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詩"普通というテーマ
月に咲いてた花が
直射日光を浴び続ける運命の中にいる
輝きが眩しくて
くらくらどうしようもなく疲れる
ストレスで実がもたない
それが人間たちからしたら
3歳のこどもにも
普通らしい。
むしろ普通や、何者でもないことが知りたかったテーマとして
変化に生まれた月の花
詩"星をやめないで2
どうか星をやめないでください
宇宙にある星から見たら
地球こそ星で
地球の中の石ころの人間も
星で、隕石なんです。
星をやめないでいてほしい。
世界の飢餓は星をやめた人のことです。
あなたが病める人でも
自分を信じる気持ちと他者への愛があれば
もう立派に成立してるんです。
日記2024/07/24
地球にいるとひどく疲れる。
夜眠るときは気が遠くなるようにばったりなる。
季節がどんどん巡って
朝5時の青さが卵が落ちるスピードで白んで
桜が散るのを悔やむ時間がなく
朝と昼の繰り返しで草木がどんどん伸びて
生きてるだけでなんてエネルギーなんだ。
そんな中で生きる以外の形をしていく運命だから
人間って、地球って恐ろしい。強い。
大人の形で、こどもの心で、人間が経験して成長を経ていく過程を骨の髄まで
詩"流し目のかんざしで
私は飾る
素直過ぎてはいけない
裸の大根に土がついて
差し出せやしない
水で削ぎ落としスタイリッシュにする
茶漬けに添える華にしてみせる
私は演じる
日常こそスポットライトを浴びている
孤独だから華にしてみせる
スッピンで勝負するにも
鍛錬の日々
化粧をするから抜く技が出来上がり
はじめからそのまんまなんて生ぬるい
不幸の過去話にみんな夢中
甘い蜜に更に甘い蜜を注ぐ純白が
肯定されるだけでいいわけ
詩"正しい車輪の動き方
野を超え山を登り
下り坂を涼しげに
車輪を動かさなければ
倒れてしまうだろう
車輪をただ動かすだけでも
倒れてしまうだろう
マンゴーの野菜ジュース飲んだ。
幸福すぎた。
詩"星からのスカウト
何者にもならないものが
いつか星になる。
そんな星の歌が君にも聴こえてほしい。