行動や言動 』に変えたとしても、結局『 状況は変わらない 』

その出来事は必然だからである



▶︎わたしが「ameblo」ではなく「note」で綴る理由


断言するが、わたしは ameblo( アメブロ )で綴ることは一生ない

『 デジタルタトゥー 』の被害を3度受けたことは先ほども綴っているが、全てamebloでの誹謗中傷だった

『 ameblo 』とは縁がない、と わたしは捉えている

noteで綴っている方々の内容は、本当に プロレベルの方々ばかりで、わたしにとっても大変刺激になっている😌

興味深いものを綴っている方も多い

女性ホルモンと更年期、人生について綴っているわたしだが、男性更年期・EDに関するご自身の実体験を綴っている方もいて、リアルな声を知ることができることに、感謝でしかない

縁とは不思議なもので、どこで出会うかわからない

もしかすると🤔noteで綴らなければ、出会わなかった方々だと思う

これもまた、必然の出会いである

amebloではきっと出会えなかった、素晴らしい方々ではないだろうか

『 更年期 』という10年で自分はこれからの人生、何が残せるのか🤔
何のために生まれてきたのかを、模索する10年ではないだろうか

その10年の間に、自分が生きた証を刻みたい
そして、誰かのために この経験や知識を伝えていきたい

そう願う『 更年期 』世代が、Blogに自分の思いを綴っているのだろう😌

今までの自分の人生を振り返るためのBlogでも構わない

ただ、その過去の人生で、あなたが伝えたいことはなにか😌

『 こんなわたしを知って欲しい、愛して欲しい、認めて欲しい 』

という承認欲求の塊のようなBlogは、誰からも共感されない

承認欲求 = 自分と向き合えていない証拠

Blogは相手の顔が見えない分、文章で感情が伝わってくる

文章 = 人となり

その人がこれまで歩んできた人生が、性格が、思考の全てが文字に現れる

何を伝えたいのか

相手にその想いが伝わることで、読み手が増えていく😌

わたしが綴るこのBlogも、もうすぐPVが5000を超えようとしている

わたしの想いが、たったひとりの人に届けばいい😌

『 自分の過去を認め、受け入れ、許し、そして愛する 』

誹謗中傷を受けても、自分に不都合な出来事が起きても、それは『 わたし自身が 』引き起こしたこと

そこから、何が見えてくるのか

この状況はわたしにとって、何を伝えようとしているのか

それがわかるようになれば、『 更年期10年』という過ごし方が大きく変わる

Blogを綴っている『 更年期世代 』の方々は、今までの投稿をぜひ読み返して欲しい

あなたが人生をかけて、本当に伝えたいことは何かを




佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?