ごきげん服研究家

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【研究帳】ごきげん服の作り方

ごきげん服研究の記録です。 考えてることとか、気になってることとか、やってみたこととか ☆チョイハテな暮らし  ・会社やめようと決めた瞬間  ・ミニマムな暮らし。暮らしの「純度」を上げていく  ・「ネコビレッジ チョイハテ」地球一個分の暮らしを目指して  ・「スウェットロッジ」体験記。初めて聞いた「心の声」  ・レッツ狩猟!サバイバルフィッシングで生きる力を育てる  ・竿もリールも無しでも魚は釣れる!タッパーのフタで魚を釣る方法。  ・究極のコンパクトロッド!「手釣り」に

    • 会社やめようと決めた瞬間

      「あ、会社員やめよう」と思った瞬間を 今でも覚えている。 事実とは若干ぼかすけれど、 それは職場のメンバーのある一言だった。 「あーあ、チャック壊れちゃった。これはもう買い替えだな」 仕事鞄のチャックが壊れてしまった時の一言だ。 特に、何気ない一言なのだけれど、 働き方とか暮らし方とかについて、 あれこれ考えていた時期だったこともあり、 その時の自分には、大切な一言となった。 そのとき感じたのは、 「あ、この世界では 99%良くても1%の駄目で捨てられて

      • 髭を剃るのをやめた日

        会社員をしてる頃は、「髭を剃る」が当たり前だった。 髭を剃るのをやめたのは、 会社員をやめて社労士で食っていこうと考えてたころ、 いろんなビジネスについて調べていたときだ。 安定した経営を目指したいと思い、 ストックビジネスという言葉を知った。 ストックビジネスとは、 言い方はきれいじゃないけれど、 継続的に儲かり続ける仕組みだ。 最近はやりのサブスク、 継続課金はストックビジネスの一つの型だ。 なるほど、継続的に利用してもらう仕組みがつくれれば経営は安

        • 【和紙デニム】生デニムからの経年変化 ごきげんパンツ(もんぺ)着用4ヶ月の記録

          和紙デニムもんぺがいい感じに、アタリが出てきたので、記録を◎ ビフォア(約4ヶ月前) 和紙デニムは、濃紺! せっかくの生デニムなので、今回は生デニムのまま着用開始。 アフター(約4ヶ月後) しばらく履き込んでると、うっすら青みがかってきて、 更に履き込むと、太もものヒゲのアタリから目立つように◎ 生デニムからの穿き込み、 履き込んで履き込んで、汚れが目立つようになったら洗濯、 な履き方でそれなりにパキッとアタリがでてきた! 後ろ。ビフォア。 後ろアフター。 膝

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        【研究帳】ごきげん服の作り方

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        • 研究帳
          10本

        記事

          ★とにかく楽ちん!ごきげんワイドパンツ(デカパン)の作り方・研究

          ・特徴・夏に向けて作成したデカパン(ワイドパンツ) ・着用感は「とにかく楽ちん!」 ・布は「和紙デニム」で、軽い&夏涼しい(はず(まだ夏前なので)) ・「重さ」は、布の量のわりに作りがシンプルなので、  普通のストレートジーンズと同じくらいの重さ  (田舎に引っ越してきて、畑仕事とかアウトドアを楽しむようになってからは、   軽さは正義だと思うようになった) ・熊本にあるゴリゴリの古着屋店主いわく、  最も理にかなったワークウェアはニッカポッカ(大工さんとかが履いてるズボン)

          ★とにかく楽ちん!ごきげんワイドパンツ(デカパン)の作り方・研究

          ミニマムな暮らし。暮らしの「純度」を上げていく

          東京から、地元熊本での田舎暮らしへのシフト、 その中でのキーワードがあって、 それが、 「低スペック萌!」 もともと、シンプルなもの、洗練されたものが好きで、 持ち物も少ない方だったけれど、 田舎に引っ越すにあたって、 さらに、生活を小さくした。 ミニマリストという言葉があるけれど、 自分が求める小さな暮らしっていうのは、 シャネルが言った、「エレガント」に近いかもしれない。 本質的で無駄がなく心地よい暮らし。 「純度」をあげていく。 引き算することで良くす

          ミニマムな暮らし。暮らしの「純度」を上げていく

          「場所」は、ミシン置くスペースがあればなんとかなる #初めてのミシン

          ミシン始めるときのハードルの一つが、 「場所がない!」だと思う。 でも意外とスペースは必要ない。 自分のミシンスペースはこんな感じ。 ミシン踏むスペースは、 学校机一つ分おけるスペースがあればなんとかなる。 実際のところ、 これ以外に、 ①布を広げて裁断するスペース ②布を保管するスペース が必要で、 ①については、 自分は床でやってる。 生地を広げられるテーブルを用意しようとすると かなり大きなテーブルが必要なるので、 自分の場合は、 着物解くのも、 ア

          「場所」は、ミシン置くスペースがあればなんとかなる #初めてのミシン

          コロナがくれた最大のギフト。「作る力」を取り戻そう!

          もともと、作ることは好きだったのだけれど、 大人になるにつれて作る機会は減っていった。 もっと言うなら、作る楽しみを忘れていたような気がする。 社会人になり、仕事ではクリエイティブを求められるけれど、 会社で求められる創造性の発揮というのは、 なんというか、へんなプレッシャーとか、 期待に応えなければという緊張感とか、 無理やり、ひねり出すというか、 子供の頃、ただただ絵を描いたり、 図工の時間を楽しんだりというのとは違っていた。 子供のときは、だれでも作ることや

          コロナがくれた最大のギフト。「作る力」を取り戻そう!

          究極のエシカルファッション!解体して分かる和服のすごさ

          服作りを初めてしばらくして、 和服に興味を持つようになった。 もともと心地よい服作りがテーマなので、 昔の日本人がどんな服を着てたのか、 クーラーもない時代、 クソ暑い夏にどんな服を着て働いていたのか? 冬の寒さに耐えていたのか興味があったのだ。 もう一つは「直線裁ち」、 なるべく環境に優しい服作りをしたいという思いから、 端切れを少なくできる直線裁ちでの服作りにこだわってきた。 それでそれで、 和服を着て暮らしてみたりしたのだけれど、 ふと思い立って、和服を解体

          究極のエシカルファッション!解体して分かる和服のすごさ

          ★裏紙使えて超エシカル!ごきげんメモ帳の作り方・研究

          ・特徴・A4サイズの裏紙を半分に切ったものをリフィルとして使えるエシカルなメモ帳 ・カード入れも付けてるので名刺入れも兼ねてる ・トラベラーズノート的な使い方でアレンジ自由 ・ボタンとめる紐は猫じゃらしを兼ねているが、  机の上においていると猫に襲われることがあるので注意が必要 全体像はこんな感じ。 試作でダンボールで作ってみたもの。 100均で売ってるファイルを、A4半分に切った紙を挟んで丁度いいサイズに切っただけ。 試作をもとに和紙デニムで、作ったもの。 挟むとこの

          ★裏紙使えて超エシカル!ごきげんメモ帳の作り方・研究

          ★ポケットたくさん!「ごきげんカバン」の作り方・研究

          ・特徴・とにかくポケットたくさん ・ガーデニング、釣り、お買い物、キャンプ、  いつでも一緒に連れ回したいバックを目指して作成 完成したときの写真 とにかくポケットたくさんで、 猫の手も借りたいとき、 例えば、水筒とか空き缶とかチョコとか飲みかけのコーヒーとかも、受け取ってくれる。 作成前の、イメージ写真(いつも適当な落書きからスタート) サイクリング&ビーチコーミングのお供に(最高!) 焚き火もめっちゃ似合う 「白帆布は汚れ目立つ問題」に対して、 「爺様のネクタ

          ★ポケットたくさん!「ごきげんカバン」の作り方・研究

          ★ごきげんコートの作り方・研究

          ・特徴・雨風汚れから守ってくる万能相棒コート ・直線裁ちで作成 ・トレンチコートの原型といわれているタイロッケンコート(帯で縛る)を参考に作成 ・雨の日にも対応できるようにフード仕様に ・布は「ベンタイル」という綿100の防水生地を利用 ・バイク乗る時寒くないように、袖を絞ったり首元を占めて温度調整できる仕様 ・ポケットは悩んだ挙げ句、うちポケ胸ポケ一つ、万能ポケットをイン ・帯部分は締めてないときは内側のストラップに通すと裾からちょっと見えて、  ネコになった気分を味わえる

          ★ごきげんコートの作り方・研究

          ★A4一枚の布を折りたたんでつくる「ごきげんコンパクトサイフ」の作り方・研究

          ・特徴・A4一枚分の紙を折りたたんで縫って作成 ・手のひらサイズのコンパクトサイフ ・収納スペースは「小銭入れスペース」と「それ以外スペース(お札カードレシートなど)」のみ ・チャックもついてないシンプルな作り 外観はこんな感じ (布に穴開けるのに抵抗があってカシメ?は使ってないけど、  パキっととめられる仕様にしようかと構想中。今は百均のマグネットボタンを縫い付けてる) 簡単に作れる方法を、電車に揺られながら考え次けた結果、 A4一枚を折りたたんで縫うだけという方法に行

          ★A4一枚の布を折りたたんでつくる「ごきげんコンパクトサイフ」の作り方・研究

          ★ごきげん着物リメイクワンピの作り方・研究

          ・特徴・着物ほどいた布から作成 ・着物解くと、反物そのままのサイズと半分のサイズになるので、  そのまま利用してなるべく端切れは出さないように作成 ・ギャザーは手曲げでざっくりと ・生地や色の合わせ方でいろいろ作れて面白い 前はこんな感じ 後ろはこんな感じ ・裁ち図 ・作り方 まず着物を準備(ネコはいらない) 着物をほどく(ねこはいらない) 今回は二枚ほどく(ねこはいらない) ワンピースに必要な生地を用意(ねこはいなくなった) 色合わせを考える(忘れないよう

          ★ごきげん着物リメイクワンピの作り方・研究

          コトバ集め 

          ☆  こうなったらもう、わたしはわたしに忠実でなくてどうする。  それだけが私にできる唯一の仕事なのです。  ー沖潤子『PUNK』よりー ☆  化粧は、他の人のためにするのではなく、自分のため。(ココ・シャネル) ☆  あたしは自分が着たい服を着ただけ。あたしはいつだって自分が着たいと思うもの以外、作らない(ココ・シャネル) ☆  シンプルで着心地がよく、無駄がない。あたしはこの三つのことを自然に、  新しい服装に取り入れていた。(ココ・シャネル) ☆  あたしはシャ

          ★ごきげんシャツの作り方・研究(反物編)

          ・特徴・着物を解いて「反物」に一度もどした布から作成 ・着物は反物そのままの幅の生地と反物を半分のサイズに切った生地で  できてるのでそのまま利用してなるべく端切れを出さないように作成 別の着物で作ったときの写真だけど、 使う布はこんな感じ。 ・裁ち図 ・作り方・着物をほどく → 一生懸命アイロンかける ・布を断つ ・襟のとこ縫う ・袖のパーツをつなげる ・見頃の脇下縫う ・裾を縫う ・作成メモ・布の端の処理どうするか問題  袖の斜めに切った箇所は切りっぱなしだとほつ

          ★ごきげんシャツの作り方・研究(反物編)