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とりあえず子供一人あたり○○万円貯めておこう。多い?少ない?どう思う?

「教育費ってずいぶんとかかるらしいよ・・」

我が家に待望の子供が生まれてくれた時、若かった私と夫は責任感を感じて殊勝にも「お金貯めよう」なんて思いました。

意気込みはありましたが、

「はて、いくら貯めたらよいの??」

おいくら貯める計画をするのが正解なの??

といろいろ考えて頭は「????」でした。

「さっぱり分からん」

そして、ほどなくして親が勝手に呼んだ保険屋さんと話をすることになり、その方の言うとおりに保険を何個も契約しましたねえ。(この話はまた別の機会に。間違った契約ではなかったんですけどねぇ。)

今の私があの頃の私たちに言いたいことはこんな感じです。


ますは、高校卒業までに「一人300万円」


高いですか?安いですか?

子供がまだ小さいうちはどんな進路に進むのか、分かりません。赤ちゃん見て高校生になったころ、なんて想像できませんしね。

だから、とりあえず、まずは、・・・仮で、

300万円

を提案したいです。

学校って、入学の時にお金がかかります。
小学校(ランドセル、制服、体操服、学用品、学習机など)
中学校(制服、体操服、靴、バッグ、パソコン、電子辞書、自転車、部活用品など)
高校(入学金、学費、制服、体操服、靴、バッグ、学用品、パソコン、タブレット、部活用品、教科書など)

そして、最もかかるのが大学入学時です。
大学(入学金、学費、スーツ、学用品、教科書、パソコン、一人暮らし準備など)

なので、大学入学時に300万円を使えるように小さい頃から計画して準備するのをおススメしたいです。

1人300万円ってことは、2人いれば600万円、3人いれば、900万円、で「おうっ!」て金額です。

高いですか?安いですか?妥当ですか?

確かに、我が家のサール君のようなコースだと300万円はありがたいけれど、潤沢なお金ではありません。そして、大黒柱の定年年齢によってはもっと準備する必要があるのですけど。
(大黒柱の定年年齢を考えて教育資金を準備しよう、の記事はコチラ👇)


なので、300万円はまずファーストステップとして目安にね。

で。仮に300万円って月々どれくらいのペース?
と考えますと、

月1.5万円 × 12か月 × 17年 = 306万円

なのです。

月に1万5千円。

高いですか?安いですか?妥当ですか?(やっぱりちょっと高い?)

で、コレです。そうそう、助かるじゃないの!!


「児童手当制度のご案内」内閣府ホームページから


そう、「子供手当」です。これをなるべく貯める。そうすれば、月1.5万円貯める助けになってくれる。

いきなり300万円っていわれると大金ですが、ゆっくり貯めればなんとかなる。

そうやって、我が家の家計の流れを交通整理したら、経済的に安心安全でいられます。それが、家族の心のゆとりにもつながります。

「もう、そんなこと言ったってお金ナイナイ!無いんだから!」って言わずに(これは私、かなり言ってました)「あるよ」って応援できる。(そりゃ、無制限にはありませんけれどね。)

そんな家計を作るサポートができたらいいな、と思っています。

お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな日を過ごせますように☆





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