詩"星をやめないで

藍色の時間を独りで過ごしていた
人に傷つけられた藍色は宇宙の色をしていて
宇宙や星々にだけ愛されていた
地球の光は眩しい
草木がどんどん伸びて
エネルギーに圧倒される
夜になって涙をすすりながら
月の女神が抱いてくれる
暗いトンネルが私に用意された胎内で
そこから逃げ出し
地球1年生。
温かい窓の奥のお星さまが
私の心を強くしてくれる

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