三日月ツインテール

詩、児童のための文学、短編小説を主に書いていきます。 たまに日記も書きます。 私として…

三日月ツインテール

詩、児童のための文学、短編小説を主に書いていきます。 たまに日記も書きます。 私として生きることを表現することを、書くことから積み上げていきたいです。

記事一覧

詩"普通というテーマ

月に咲いてた花が 直射日光を浴び続ける運命の中にいる 輝きが眩しくて くらくらどうしようもなく疲れる ストレスで実がもたない それが人間たちからしたら 3歳のこどもに…

詩"最終地点

唇のシワがバーコードになってる そんなキスをくれる貴方は優しいね 自分のことをどれだけ値引きして 私に偽りの愛をくださるの? 悲しくなるだけ、 ガラスの心が、 粉々に…

詩"星をやめないで2

どうか星をやめないでください 宇宙にある星から見たら 地球こそ星で 地球の中の石ころの人間も 星で、隕石なんです。 星をやめないでいてほしい。 世界の飢餓は星をやめた…

詩"星をやめないで

藍色の時間を独りで過ごしていた 人に傷つけられた藍色は宇宙の色をしていて 宇宙や星々にだけ愛されていた 地球の光は眩しい 草木がどんどん伸びて エネルギーに圧倒され…

詩"刀

暗闇が私の成長に何を及ぼすのか。 それを冷却だと思うのだ。 そしてわずかな期待と希望が熱なのだ。 冷却ならたくさん持っていた。 その宝の宝庫でいくらでも冷却がすでに…

日記2024/07/24

地球にいるとひどく疲れる。 夜眠るときは気が遠くなるようにばったりなる。 季節がどんどん巡って 朝5時の青さが卵が落ちるスピードで白んで 桜が散るのを悔やむ時間がな…

詩"認めること

いいの。 太陽が見てくれている。 平気。 月は知ってるもの。

詩"日々

お小遣いの200円全部を 汗かきの君に マックシェイクあげた。 原爆なんて知らない 私は戦争を知らない でもこんな思いやりが原爆をも覆すと思った

詩"宇宙の卵

円には、球には、結論の点をみつけることができない。 答えを出さない。 それが宇宙の卵

詩"できるって話

雨を撫でることは出来るか? 生活に世界地図の街角の絵画や音楽を詰め込められるか? トイレ掃除をしてる最中に眼福ですと、瞳を潤わせれるか? この世界は進化論を巻き戻…

詩"夏の季語として

向こう側からみたら こちらは地平線 地平線の彼方のこちらで クーラーを消し 心の窓ごと開けた瞬間の 弱の扇風機に なんと名をつけよう つけようがない それは夏の季語であ…

詩"涙の在り方

五月の風も精一杯吹いてた いつか忘れられる花も季節になって私と化して 見える緑のはしゃぎ笑いや 川のおしゃべりが キラキラ、きらきら 私の瞳のご馳走よ 眼福となるそれ…

詩"流し目のかんざしで

私は飾る 素直過ぎてはいけない 裸の大根に土がついて 差し出せやしない 水で削ぎ落としスタイリッシュにする 茶漬けに添える華にしてみせる 私は演じる 日常こそスポット…

詩"正しい車輪の動き方

野を超え山を登り 下り坂を涼しげに 車輪を動かさなければ 倒れてしまうだろう 車輪をただ動かすだけでも 倒れてしまうだろう

マンゴーの野菜ジュース飲んだ。
幸福すぎた。

詩"星からのスカウト

何者にもならないものが いつか星になる。 そんな星の歌が君にも聴こえてほしい。

詩"普通というテーマ

月に咲いてた花が
直射日光を浴び続ける運命の中にいる
輝きが眩しくて
くらくらどうしようもなく疲れる
ストレスで実がもたない
それが人間たちからしたら
3歳のこどもにも
普通らしい。
むしろ普通や、何者でもないことが知りたかったテーマとして
変化に生まれた月の花

詩"最終地点

唇のシワがバーコードになってる
そんなキスをくれる貴方は優しいね
自分のことをどれだけ値引きして
私に偽りの愛をくださるの?
悲しくなるだけ、
ガラスの心が、
粉々に割れた、コナゴナニワレタ
海よりまだ深く、空よりまだ青く
貴方を愛することができてしまうから
私は見送った

詩"星をやめないで2

どうか星をやめないでください
宇宙にある星から見たら
地球こそ星で
地球の中の石ころの人間も
星で、隕石なんです。
星をやめないでいてほしい。
世界の飢餓は星をやめた人のことです。
あなたが病める人でも
自分を信じる気持ちと他者への愛があれば
もう立派に成立してるんです。

詩"星をやめないで

藍色の時間を独りで過ごしていた
人に傷つけられた藍色は宇宙の色をしていて
宇宙や星々にだけ愛されていた
地球の光は眩しい
草木がどんどん伸びて
エネルギーに圧倒される
夜になって涙をすすりながら
月の女神が抱いてくれる
暗いトンネルが私に用意された胎内で
そこから逃げ出し
地球1年生。
温かい窓の奥のお星さまが
私の心を強くしてくれる

詩"刀

暗闇が私の成長に何を及ぼすのか。
それを冷却だと思うのだ。
そしてわずかな期待と希望が熱なのだ。
冷却ならたくさん持っていた。
その宝の宝庫でいくらでも冷却がすでにあるから
生きようとするエネルギー(熱)で
ポジティブとセンチメンタルを交互に
鍛冶職人のように
立派な刀ができるのだ。
自分だけの、最もしなやかな美しい刀を作りたかったのだ。

日記2024/07/24

地球にいるとひどく疲れる。
夜眠るときは気が遠くなるようにばったりなる。
季節がどんどん巡って
朝5時の青さが卵が落ちるスピードで白んで
桜が散るのを悔やむ時間がなく
朝と昼の繰り返しで草木がどんどん伸びて
生きてるだけでなんてエネルギーなんだ。
そんな中で生きる以外の形をしていく運命だから
人間って、地球って恐ろしい。強い。
大人の形で、こどもの心で、人間が経験して成長を経ていく過程を骨の髄まで

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詩"認めること

いいの。
太陽が見てくれている。
平気。
月は知ってるもの。

詩"日々

お小遣いの200円全部を
汗かきの君に
マックシェイクあげた。
原爆なんて知らない
私は戦争を知らない
でもこんな思いやりが原爆をも覆すと思った

詩"宇宙の卵

円には、球には、結論の点をみつけることができない。
答えを出さない。
それが宇宙の卵

詩"できるって話

雨を撫でることは出来るか?
生活に世界地図の街角の絵画や音楽を詰め込められるか?
トイレ掃除をしてる最中に眼福ですと、瞳を潤わせれるか?
この世界は進化論を巻き戻して
超新星爆発の心音で始まり
奇跡の遺伝子で生まれたんだ
僕ではできない
僕らには出来るだろう
こんなだだっ広い地球の狭い街と人混みで
一人で生きようなんて贅沢だ
貧しさの豊かさなんて今や誤魔化せない

共有したい。

詩"夏の季語として

向こう側からみたら
こちらは地平線
地平線の彼方のこちらで
クーラーを消し
心の窓ごと開けた瞬間の
弱の扇風機に
なんと名をつけよう
つけようがない
それは夏の季語であるだけだ
それは夏への歩み寄りだ
夏と交わした文通を声に出すより
蝉の声に混ぜて夏が咲けばいい

詩"涙の在り方

五月の風も精一杯吹いてた
いつか忘れられる花も季節になって私と化して
見える緑のはしゃぎ笑いや
川のおしゃべりが
キラキラ、きらきら
私の瞳のご馳走よ
眼福となるそれらが
人には必要だ
涙は7%くらい外に流せればいい
涙のほとんどを目の裏に流して
喉を伝い胸を通り
心臓へ浸して
わんわん泣くのではない
知性を持つ生き物ならば
涙の在り方として内に流せよ
そして昨日より優しくなれよ

詩"流し目のかんざしで

私は飾る
素直過ぎてはいけない
裸の大根に土がついて
差し出せやしない
水で削ぎ落としスタイリッシュにする
茶漬けに添える華にしてみせる
私は演じる
日常こそスポットライトを浴びている
孤独だから華にしてみせる
スッピンで勝負するにも
鍛錬の日々
化粧をするから抜く技が出来上がり
はじめからそのまんまなんて生ぬるい
不幸の過去話にみんな夢中
甘い蜜に更に甘い蜜を注ぐ純白が
肯定されるだけでいいわけ

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詩"正しい車輪の動き方

野を超え山を登り
下り坂を涼しげに
車輪を動かさなければ
倒れてしまうだろう
車輪をただ動かすだけでも
倒れてしまうだろう

マンゴーの野菜ジュース飲んだ。
幸福すぎた。

詩"星からのスカウト

何者にもならないものが
いつか星になる。
そんな星の歌が君にも聴こえてほしい。