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正しい教祖様にハマってませんか?

どうも、ユリウスです。

情報発信において、

・教育が〜
・ライティングが〜
・仕組み化が〜
・AI活用が〜

大事です!!!!

みたいな発信が溢れていると思うけど、ぶっちゃけ、どれも正しい・・のではなくて、

「発信者にとって自分の商品を手にとってもらう上では、都合の良い内容」であるということ。

そういった発信ばかりみていると、「どれも正しく感じる」というのが怖いところ。

もちろん、どの内容も重要なことであり、その重要さを発信者は分かっているからこそ、伝えたいわけです。

とはいえ、自分で「何が正しいのか?」という思考をせずに大量の情報に触れてしまうと、

全ての情報に対して感情を揺さぶられ、ついつい「この人の言っていることはもっともだ!」と感じてしまう。これが超危険な状態。

影響力抜群の教祖様がウヨウヨ住んでいるビジネス界隈において、自分の思考を放棄して情報を浴びることほど危険なことは無いわけです。

案の定、多くの正しい教祖様の教材を購入することになり、時間・お金も使ってしまうことになる。

そして、思ったような結果が得られないと、さらに多くの教祖様の教材に目移りしてしまい、大量の教材を買い漁ってしまうことに・・。

こういった事態になる原因は「絶対的な正しさ」を求めているから。

この教祖様・教材こそ!という思考習慣こそ「正しさ」を求める原因であり、多くの教祖様の養分になってしまう引き金なんですよね。※僕自身、経験済み。

じゃあ、どうすればいいのか?

結論からいえば、「自分の価値観に合う発信者・教材に絞る」こと。

教材を購入すること自体は、別に何も悪いことではない。向上心がある証拠ですからね。

ただ、問題なのは「ブレている」こと。

そして、人が行動できなくなる大きな原因は「迷い」です。

じゃあ、なぜ迷うのか?といえば、冒頭にも話したように「全部の発信が正しいと感じるから」。

つまり、Aさんの教材は良くない!でも、Bさんの教材は良い!という、自分の中での明確な判断ができるのなら、そもそも「迷ってない」わけで、

その判断ができないからこそ「迷う」んですよね。

そこで「判断材料」として有効なのが「価値観に共感できるかどうか」という部分。

その発信者の「価値観」に共感できるな〜というのが、判断基準としては非常に重要。

よくやってしまうミスとして、「実績」に釣られて教材を購入してしまうこと。

もちろん、「実績」も判断材料としては重要な要素なのは間違いないのは確かなんだけど、、

「実績」に釣られて教材を買ったのはいいものの、その発信者の「価値観」に違和感を感じる場面が出てきてしまったとき、絶対に自分の感情がついていかなくなる。

あれ・・?なんかこの人の言ってる内容、モヤモヤするな・・

みたいな感覚。違和感。

こういった違和感を無視して発信を追っていると、教材で学んだことを継続するのは難しいし、仮に継続したとしても自分のメンタルが病んでしまう可能性すらある。

人は「不快な感情」を抱えたまま継続できるほど、強くはできてないんですよね。

僕も億単位の実績を持つ方の教材をいくつか購入し、インプットしまくり、行動したときがありました・・が、結果的に多少の成果は出たものの、成果が出た喜びより、違和感を感じながら継続するほうがよっぽどツラかったです。

なので、実績ではなく「価値観」に共感できるかどうか?を大切にして、発信者だったり、教材を購入することで、迷いが無くなり、継続できる可能性も高まります。

結局は、世の中の発信者は「自分にとって都合の良い発信」をしているわけなので、その中で「価値観に共感できる発信者」をしっかりと見極め、教材などを選んでいく必要があるということ。


最後に、多額の所得税納税者として知られる斎藤一人さんの本(厳密にはお弟子さんの著者)の中で、今回の内容とピッタリの言葉を見つけたので紹介しますね。

みんな、正しいことを言うよ。世の中には正しいものがいくつもあってね。どれか一つだけ正しくて、ほかは全部間違っているなら簡単なんだよな。それなら、正しいものを見つければいいんだけど、世の中はそんな単純じゃないよ。それぞれみんな正しい。そして、正しい意見をいっぱい聞いていると頭がこんがらがってくるんだよ。

引用:斎藤一人の道は開ける


そろそろ、正しい教祖様を追うのはやめて、自分の「価値観」を大切にしつつ、発信者・教材を選んでみませんか?

ではでは。

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