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■世代間コミュニケーションを考えよう  @長谷工グループさんの社内報でコメント♪


長谷工グループさんの社内報「SHIN2020春号」
の特集でコメントさせてもらいました。

特集テーマは
「世代間コミュニケーションを考えよう」

社員の皆さんへのアンケート調査をもとにした企画。
広報部Sさんのお話によると、
社員の皆さん関心が高かったらしく、
アンケートのスタート1日だけでも
1300件を超える回答があったとのこと。


~30代前半 ゆとり世代
30代後半~40代 団塊ジュニア世代
50代前半 バブル世代
50代後半~60代 新人類
70代 団塊世代

世代を区切り、世代間ギャップのエピソードが満載で
僕も興味深く読み込み分析させてもらいました。

差しさわりのないもので、
リアルだなぁと感じたコメントは以下です。

■20代
「若い世代が退社した時、上の世代の人は
 『給料に納得がいかなかったんだろう』と言ったが、
 本人は休みが取れない、残業が多いから、と言った。
 『給料はそこそこでいいからきちんと休みが欲しい』
 という感覚は上の世代と違うのかな」
 (20代)

「スマートフォンやタブレットに順応しすぎて、
 パソコンのキー打ちがほぼできない新人が入ってきた」
 (20代以下)

「仕事を『気合い』で解決しようとする」
 (20代)

■30代
「若い社員に比べ、年配社員のITリテラシーの低さを感じる。
 また、それに対し新たに学ぼうとする姿勢を感じない」
 (30代)

「『社員は家族』という価値観。
 社員は仕事上のつながりであって、運命共同体ではない。」
 (30代)

■40代
「仕事を頼んで『いつ頃できるか?』と確認した時、
 『ビョウデヤリマス』と返答され、
 何を言っているかわからなかった。
 『秒でやります』。漢字変換するとわかりやすい・・・。」
 (40代)

■50代
「社員が、奥さんや子どもの(手術や入院をしない程度の)
病気、体調不良を理由に会社を休むこと」
 (50代)

「『夜8時まで残業しているのはブラック企業だ』
 と若い子たちが話していたのがたまたま聞こえた」
 (50代)

「会ったことも電話でも話したこともないのに、
 いきなりメールで仕事の依頼がきた。」
 (50代)

■60代
「『チョーヤバイ』『ぜんぜん行きます』。
 この意味がよく理解できない」
 (60代以上)

「『情報共有』の必要性を若手に伝えようとしたとき、
 「意味がわかりません。もしかしてシェアのことですか?」
 と言われ、引退も近いなと感じた。」
 (60代以上)

どこでも世代間ギャップはあります。
過ごしてきた時代が違うから価値観も違って当然。
すべては、違いを認めることからですね。

長谷工さんはとても明るい職場が多いように感じ、和みました。

『ギャップを明るく語り合うことが
 距離を縮めていく』
僕の提案が働きがいあふれる職場づくりのお役に立てれば幸いです。


すべては、日本の上司を元気にするために。

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12604806888.html

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