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何か書きたいとnoteを開いてみたけれど、何も書くことが思い浮かばなかった話

周りから置いていかれまい、取り残されまいと、自分も何かクリエイティブなものをとnoteを開いてみたものの、特に何も書きたいものが思い浮かばないということを書いています。

子供の頃の一番の宝物は、ワープロのフロッピーでした。
年がばれそうですが、一太郎でライトノベル風の恋愛小説なんぞ書いてみておりました。
恋モアイも知らない小娘だったろうに。
親にバレると馬鹿にされるので、自分の学習机の鍵のかかる引き出しにそっと、ぐっとしまっておいたのを覚えています。

母さん、あのフロッピーはどこに行ってしまったのでしょうね。

学習机は、それから30年以上経った今も実家にあるはずです。
いや、もう5年以上も帰っていないし親とも連絡を取っていないので、もしかしたら家ごとなくなっているかもしれませんが。

家がなくなっても、家族がなくなっても、わたしの中の記憶には小説を記録したフロッピーが確かにあって、ワープロに向かいキーボードを打つわたしの姿を、なぜかいつも後ろから見護っているわたしの視線があります。

あなたがなりたかった人に、わたしはなれているのかな。

#創作大賞2023 #エッセイ部門 #エッセイ#思い出#小説#日常#暮らし#平和#家族#独り#子供の頃


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