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明日が楽しみになるエクササイズメニュー

5日で2回を価値ある動きにするためのバリエーション


★下半身エクササイズメニュー

下半身を中心に動く(20分以内。回数は目安です。現在の体力に合わせてください。)
1 スクワット(フル)自重で15回×2セット、10回×1セット
  (計3セット)
2 ランジ 脚の出し方
  (前方・後方に左右10回づつ1セット計2セット)
3  片脚デッドリフト左右8回1セット
   以上3種目を20分以内でおこなう。

 ◆最初はできる回数・セット数で行いましょう。
 ワンエクササイズ5分でもOKですよ!
 但し、1回1回を丁寧に、効かせる場所を意識する。3か月目終了時に、上記回数が出来るまでになれば、Good Job・次のステージです。

 ★インターバルの取り方。
セット間は、15秒~30秒目安で、次の種目に移るときは、
60秒目安で速やか行う。
但し合計使用時間は20分以内が基本です、
一旦スタートしたらインターバルは均等に流れるようにが目標に
なります。

★より効果的にするために

★ただこなすことが目標ではなく、「やったなぁ、
 来てるなぁ」と感じる動きをすることです。
 
  集中を終了まで続けられるようにしていきます。
快適なハードワーク感があれば、20分はあっという間に終了します。

 下半身トレーニングは、運動ぎらいな人、なじみがない人、だんだんと動くことから遠ざかっている人には、大変ハードです。

 だからこその「目先ではない、永続的に運動習慣をつける最適なエクサイズ」になります。

 動きたくないを克服する最後の決め手は、「必要性と心の強さ」になります。
必要性はライフワークをもっともっと向上させたい気持ちがあるかないかに尽きます。
又、「苦手を克服」することで、意志力の向上から、何事にもひるまない自信がつきます。
日常生活、ビジネスにおいても、いつも何かが出来そうなワクワク感が
みなぎります。

 なぜ、永続的に運動習慣をつける最適なエクサイズ」になるのか。
 身体の中で大きな筋肉群は下半身に集まっています。
大殿筋、ハムスト、股関節周りを鍛えることで、筋肉量の増加による
基礎代謝がどんどん上がります。

 それに伴い体幹が強化され、より太りにくい体質になります。
そして、いくつになっても、動きたい、例えば、山登りやスキー、サーフィンがしたい、それを実現できる柔軟で屈強な下半身が手に入ります。

 まさに、心身がともに鍛えられるミラクルトレーニングの一つだからです。

★代表的な動き・スクワットでの注意点

をお伝えします。
1 スクワット 
 最終フォームはフルスクワット(お尻が地面近くまで下がる)
 で行う。
 はじめはパラレル(膝とお尻の位置が平行)でもOKですが、
 意識は、お尻・内腿とハムストリングス(裏腿)に柔軟な筋肉を
 つけることです。太腿ではありません。
 お尻が後ろに引っ張られる意識を持ち続けます。

 もう一つ大事なことは、スクワット(しゃがんで下す)状態の時は、 
 絶対に背中は丸めないこと。背中に張りを持たせるために、
 腹圧を意識します。
(腹圧をかけて,背中から腰にかけてピント張るイメージです。)
 この動作により、全身運動、多関節運動にもなりますので、
 効率よく、エネルギーを使用して無駄のないトレーニングになります。

★遠回りしない運動メソッド・フルスクワットが出来る為

には~
フルスクワットを出来る様するには、肩幅より両サイド20センチぐらい広めのスクワットスタンスで腰を下ろしていきます。

 このとき前方に両手を伸ばして握れる棒(ポールイメージで)を掴みます。
(公園なら木、ジムなら人が使用してないつかめる柱・器具を探す、
 家なら摑まえる物を見つけましょう。)
 
掴んだら、そのまま後ろ重心(お尻、裏腿が後ろに引っ張られる
イメージです)で下ろしていきます。

 ポールを掴んでいますので、後ろには倒れません。
そのまま、地面すれすれまで下ろしていきます。
最初は下ろせなくても、日々やり続ければ必ずおろせる様になります。

 このとき、内臀筋(内腿)が外側に円を招くイメージでストレッチをかけていきます。(なれない内はきつく感じます。やる気と根気さえあれば、嘘のように綺麗なフルスクワットフォームになります)

  あとは筋肉が付けば、バネのように勢いよく上がれます。

 スタートは、パラレル(90度空気椅子状態)でOkです。
(現役時代のイチロー選手が打席に入る前のルーティン参考)
 
  大切なことは、重心(臀部とハムスト)を後ろに引いて、
 臀部・ハムストリングスがストレッチされる状態
を造ります。
 このストレッチにより、 お尻、もも裏,大腿に、柔軟な筋力が
 付きます。

 以上の動きをルーティン化すれば、
 地面まで下ろしてもなんの問題もないという心理的安心感が、
 得られます。
 
  いとも簡単にフルスクワットが出来るようになれば、
 準備運動としても活かせます。

 

★さらにステップアップする!

 フルスクワットが10回できるようになれば、
 ゆっくり下して、下がり切る直前で切り返して
 素早く上げるなどの、バージョンも取り入れます。
 
 この動きは、日常生活でとっさのトラブルに遭遇した時に、
 身を守るスキルにもなります。(間一髪生き延びた (o^▽^o))

 次回は、ランジ、片脚デット、とスクワット(先発)のクローザーとして
 ブルガリアンスクワットのご紹介をさせていただきます。

 本日はここまでお付合い頂きましてありがとうございました!

 


 

 




    

  

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