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新しい環境へ踏み出す方々へ。休職9ヶ月で学んだ事

休職268日目です。
休職して約9ヶ月ですね。早い。


今日は診察の日です。

これで精神科の診察は何度目でしょうか。
何度お薬を飲んできたでしょうか。

数える気にはなりませんし、そんな事は気にする必要はありませんね。


更に休職期間中の事も言えば、、、

この貴重な自分だけの時間をどれ程浪費したのか。
一体どれだけの時間を無駄に過ごしたのか。

(…くっ。ガッツがたりない。。)

…やはり気にならないといえば嘘ですが、それもまぁ考えなくてもいい。と思います。。


ただ本当に休職してから今日まではあっという間に時間が過ぎた様な気がするなと、ふと思いました。

今までも何度か話してきましたが…

仕事を休み、休養する。

生活環境や習慣が変わったどころではありませんね。。
マイクラでいうとゲートの作れないネザーから現世の知らない土地に舞い戻った感覚です。よくわかりませんか。すいません。

もちろん精神的に動けなかったり、眠れなかったり、常に罪悪感や不安に苛まれたりと、治療期間の日々を思い返すと辛く悲しい日々だったなと思います。
マイクラでいうと…ツルハシのない地中の奥深くにある洞窟内です。不安と恐怖、そして絶望感です。…知らなかったらすいません。

でも休職期間があったからこそ、ようやく自分の感情や感覚、判断力や想像力、今あるものやないものの価値観、それを取り戻す事ができた気がします。

しかもそれだけではなく、自分のやりたい事や好きな事、忘れかけてた努力の恩恵、パーソナリティ、そして自身のメンタルケアなんかも理解できました。

自分としては特別な価値のあった時間です。

なんか烏滸がましいかもしれませんが、正解とか不正解とか世間の目や他人との比較に意味がない事を知れた気がします。

自分は自分なんだ。と。

…まぁでもこれからも自分の性格上、意味や価値のない・薄い情報からネガティブ組織を抽出しては勝手にダークサイドに脚を踏み入れていくかもしれませんが。。


ひとまず置いといて、、、
凄い簡単にいえば、休んで良かった。

って事です。笑


皆様が今抱えている不安だったり心配事であったり悩みだったり、それらはじっくり考える時間や休息できる日々を過ごす事で解決もしくは良化に向かう可能性があります。(もちろん悩みの種類にもよるので一概にはいえませんが)


季節の変わり目、新年度の始まりの時期にいきなり休んでもいいんだ!というのは少し極端な思想かもしれませんが、やはり今の自分の経験上はそう思いますね。


ただ一番重要な部分。

必ず忘れてはいけないのは…やはり最初は努力ありき。自分で自分を精一杯鼓舞してやれるところまでやってみる。これは日本人が今の社会で生きる為に必要不可欠な部分ですし、それだけでも道は開かれる事もよくあります。
自分も前職ではある日を境に奮起して、不動のポジションを獲得しました。そこに気付くのさえかなり時間を要しましたが。
…ただ激務すぎて転職したんですがね…。

転職に関しては良いか悪いか何ともいえません。
成功も失敗も入ってみないとわかりませんし、その選択をした時点で間違いなんて事はないので、まずはやれる所をしっかりとやればいい。

苦難や苦労は当然。
やっているうちに良かったのか悪かったのかわからなくなってくる人もいると思いますが、自分の身体は正直なので今までみたいにやる気が出ないとか、会社の事を考えるとお腹が痛くなるとか、そういった症状が出たらすぐ休みましょう。

早めに休めば少しの休養で判断力が戻ります。
そこで改めて養われた自分の価値観を信じましょう。
もし価値観に自信がなければもっと休んでもいいと思いますし、それができない職場なら転職もアリだと思います。自分で頑張って噛み砕いた経験なら間違いないでしょう。

新しい環境に慣れないのは当たり前ですし、そこに個人差もあります。
他人の評価より自分への評価を最優先に頑張っていってほしい、偉そうに言っておきます。


まあ大それた事をいいましたが、自分自身まだこれからの事は決定してはいません。
概ねやりたい事は決まり、あとは準備と体力づくりですかね。またもうすぐ皆様にご報告できる日が来ると思います。


以上、自分の今の意見、そして会社員として学んだ事でした。


あともう一つ。
若さは何事にも変えられない武器なんですが、頼り過ぎない方がいいでしょうね。。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

暇すぎてぐるーんってなったチョコでお茶を濁す

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