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ゆずソフト最新作カウントダウン企画!推しキャラレビュー〜因幡めぐる編〜

みなさん、こんばんは!
今日の電車いつもより混んでいるなと思っていたら、新入社員新入生が多くてそこで春を感じたアキラです。

今日はですね。予告にもあった通り、ゲームのレビューを書いていこうと思います。
記念すべき第1回目のタイトルは

ゆずソフトの「サノバウィッチ」


です!!

まぁ〜知らない人の方が多いと思います。
何故ならば、こちらの作品R18PCゲームだからね!

ではなぜ第1回目にPCゲームを持ってきたかと申しますと、今月末に僕が大好きなゲームメーカーのゆずソフト最新作「天使☆騒々 RE-BOOT!」が発売されるので、それに合わせた記念企画になっております!

発売されるまで毎週ゆずソフトの推しキャラを紹介していこうと思っていますのでよろしくお願いします!

大前提としてこの手のゲームは、シナリオを読んで選択肢を選び、特定のヒロインと恋仲になるゲームです。
なのでヒロインの数だけストーリーがあります。
今回はその複数いるヒロインのうち1人に絞ってレビューしていきます。

※ここから先はサノバウィッチ因幡めぐるルートのネタバレを含みます⚠️ご了承ください。

では本編スタートです!!⬇

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この物語の中心にあるものは「魔女」「魔法」です。

まずこの世界の魔女とは何なのか?
それは自分の願いを叶えるために、人の行き過ぎた感情を採取する人の事です。

そして魔女には契約を交わした使い魔(動物)が存在し、その使い魔が人の感情を欲しいが故に、人に対して願いを叶えることを条件に感情を採取させています。
ただ契約し魔女になった時、契約者は何らかの代償を払うことになります。それは契約者の願いが大きければ大きいほど、大変な代償になると言われています。

次に魔法について
この世界の魔法とは、魔女が人の感情を一定の量を採取して、願いを叶えた現象のことを指します。

例えば、盲目の魔女が、目が見える願いを叶えたら、盲目で目が閉じていて何も見えていないはずなのに、あたかも見えてるように生活している。

このような現象などを魔法と定義しています。

この魔女と魔法はとても重要なキーワードなので覚えといてください。


本編では主人公保科柊史が、ある特殊能力を持っています。
それは「人の感情を五感で感じる」ことです。
生まれた時からあったこの能力のせいで、幼少期はとても大変な目にあって、人間関係にトラウマを抱えたまま成長してしまっていました。
心に大きな穴ができた状態と思うとわかりやすいと思います。

そんな保科くんが、とあるキッカケで魔女である綾地寧々と接点をもちました。
その時に、魔女活動で貯めていた人の感情が全て保科くんに吸収されてしまうという事件が発生してしまいます。

原因は、保科くんに大きな心の穴が空いていること。そして人の感情を感じる能力があることで、無意識に心の穴を埋めようと、採取してしまったのです。

保科くんは取ってしまった、物を綾地寧々に返すために、校内の悩み解決屋オカルト研究部に入部し、人助けをすることで、心の穴を埋めて、取ってしまった感情を返すことになっていきます。

そんな中出会ったのが

クラスの人気者になりたいが学校デビューを失敗した後輩「因幡めぐる」

転校してきた女の子らしいファッションが出来ない魔女「椎葉紬」

才色兼備なお姉さん生徒会長「戸隠憧子」

そんな中で僕が推しているヒロインは、因幡めぐるちゃんです!
なので、ここからはめぐるルートのお話になります

相談中

めぐるちゃんはオカルト研究部に、クラスの人気者にどうしたらなれるか、相談してきた1年生の後輩です。
入学式の時に風邪を引いてしまい、投稿した時にはもうグループが出来上がっていて、クラスに馴染めないみたいでした。
そこで保科くんと寧々さんはあれこれと手を尽くしてみますが、成功せずにいました。

そんな中、保科くんが休憩時間に部室で某ハンティングゲームをしていると、遊びに来ためぐるちゃんに「私も持っているので一緒にやりましょう!」と誘われます。

一緒にプレイしてみると、めぐるちゃんはなんと、めちゃくちゃやりこんでいるハンター(プレイ時間300時間)で、これはいけるかもしれないと、教室でゲームをプレイすることを提案します。

実際にやってみると次々にクラスメイトから声をかけられ、ようやく打ち解けることに成功しました。人気者程では無いにしろ、このまま行けば楽しく学園生活を送れることは間違いないだろうと、保科くんも思いました。

そこから妙に懐かれ、オカルト研究部にも入部し共に活動していきます。

そしていろいろと活動をしていく中で、保科くんとめぐるちゃんはお互いに、じゃれあいつつも仲良くなっていきます。

そんなある日めぐるちゃんから、保科くんにだけ相談を持ちかけてきました。
その内容は、どうしても友達の少し深い部分に踏み込んで行けないというものでした。
その原因は、昔にめぐるちゃんの体の弱い親友に酷いことを言ってしまいその後、親友が姿をくらましてしまった事件があったことにより、友達に対して踏み込めなくなってしまったとの事でした。

なぜ保科くんにだけ相談したかというと、「保科先輩は私と同じだとは思ったから」だそうです。
だからこのことは他の部員には言わないで欲しいとお願いされました。

その時は了承した保科くんですが、めぐるちゃんをなんとかする為に、秘密裏でオカルト研究部のみんなで親友探しを計画します。

そして、椎葉紬ちゃんの使い魔がその親友のことを知っていると知った保科くん達は、使い魔を連れてめぐるちゃんに説明をします。

内容は
体が弱くいつも寝込んでいる親友(めぐる)の身体を治すために契約した魔女で、その契約の代償が凄まじいものでした。それは

身近な人の記憶が無くなっていく


という残酷なもので、最後にはめぐるのことはもちろん両親のことさえ分からなくなっていたそうです。
なんの為に魔女になったかも忘れたはずなのに、必ず叶えなきゃいけないと必死に願いを叶え、めぐるちゃんの身体は健康身体へと変わりました。

親友は最後までめぐるちゃんのことを愛し、想っていた事を知っためぐるちゃんは、涙を流しとてもいい笑顔でありがとうとお礼を言いました。

昔、酷いことを言ってしまいいなくなった訳ではなく、魔女の代償でそうせざるを得なかったのです。

こうしてめぐるちゃんのトラウマも解決し、日常に戻った2人ですが、ふとしたキッカケで軽い喧嘩をしてしまいます。

次の日に、その喧嘩を見ていた他の生徒がこんな噂を流してしまいました。

「オカルト研究部の保科は複数の女子に手を出している」

美少女揃いのオカルト研究部に在籍しているのもあって、瞬く間に学園中に広まったしまいます。

そしたら保科くんは、四六時中ネガティブな感情に晒されてしまいました。普通の人なら多少我慢出来るが、保科くんには人の感情を五感で感じる能力があります。

なので常にチクチクとした痛みや不快な味に苛まれてしまい、気分が悪くなりダウンしてしまいます。

そんなある日、保科くんとめぐるちゃんでゲームをしているとその話題になりました。先輩は大丈夫なのかと

そしてその時に、自分の能力の事、それが原因で苦しんでいる事をめぐるちゃんに説明します。
その時に保科くんはあることを言いました。
「いつもめぐるが向けてくれる感情は嫌じゃなかった」と
それを聞いためぐるちゃんは、目の前の苦しんでいる先輩をどうにかしたいと思い、保科くんを抱きしめました。
「めぐるの感情もっと先輩にあげます!」

優しく抱きしめるめぐる

めぐるちゃんの温かさに包まれながら、保科くんは初めて心から安心することが出来ました。
この時にめぐるちゃんはハッキリと自覚します。

「この不器用な先輩の事が好き」


そこからはめぐるちゃんのアピールが始まります。

その時のシナリオはかなりニヤニヤするので、是非プレイして見てください!!!

そしていろいろとあり恋人になった2人は順調に愛を深めて行きます。

ですが保科くんにはめぐるちゃんに対して負い目があり、それは自分だけめぐるの感情を知ることが出来て、本当に恋人として対等なのだろうか?
そんなふうに考えてしまっていました。

ですがある転機が訪れます。
それは、保科くんの人の感情を感じる能力は、魔法であるというものでした。

実は保科くんの母親は元魔女であり、願いで人の心を完全に読むことが出来る魔法を得ていました。そしてその魔法の一部が、保科くんに継承してしまい現在に至るというものでした。

なので保科くんの能力も魔法ということになる。
そのことに気が付いた保科くんは、あることを思いつきます。

そしてすぐにめぐるちゃんに連絡を取り2人で落ち合います。
そこで、保科くんはめぐるちゃんに対して負い目があったことを話します。

自分ばかりめぐるの気持ちを知っている。
自分も言葉で愛を伝えてはいるがそれだけでは足りない。
なのでこれを受けって欲しい。

めぐるの両手を握り手のひらに意識を集中させます。

魔法が人の願いを叶える物なら、自分が生まれながら持っている魔法も使えるはず。

そう強く願い、2人の手の中から暖かい光が溢れました。
するとそこには

手の中にある保科くんの気持ち

ハートの形をした石が手の中に現れたのです。
その石からは保科くんからめぐるちゃんへの愛が詰まっており、握るだけで、めぐるちゃんの中に愛が入って行き本気の気持ちが伝わりました。

願いが叶ったことで、保科くんは能力を失ってしまいましたが、2人の間にはもう必要ありません。

お互いが強く想いあっていることを知っているからです。
このことがキッカケで保科くんの心の穴も完全に治り、2人で幸せになっていきます。

それから時間がたち、2人はオカルト研究部の恋愛相談のエースになっており、学園の名物カップルになっています。

帰り道

いつまでもお互いに想い合い共に進んでいく2人はとても幸せそうでした。

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以上でサノバウィッチ因幡めぐるルートのレビューを終わります。
僕はこのシナリオを通じて、感情を伝える大切さを学びました。
大切な人ほど恥ずかしくて言えないけれど、ちゃんと伝えれば相手もしっかりと答えてくれるし、お互いに気持ちいい関係でいられると思いました。

もちろんいい事だけではなく、ネガティブなことも素直に吐き出して一緒になって成長していく、そんなパートナーや友達と一緒に行けたいいな!

友達はいるけど、パートナーがいねぇや!

これ書いてるとパートナーが、欲しくなってしまったので、今日はここで終わりにしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!
それではまた明日お会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ

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