画鋲で止められた絵の中 砂浜に座る1人の少女 押しては返す心 波打ち際に形作られていく形を見つめるのは あるいは僕かあるいは
預けてきた体を支えるために傾けた体 触れていたいから寝違えた首 合わせるために我慢したアイス 何も持たずに駆け出した夕ぐれ 愛が上回る瞬間
寝苦しい夜がなんとなく終わり ぼやけた朝がそれとなく始まるとき もう会えないの あなたとおしゃべり
たのしみは あさはやくおき そとにでて ふかくおおきく いきをすうとき
なんだこんな世界と 理想郷を描いても 木草花川青空に美味しいご飯、そして笑顔 思い知るだけ
胸にずっと垂れこめていた鉛のような重さを解くための鍵は 少しの勇気と、あなたの柔らかさにある 青さと弱さ 抱えるには小さすぎる頭と心 あなたにあって めくれる …
少し大きすぎる鼻の穴 言ってきた彼だって相当だった だいぶ短い僕の足 でも別に歩くには困らない 自らのいびつさを引きずる意味すら みんなが言うほどには無いんだよ…
陽が傾いて、少し大きくなった影が重なる 落ちたときにこそ思う 波を感じられること自体が幸せなのだと この先どんなことも楽しんでいける 丸ごと見返してやらなきゃな…
忘れないで、 あなたの当たり前が誰かの当たり前ではないこと 間違えないで、 だからこそ世界は楽しいのであって 覚えていて、 いつでもそこには転換の可能性が満ちてい…
ろくに声もかけず、話もしない いるのかなと思って声をかけたら返事がない 家を出るなら大きな声で行ってきますって 言わないとわからないよ いつだって互いのことを想…
明るく、何かに怯えたような瞳のあの人は幸せになれただろうか 静かで、強い意志を感じさせる瞳のあの人は幸せになれただろうか 瞳が雄弁に語りかけるとき、私たちはその…
かっぽかっぽ そこにはいつでも2つの道がある どこへ歩めば良いのかは誰しも本当は知っている 不確実な未来を確実にするための一歩は 眠い夜に歯を磨くように 決めら…
たとえ明日世界が終わるとも きみにはおべっかを使わず正直でいようと思う それをきみが知ってくれると信じているから
どことなく表層的なものども 何となく覆い被さった暗幕 だれかがだれかのために動くのは損 自分以外のことを考えるのは無駄 時代の、社会の、自らの悪魔につけるけじめ…
狭くて四角い青の中で終わる命 大きく丸い青の中で廻る命 大きく青い空の下で生きるわたしが抱く気持ち 「心に新しい人生をわたそう」 _______________…
そよそよと頬を撫でる風が 優しく心を落ち着けた 足から頭の裏までひんやりと心地よく湿った 柔らかな草と土の匂い 走った後のように口の中に血の味 電車が走って響く…
パックンチョ・詩と小説、散文
2024年6月5日 01:23
画鋲で止められた絵の中砂浜に座る1人の少女押しては返す心波打ち際に形作られていく形を見つめるのはあるいは僕かあるいは
2024年5月26日 23:54
預けてきた体を支えるために傾けた体触れていたいから寝違えた首合わせるために我慢したアイス何も持たずに駆け出した夕ぐれ愛が上回る瞬間
2024年5月22日 09:15
寝苦しい夜がなんとなく終わりぼやけた朝がそれとなく始まるときもう会えないの あなたとおしゃべり
2024年4月28日 23:21
たのしみはあさはやくおきそとにでてふかくおおきくいきをすうとき
2024年4月28日 22:19
なんだこんな世界と理想郷を描いても木草花川青空に美味しいご飯、そして笑顔思い知るだけ
2024年4月23日 00:27
胸にずっと垂れこめていた鉛のような重さを解くための鍵は少しの勇気と、あなたの柔らかさにある青さと弱さ抱えるには小さすぎる頭と心あなたにあってめくれるほどけるやわらぐ
2024年4月18日 22:11
少し大きすぎる鼻の穴言ってきた彼だって相当だっただいぶ短い僕の足でも別に歩くには困らない自らのいびつさを引きずる意味すらみんなが言うほどには無いんだよご飯のいい香り、狭い椅子にも楽々座れるもの
2024年4月18日 01:41
陽が傾いて、少し大きくなった影が重なる落ちたときにこそ思う波を感じられること自体が幸せなのだとこの先どんなことも楽しんでいける丸ごと見返してやらなきゃないつかのきみの背中が重なる
2024年4月17日 12:52
忘れないで、あなたの当たり前が誰かの当たり前ではないこと間違えないで、だからこそ世界は楽しいのであって覚えていて、いつでもそこには転換の可能性が満ちていること
2024年4月16日 00:40
ろくに声もかけず、話もしないいるのかなと思って声をかけたら返事がない家を出るなら大きな声で行ってきますって言わないとわからないよいつだって互いのことを想っているのに罪滅ぼしに勝ったスイーツ僕は食べられなかった
2024年4月15日 01:00
明るく、何かに怯えたような瞳のあの人は幸せになれただろうか静かで、強い意志を感じさせる瞳のあの人は幸せになれただろうか瞳が雄弁に語りかけるとき、私たちはその中に自分を見つけることになる私はどんな瞳で世界を見つめているのだろういま、私はどんな瞳であなたの瞳を覗こう
2024年4月13日 10:54
かっぽかっぽそこにはいつでも2つの道があるどこへ歩めば良いのかは誰しも本当は知っている不確実な未来を確実にするための一歩は眠い夜に歯を磨くように決められたように見える未来を拓くための一歩は近所にできた気になる店に行ってみるようにかっぽかっぽ
2024年4月10日 23:09
たとえ明日世界が終わるともきみにはおべっかを使わず正直でいようと思うそれをきみが知ってくれると信じているから
2024年4月10日 01:34
どことなく表層的なものども何となく覆い被さった暗幕だれかがだれかのために動くのは損自分以外のことを考えるのは無駄時代の、社会の、自らの悪魔につけるけじめ忘れてしまわないようぎゅっと目を瞑り思い切り海に飛び込む
2024年4月9日 00:29
狭くて四角い青の中で終わる命大きく丸い青の中で廻る命大きく青い空の下で生きるわたしが抱く気持ち「心に新しい人生をわたそう」______________________子ども夢パークのInstagramの投稿子どもが作った木彫りの文字、「心に新しい人生を渡そう」に触発されて
2024年4月5日 01:10
そよそよと頬を撫でる風が優しく心を落ち着けた足から頭の裏までひんやりと心地よく湿った柔らかな草と土の匂い走った後のように口の中に血の味電車が走って響く地面満ちて満ちて溢れている