ハセガワイオリ

ハセガワイオリ

最近の記事

人生が慢性便秘

今まで生きてきて、一番苦手なこと。 「押し出す」 内側から湧き出る情熱がない。 表現したいと思うことがない。 朝から快便だったことがない。 便秘だと意識したのは中学に入ってから。 母親がう◯こが出ないとドクダミ茶を朝から死ぬほど飲んでいて、そういえば私も1週間ぐらい出ないことあるなと気づいた時から便秘人生は始まったんだと思っていた。 勉強によるストレスか。 恋愛=セックスだと、田舎のヤンキー中学でこの世の真実を目の当たりにしたことによるショックか。 戦前から引き継がれてきた

    • 夢の中で世界を革命する♡

      手にはカーテンを触った感覚が残っている。 窓の外の風景が鮮明に脳裏に焼きついている。 冷たい視線と申し訳なさのにじむ顔が頭から離れない。 形のない恐怖に体が硬直しているのを感じる。 今、自分がどこにいるのか、朝なのか昼なのか、何なら自分が何者かも思い出せない状態で寝そべっている。 人は死ぬ瞬間、息を吸わないのではなく吐かないのだと聞いたことがある。 ヨガを習っていた時に、「息を吐き切れば吸うことは意識することなくオートマティックに完結する」と講師から言われた呼吸の原理を思い出

      • あした

        明日と思っていたところに明日はなくて、 明後日と思っていたところに明日があったりして、 頭はいつも順序を求めるんだけれども、 外はいつもパズルのように、 まず何が当てはまるかはわからない。 それでも今日が来て、今日が終わって、 明日が来て、明日が終わる。 私の思っていた明日でなかったとしても、 明日は終わる。 それは容赦なく、一寸のずれもなく。

        • 現実が悪夢でなくなった日々に

          家族と絶縁しました。 冠婚葬祭、何があっても、戻らない。 40代、独身、パートナーなし。 名ばかり自営業、社会的に見ればほぼ事故物件人間。 天涯孤独になって、社会から逸脱して、初めて幸せを感じています。 独りでも、意外と人は死なないものだ。 どんなに暴力を振るわれても、どんなに執拗に付き纏われても、孤独になるくらいならその状況を我慢した方がマシだ。 というのは、幻想でした。 親の世界から外れてみると、周りの人はとても優しかった、ということを知った。 もう人生の折り返しなんてと

          何か書きたいとnoteを開いてみたけれど、何も書くことが思い浮かばなかった話

          周りから置いていかれまい、取り残されまいと、自分も何かクリエイティブなものをとnoteを開いてみたものの、特に何も書きたいものが思い浮かばないということを書いています。 子供の頃の一番の宝物は、ワープロのフロッピーでした。 年がばれそうですが、一太郎でライトノベル風の恋愛小説なんぞ書いてみておりました。 恋モアイも知らない小娘だったろうに。 親にバレると馬鹿にされるので、自分の学習机の鍵のかかる引き出しにそっと、ぐっとしまっておいたのを覚えています。 母さん、あのフロッピ

          何か書きたいとnoteを開いてみたけれど、何も書くことが思い浮かばなかった話