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『まずは、やってみること』の価値

こんにちは。たなゆうです。

先日こんなツイートをしました。

私の年代(40代)で、人生を見つめ直し『会社を辞めたい』という方によく出会うようになりました。

その背景には様々な理由で『会社勤めが辛い』ということの他に、『好きなことを仕事にしたい』などの想いがある方も多いかと思います。

再就職も難しいと言われる年代で会社員を辞めること、つまり収入が途絶えることの恐怖は非常に大きいものです。

私も経験しましたが、そのストレスは尋常ではありませんでした。

なので、ついつい次にやる仕事で『稼げるか』ということに意識が向かいやすいのですが、それと同じくらいに、やりたいと思っていることを『続けられるか』も重要な要素になります。

それを知るためには、まずやってみるしかありません。


やってみて、お金をもらうとわかること

私は会社を退職する前にいくつかの副業をしていました。

会社のお給料以外に、何かの価値を誰かに提供し、お金をもらう。この経験はとても大きいです。

私の場合は心理的負担を軽減するべく大きな収益を目指さない方針ではあったものの、様々な事業を実施し、全てしっかりとお金をいただいていました。

お金をいただく前には契約も発生しますし、仕組みも作る。投資もいるし、誰かに『これを始めたよ』と伝える必要もある。

そうした動きを経て、お金をいただく経験をすることがまず一歩目でした。

そして、会社を退職した今、私がその中のどれかをそのまま本業にしているか?と言えば、そうではありません。

取組んだ全ての事業には根源となる想いがあり、それをベースに誇りを持ってやっていたものの、そのやり方をそのまま続けて『自分の本業』にしていくことには少しずつ違和感がありました。

その違和感は、やってみたからこそ気づいた私の美学のようなもの。

根源の想いは衰えることなく持ち続けていますので、その要素をしっかりと見つめ直し、『納得いく形にして世に出したい』ということにとても拘り、今もまだまだ試行錯誤しています。

※そんな試行錯誤の様子はこちらからご覧いただけます。

自分の美学を知るために、まずやってみる

やりたいと思っている事自体にニーズはあるかを知ると同時に、自分の美学を知る。

収入になれば良いだけのであれば、もしかしたら会社を辞めない方が良いかもしれないし、それでも『これをやる』というからには、拘りたい何かがあるかもしれない。

生き方や、働き方に自分の世界観を持ち始める大人だからこそ、そこからブレないか、納得いく形になるか。

その『やりたいこと』が、生活の糧になるという大きな何かを担う前に、まずやってみるのはおすすめです。

『やったこと』は、結果はどうあれ全て自信になりますよ!


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