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意味もわからず政治を語ってきたとは…〜田原氏も老害と言われかねなくお成りになった〜

この御方は、ペロシ氏が来た意味を理解していなかったようで…

仮にペロシ氏が、かねてから台湾に行くと表明していながら、仮に台湾に行かなかったら、ある意味、バイデンの言った「米軍はウクライナには行かない」という言葉がロシアのウクライナ侵攻の引き金になったように、中国の台湾侵攻の引き金になった可能性もあるんですよね~♬

つまり、ペロシ氏が「台湾行く行く詐欺」していたら、中国は、アメリカは口先だけで、実際に台湾を守る気なしと捉えてもおかしくないんですよね…

そうなると、つまりは中国の台湾侵攻を早めた可能性もある…
でも、今回はそうならなかった…

ペロシ氏は、左派だけど軸はぶれてなかったですね。「アメリカは本気だぞ」と、高齢のおばさんは中国に大きなメッセージを送ることにつながったわけで、むしろ中国はアメリカの姿勢にひるんだというのが正直なところかと…

もし、中国が本気でアメリカに対峙する気だったら、ペロシ氏が台湾に滞在している最中に、台湾近郊で演習を開始するはずですが、それをしなかった…

ペロシ氏が韓国に立ち寄ったのを見計らって、演習を始めたのは、明らかに中国の弱みを世界が知ったことになるわけで、今回は中国人民向け(中国の自国民向け)のパフォーマンスも、自国民にはウケなかったご様子…
下手すると習近平の弱腰とか指導力に影響するかも…

日本のEEZ域内への弾道ミサイルの着弾も、事前通告があったようなので、大きな国際問題には発展しないけれど、日本はこれを利用して、中国を世界的に攻めるときなのに、今の外相含め、この政権の弱い外交は、カードをカードとして利用することもしない様子…

戦闘機は、台湾空域に入れば落として良いわけだけど、中国はそこまでは侵入しなかったことを見ると、パフォーマンスだけの軍事演習…

台湾も日本も、このパフォーマンスを静観しておけば良い。
また、中国が演習の中で、どの周波数で指揮命令を行っているかなどの情報を収集しておくことを怠らず静かに情報収集することは重要ですね…

さて、なぜこの時期にわざわざペロシ氏が台湾訪問したのか…
本当はこの時期、安倍さんの台湾訪問も実現できそうだったが、それは今やない…
ペロシ氏も、この時期を逃せば、今度の下院選挙では共和党が過半数を占めそうなので、下院議長の座は最後… 彼女にとっては最後にして最大の自分が主役の政治ショーになるわけで、是が非でも行く必要があった。そして、行くべき時に行かなかったら、逆にアメリカは中国に屈することを意味していたわけで、アメリカの台湾へのプレゼンスの証明には、行くしかなかったのだろう… それだけ紙一重で平和と言える時間が増えたということでもあるのかも…

このペロシ氏の各国訪問は、アメリカの台湾へのプレゼンスの他、韓国の腰抜け外交(政権交代で少しは変わると思っていたら、中国忖度の弱腰大統領だったことをアメリカも日本も感じ取った)を露呈したおまけまで付いてきた。日本の外交もふらついているから、キッシーの予定されている内閣改造で更に駄目駄目になるのか、多少は良くなるのかは様子見なところかと…

とはいえ、日本はそろそろ政治も外交も防衛も現実的な路線を模索しないと、理想におぼれてウクライナと同じ羽目に陥るってこともありそうだし、経済すら上向きに出来ない状態になるかも…

まあ検討だけしている暇はないだろう…

安倍さん打たれて、覚醒したかと思っていたキッシーも、まだオネムな様子なので期待は更に薄くなったけど、先々明るい期待もなさそうで…

余談だけど、ペロシ氏が台湾に着ただけで、多分中国から台湾へのDDoS攻撃があったようで、日本も最低限の情報セキュリティは確保するべきだし、中国製の機材は疑ってかかる必要はあるね…

まあ、未だ中国製のネットワーク製品やスマホを含め規制もされてないし、中国由来のスマホアプリなども平気で使っているわけで、利便性や面白さがあれば個人情報やセキュリティを無視しても使ってしまう国民性というのは、いざというときには致命的に偽情報に踊らされそうですね…

そのためにも、SNSで真偽入り乱れた情報から、正しく必要な情報を選び出せる能力というのを持ち得てないと、変な宗教じゃないけど、情報に毒されるので、お気をつけを!

別件ですが、わたしは中国・台湾問題も重要だと思うけど、その前にアメリカの大統領バイデンさんのボケ問題の方が切実な気がします…

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