■人生の最後に食べたいおやつは何ですか?『ライオンのおやつ』
たまには小説でも読んでみようかな、と手にした一冊。
-人生の最後に食べたいおやつは何ですか-
瀬戸内のホスピスで
人生の残りの日々を過ごす若き女性の物語。
読み終えて思うのは、
人生において幸せは長さではなく、どう生きるか。
その過程の人と人のつながりで決まるものだということ。
その人と人のつながりは、
数や量ではなく、あたたかい思い出こそが大切ですね。
その思い出を、おやつに象徴させた一作。
僕は人生を振り返ると
子供のころ、商売人だった親に連れられ出かけた
西宮神社の十日えびすで食べた、露店のベビーカステラかなぁ。
これまでの人生で
もっと美味しいお菓子は沢山食べてきたはずだし
衛生面もよくなかっただろうけど、
なぜか懐かしく思い出します。
あと、普段は共働きで仕事が忙しく料理どころではなかった
母が日曜の朝になると、大量の食パンを買ってきて
作ってくれた自家製サンドイッチもまた食べたいおやつの一つ。
すべては、思い出とセットですね。
あなたの、
人生の最後に食べたいおやつは何ですか?
すべては、日本の上司を元気にするために。
前川孝雄のはたらく論
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