■『ダブルハッピネス』体が女で心が男の性同一性障害に 悩んだ著者が困難を乗り越えられたワケ
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・おおよそMTF(体が男で心が女)が3万人に1人、
FTM(体が女で心が男の僕みたいな状態)が10万人に1人
オランダではMTFが1万9000人に1人、
FTMが3万400人に1人、
シンガポールではMTFが9000人に1人、
FTMが2万7000人に1人
・日本
1997年から2003年の春までに
主要医療機関を受診した性同一性障害者数は約2200人。
複数の医療機関を受診する人のことを考えると1500人程度
・「男になりたい」というよりも
「本来あるべき姿、元の姿に戻りたい」
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幼いころからずっと
性同一性障害に悩み続けてきた著者
杉山文野さんの自伝的エッセー。
あらためて、同じ障害を持たない人には
想像を絶する悩みや葛藤を抱え続けてこられたことに
胸が痛みました。
しかし、
この本全体としては暗くならず、
明るい気持ち、あたたかい気持ちにさせる
トーンがあります。
なぜなのかと考えるに、
杉山さんが家族に愛され抱きしめられて
こられたからだと感じました。
やはり、どんな困難や障害を抱えていても
ホームがあれば乗り越えられる可能性が
高まるのだと思いました。
性同一性障害に限らず、
1人ひとり、いろいろありますものね。
すべては、日本の上司を元気にするために。
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12613952332.html
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