三日月ツインテール

詩、児童のための文学、短編小説を主に書いていきます。 たまに日記も書きます。 私として…

三日月ツインテール

詩、児童のための文学、短編小説を主に書いていきます。 たまに日記も書きます。 私として生きることを表現することを、書くことから積み上げていきたいです。

最近の記事

かぼちゃ🎃の国へようこそ

今日彼氏の家族にかぼちゃの煮付けを持って行きました。 身体が喜んでくれるといいな。 ご家族3人全員の大事な身体。 愛めっちゃ詰まってるよ。 きっとそれが隠し味でメインディッシュだよね。 学校の友達のこともみんな好きだったし いじめられてもめっちゃ好きで、 苦手な子と仲良くなるためとか いじめられたときその子を笑わせたくて ネタずっと考えてた。 で、案の定笑ってくれた。 そういう重力ごと私大好きだった。 仕事場のみんなも、車校で出会った先生も っていうか出会う人出会う人大好きっ

    • 短編小説 怪獣の街1話

      午前5時の早朝、JRで海沿いからぐるっとあちらから見たら地平線である奇跡の大陸を廻り 4時間かけて通信制高校へ通うのだ。 朝6時というのは一つの始まりのようでどこか違和感がある。 私の心は拒まれることが怖くてわざと拒み布団にうつ伏せして寝るフリの未成年のように または深い青に沈む抉られた魚の残骸のように 未熟だ。 だからこそ、胎児がまだ生まれる前の鼓動に期待する。 その心を午前5時と呼ぶ。 その静寂の中、点滅して電車が来るのを見逃すわけには行かない。 これが人間の生業というも

      • 詩"球の端くれ

        輝きがオレンジだった頃を懐かしく想うよ 重力に逆らえず頑張れない今 無重力でどこへも飛べた過去 戦ってるのは今の方だ かぼちゃでは世界を変えれない 過去もこの苦しみさえ変えれない なのに隣人からかぼちゃをもらう その意味が 可能性の世界からのメッセーンジャー 微笑み。 たった一つのかぼちゃがこの瞬間のわたしのこころを変えてしまう 魔法なんてないのに。 銀河の膨れ上がった球から端の田舎の地球にて 自分はいなくてもいい存在と思うことは 逆に成長する為の使命にも似てるけど 同時に傲

        • わたしの景色

          おはようございます。 見てください。 この美しい風景。 ここは今まで支えてくれた大切な同士の誕生日に 引っ越してきた 我が家の窓から撮ったものです。 高速道路が見えるんですけど、 心が苦しい中、今よりもっと未熟な中 教習車で担当の先生にハンドルをとられたりしながら走った、かけがえのない思い出と、 今に繋がる、未来に飛び立つ 可視化出来る勇気なんです。 そんな場所が偶然引越し先で 偶然支えてくれた同士の誕生日の日から住むことができ 自動車学校で頑張った証、 そして先生が残してく

        かぼちゃ🎃の国へようこそ

          自分の細胞から愛する

          自分で命を宇宙に還す方もいます。 そんな人たちにたくさん出会いました。 それも出逢い。 ひとつの春だと。 青い春だと。 そっと純粋な子どもの瞳のような水晶の スノードームに春の雪を詰め込んで 大事に心にしまいたい。 命を還すこともだし、性を傷つけたり皮膚を傷つけたり。 そうやって生かされている体を傷つけること。 きっとそういう人たちは生きていても 記憶は過去未来現在自由に同時に行き来きできるように なにかの細胞として、 時には地球温暖化の中の淀んだ海の水として 体をイチから学

          自分の細胞から愛する

          詩"恋の匂いが咲く衣

          枝の世界で 土の途中で スカートやズボンに花を咲かせて 揺らめかせたなら いつでも春が訪れる 恋の季節の匂いがする

          詩"恋の匂いが咲く衣

          詩"それが魔法

          指がチェスでできた悲劇に愛された 炎上した陰口でステーキも焼けるようになった 弱点って長所かも わかり始めてきた 欠点こそ魔法

          詩"星街

          私は何度も水星を飲み込んだ 殴りたい気持ちも抑えて 俯瞰して人を軽蔑した 火星も飲んだ 誰にも気づかれないまま 優等生のフリで万引きしたことがある 木星は大きすぎて飲み込めなかった 靴だなだけの部屋に あの希望が入らなかったんだ 土星は引っかけたよ そして自分の弱さを知って 強くなれた気が今ならするよ 若いって罪だ 金星を咀嚼しているんだけど 傷つけずに愛することはできないのかな? 孤独を抱きしめてくれて この輝きには耐性がなかった でもきっとこの星からもう動けない

          詩"モーツァルトの感傷

          崖の下で幸福(しあわせ)と言える関係でいたい 雨に打たれて傘もさせないナニカが モーツァルトとしてそこに立ってるとイメージするだけで それも美しいと感性は云う 美しい音楽は終りが来る 宇宙の泡なら消える過程が綺麗だろう 枯れ葉を踏みしめる音で 人生のおかずにしていこうじゃないか 君が特別な人になっていくから 魔法の溶けた日常にキスを

          詩"モーツァルトの感傷

          詩"静寂と化して流すべきもの

          グッバイ烏龍茶 君には名がない 悩みなど恐怖など 闇でもなく光の移動した跡だから 光でもないけど 光の産物のナニカ グッバイ弱の扇風機、グッバイ、グッバイ あと何もかも この安らぎの静寂詰め込んだ今に そっと過去として流した

          詩"静寂と化して流すべきもの

          将来子どもに物語やわかりやすい詩を作って読み聞かせてあげたい。彼氏のことももちろん幸せにしたいし、いつか一人の人間を桃を撫でるように愛しく、愛したい。その道に続く今は自分磨き。

          将来子どもに物語やわかりやすい詩を作って読み聞かせてあげたい。彼氏のことももちろん幸せにしたいし、いつか一人の人間を桃を撫でるように愛しく、愛したい。その道に続く今は自分磨き。

          創作童話"ペンギン細胞さん

          愛されたかったペンギンが ある日悲しくなって 氷山の一角に鼻をわざとぶつけて 鼻血を流しました ペンギンは生まれ変わって 人間の細胞になりました その人間は 風邪を引いてるのでしょうか? お風呂に入るのが嫌いなお怠けさんなのでしょうか? 野菜を食べない子なのでしょうか? 歯磨きを嫌い嫌いする子なのでしょうか? その人間のペンギン細胞は どんどん弱ってしまっています。 寒くて寒くて風邪をひいてしまいそうな気持ちです。 細胞一つ一つに知らない物語の命が星のように輝いています。 細

          創作童話"ペンギン細胞さん

          思うこと2024/06/27

          生きてることは苦痛の連続なんだろうなと思う。 だからこそ生きることを活かして 日々の生活の中に遊びを取り入れて 一日の中で一回でも悦びが勝れば 地球という成長の場で 一歩でも前進できた事実になるのではと思う。 それがすぐに後退するかもしれない。 眠る事もできない夜もあるかもしれない。 でも、成長した証拠は消えない。 ちゃんと残って、意味が未来のどこかで活きてくる。 わずかな勇気でもそれは立派な種。 侮れるものなどない。 今日も頑張って生きてる自分を褒めてあげたい。 人は遺伝か

          詩"微笑みの女神

          赤ちゃんはおっぱいで成長するし 人間は柔らかいものが好きです 微笑みができないのは、 与えられないのは、 重大な飢餓だね メイク覚えて たまご肌になって 笑顔の似合う女神にでもなろうかしら

          詩"微笑みの女神

          詩"綺麗な存在だった

          素敵なヴァイオリンの演奏をするんだね そのネクタイも似合ってて立派だ いろんな女の子が男の子に云う 男の子は疲れたように ありがとうと不幸を匂わせない笑顔を演じる そう退屈しながらも 君は誰にでもどこにでもついていく 私は鏡の国で君にやっとまちぶせして出会ったよ その影が綺麗だよ。 それを云うためだけに生まれたから 魔法は解けて 君は(私は)やがてヴァイオリンを上手く弾けなくなるだろう そんなとき この影が君の(私の)存在を美しく示すだろう。

          詩"綺麗な存在だった

          詩"花として生まれ花として生きて

          花が植物図鑑から抜け出して 旅にでるかでないか迷ってる 君は綿毛でもないし やっぱり花の香りがするから 香水になって眠っている方が 楽なんだと思い込む その花びらを一枚ずつ 人に分けてあげたくなった 君はやはり花なのだろう その衝動は美しい 風がやがて背中を押せばいい 嵐の夜に家出するなんてダリアでも無茶だった 身の丈にあったことをすることが奇跡の真ん中 シンデレラのガラスの靴がフィットしてるように 答えは焦らずゆっくり 風の答えを待つ間の葛藤も 君が花という命を煌めかせてい

          詩"花として生まれ花として生きて