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詩「生きているということ」

そよそよと頬を撫でる風が
優しく心を落ち着けた

足から頭の裏までひんやりと心地よく湿った

柔らかな草と土の匂い

走った後のように口の中に血の味

電車が走って響く地面

満ちて満ちて溢れている

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