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カフェインはほどほどがいい話

コーヒーが好きです。

どれぐらい好きか。

この表現で好きが表せているか分かりませんが、自分は普段コーヒーか水しか飲みません。

それくらいコーヒーを毎日飲んでいます。

それだけ好きなコーヒーなので、コーヒーについて調べたこともありました。

毎日飲んで大丈夫なのか。

体にはいいの?

どうやらカフェインは体を目覚めさせてくれたり、痛みを和らげたりしてくれるという、メリットがあるらしい。

この辺の情報は、普段の暮らしの中でもよく耳にすると思います。


自分は単純なので、数年前まで「好きなコーヒーで体にもいいなら最高」と思っていました。

ですが、今ではその考えは自分にとって間違っていたなと感じるのです。

なぜか。

これは自分が休職に入ってから気づいたことです。

休職中も大好きなコーヒーを飲んでいました。

しかも、いつでも飲める環境下だったので、仕事をしていた時より飲むことが多くなりました。

コーヒーを飲んでる時は「のんびり好きな時にコーヒーが飲めて幸せだなぁ」と思っていました。


ところが、徐々に異変が起きます。

夕方から夜になると謎の焦燥感を感じるようになりました。

と同時に考えなくてもいいような不安が襲ってきたり、探したくないのに自分で「何か不安はないか?」と不安を探してしまうような感覚に陥ってしまったのです。

もちろん、適応障害で休職していたので、様々な大きな不安はありました。

この不安も適応障害の影響だろうと決めつけていました。

とはいえ、なぜかコーヒーを飲んだ後にこの焦燥感を感じることがあるように感じました。

休職中は自分ととことん向き合う時間でした。その時に自然と自分の体の感覚の異変にも気付きやすかったんだと思います。


そこで、しばらくコーヒーをやめてみようと思い、試しました。

すると、謎の焦燥感、不安に襲われるということが減ったのです。

よくよく調べてみると、カフェインは一種の刺激。

その刺激をちょうどよく受け止められる人と、過敏に受け取ってしまう人がいる。

ということがわかりました。

どうやら自分の体はカフェインの刺激をとりすぎると、悪い方向へ作用してしまう体のようです。


それを知った時、「大好きなコーヒーが飲めなくなっちゃうのかなぁ」と落胆しました。

しかし、思い出しました。

妻が妊娠した時に、大好きなコーヒーを飲みたいけれど、胎児にカフェインの影響があるといけないからデカフェをよく飲んでいたんです。

それを思い出した時、「デカフェなら飲んで大丈夫かも」と試し始めます。

その結果、今では朝の寝起きにだけカフェイン入りのコーヒーを飲み、

その他の時間はデカフェのコーヒーを飲むようになりました。

そのバランスが今の自分にはちょうど良いです。

仕事に復帰した今振り返ってみても、あの謎の焦燥感と不安はカフェインの過剰摂取によるものだったんだなと感じます。


これは自分が試してみて、自分の体にだけ起こったことだと思っています。

とはいえ、コーヒーが好きで謎の焦燥感や不安に駆られやすいという人は、

カフェインの調整を試してほしいなと思います。

やっぱり何事もバランスが大事ですね。


今日もありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。


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