共感言葉のあいうえお
はじめに
こんにちは。
Twitterのつぶやきをnoteで解説してます、ふぁみりあすのあゆみんです。
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共感言葉の「あいうえお」って何?
共感言葉のあいうえおって、聞いたことありますか?
実はコレ、私が開発したんです(ドヤッ)。
ママたちとお話ししてると、「子どもとの会話が続かなくて・・・」っていうお悩み相談がけっこうあるんですね。
「へぇ、そうなんだ-」
って言って、会話が終わっちゃうって💦
それで、じゃあ、どうしたら話を続けやすいかなって考えたの。
英語だと「What happened next?」「go ahead」とか言って、続き聞かせてって言うんだよね。
そんな感じでお子さんの話をうながすような言葉をかけられるといいなって思ったの。
それで、考えたわけです。
私の講座やセミナーでお伝えすると皆さん帰ってすぐに試して報告くださるんですよ。
ご感想をちょこっと紹介しますね。
対話の姿勢
上の方の感想って、よくある話じゃない?
「いつもは『聞いて、聞いて』ってまとわりついてきて、私はイライラするし、子どもも聞いてもらえないからストレス感じてた。それが解消されてお互いにハッピーな時間でした」
子どもって、ママが自分を見てないって思うとめっちゃまとわりつくんだよね。
「見て、見て! 自分のことをちゃんと見てよ!」ってね。
お話している時も一緒だよね。ちゃんとママの意識が自分に向いているかをとても敏感にキャッチしてる。
ひとつ前の記事でも書いたとおりで、五感どころか全身でママのエネルギーの向かっているところをキャッチしているの。だからね、話を聞いているようでママがうわの空で他のことをやってると分かっちゃうわけ!
そうしたら、全力でママを振り向かせようとするよねー。ママ煩わしくなるよねー。
これが、忙しい時ほど子どもがまとわりつく現象のからくり。
1日5分でいいから、「子どもの目を見て対話の時間を取りましょう」なんて言われるでしょ。これ、けっこうハードル高いですよね。
正直、私はムリでした(汗)。せいぜい寝る前のひと時くらいかな。それだって、「寝た後はお皿洗って、洗濯して、それから原稿書く、、、」なんて段取り考えてたりするから、対話できてるかって言ったら怪しいものだよね。
そんな時でも、耳を傾けて共感することはできるの。「うんうん、そうだね」っていうひと言が子どもの安心になるんだよ。
共感言葉の重要性
特にね、子どもが成長してくると、そもそも話してくれること自体が減ってくる。そんな時でも、子どもはママは話を聞いてくれる人だっていうね、幼少期に話を受け止めてもらっていたっていう感覚を持っていると、思春期のちょっとややこしい時期でも土台ができてるから、大きく荒れない。
幼少期に感じた安心とか、受け入れてもらっていた感覚ってね、たぶん細胞レベルでしみ込んでいて、一生残っているんだよね。
これは私の感覚だから、証明されているとかエビデンスのある話ではないけどね。でも、高校の教員として3千人超える高校生たちを見てきた感覚でそう思ってる。お勉強ができるかどうかに関係なく、「自分が自分でいい」っていう感覚のある子はもれなく親とのきずながしっかりできてる。めっちゃ成績良くてもきずながないと、不安定で自信ない。
10年、15年後も子どもがそのまんまの自分でいられることに安心していられたら、その先の人生をしっかり自分の足で歩いていけると思わない?
その土台作りが、今、なんだよ。
幼児期にたくさん受け止めてもらって、ありのままを認めてもらえること。
それを作っていくきっかけが【共感言葉のあいうえお】なんだよ。
終わりに
子どものおしゃべりって、脈絡ないし、空想のお話も交じってることも多いから、どうやってお話続けたらいいか分からなくなることってあるよね。
そんな時に、「共感言葉のあいうえお」を思い出して、「あぁ、そう思ったんだね」って話を聞いてあげてね。
話を聞いてるっていうメッセージを届けることが、子どものよろこびと安心感になる。そして受け止めてもらえている感覚が、自己肯定感の土台になるから。
共感言葉は、他にもいろいろあるので、また折に触れて紹介していきますね。ではでは、またー。
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