■14年目の前川孝雄のキャリア白熱教室@青山学院大学、始まっています。
月日が流れるのは早いもので
14年目となる前川孝雄のキャリア白熱教室@青山学院大学
が9月下旬の後期授業から始まっています。
昨日は第2講。
第1講はオンデマンド授業だったため、
リアルで初めて今年の学生たちと会いました。
青山キャンパスでは、
ずっと工事中だった18号館がいよいよオープン。
先進的な学習環境に、
学生たちがくつろぎながら学んでいる様子が印象的でした。
さて。今年のキャリア白熱教室は、
2-3年生を中心に34名の学生が履修登録してくれました。
今期は趣向を変えて、
まずは現在の学生たちの就職に対する意識を
「将来を考える10の質問」としてアンケート調査し
互いに意見交換してもらいました。
就職が楽しみな学生は32%、楽しみではない学生が54%と過半数。
早期離職が深刻化している昨今ですが、
やはり就職した会社で一生勤めたい学生は30%未満と少数派。
ただし、20代のうちに転職すると想像している
学生は25%しかいません。
若者の大企業離れが指摘されていますが、
就職を考えるのは大企業という学生が85%以上と圧倒的。
システムや福利厚生の充実を期待しているとのこと。
成長意欲高さから
ハードでも成長できる会社の方が
成長しにくくてソフトな会社よりも人気。
社会貢献か給与の高さかは、給与の高さに軍配。
管理職を目指したい学生は46%。
これを高いとみるか低いとみるか、判断がわかれそうですね。
とはいえ、まだ授業は始まったばかり。
これから4カ月間、授業で学ぶなかで
キャリアマインドがどう変わっていくか。
若者の成長は目覚ましいので、伴走していくことが楽しみです。
可能性あふれる若者たちの未来が明るくなることを願って。
すべては、日本の上司を元気にするために。
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前川孝雄のはたらく論
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