自己肯定感を伸ばす共感言葉
はじめに
こんにちは。
Twitterのつぶやきをnoteで解説してます、ふぁみりあすのあゆみんです。
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⏩ 受けとめるひと言は、子どもが何をしても「やりたかったんだね」「イヤなんだね」って共感言葉。子どもは好奇心のかたまりだし、自分にすなおなだけだから、その気持ちに寄り添おう。
子どもは地球に来たばかり
私たちって、子どもに対して、ついうっかり大人と同じレベルでできる思って接してしまうことってありませんか?
例えば、お片づけだったり、食べ方とかご挨拶、忘れ物、お風呂上がりのからだの拭き方……あげたらキリがなさそうですね(笑)。
赤ちゃん時代はそうでもないけど、いっちょまえにしゃべれて、一通りのことができるくらい、そうね、4歳とか5歳くらいかな。
ソレくらいの年齢になってくると、なんかもう、「この子はなんでもできる」って、なんとなくどっかで思ってしまう。
そして、大人と同じスピードとかクオリティを求めちゃうんだよね。
でもやっぱりさ、子どもの経験値って生きた年数分しかないわけでしょ。
まーだまだ、当分は「大人とおんなじ」なんて大変なわけですよ。
なんせ、地球上に降り立ってまだ数年なわけですから。
海外移住したと思ってみたら?
突然、 見ず知らずの国に移住することになった!と思ってみてください。
日本語はもちろん、英語も通じない国。言葉も違えば、文化も違う。まったくなにも分からない状態で空港に降り立ったあなた。
とりあえずコーヒー飲みたい。
トイレに行きたくてたまらない。
どこにあるのか、どうやって注文したらいいか、用を足したらいいか、まったく分からないですよね。尋ねようにも言葉も通じないんですもん。
そんな時に、「困っていますか?」「大変でしたね」って分かる言葉で話しかけられたら、とっても安心しませんか。私だったら、うっかり涙が出ちゃうかも!
子どもにも寄り添って安心させてあげよう
そんな風に思ったら、地球にやって来てまだ数年。歩いて話せるようになったばかりの子どものことを怒ったり、ダメ出しするのがどれほどに残酷かって思いますよね。
やってみたい!って目をキラキラさせて飛び込んでみたものの、思ったようにいかなくてグズグズになっちゃった。
初めての場所、知らない人が怖くて、せっかくお出かけしたけど何もしないで帰ってきた。
子育てしていると、そんな場面に何度も遭遇します。
そんな時、まずは「やりたかったんだね。でもうまくいかなくて悔しいね」とか、「いやだって思ったんだね」って話を聞く。
もちろんね、親だって人間だからさ。ドバっと出ちゃう感情ってある。「何やってんのよ!」っていう言葉が思わず飛び出そうになるし、実際に飛び出ちゃうこともあるよね。だけど、それを一旦抑える。これはもう、練習しかないね。出そうになったら、ゴックンって飲み込む。練習しようね。
抑えて、まずは子どもに寄り添う。で、その後で自分のことを伝える。例えば、「そういうことすると、すごくイヤな気持ちになるよ」とか、「それは悲しくなっちゃう」とか「腹が立つ」とかってね。
一番に寄り添う。それから、自分の感情。
イメトレタイムですよー!
あなたは初めての国でなんとか生活を始めることができました。
今日は、近所で人気の食堂で初の外食。お店に入って席についた途端に、「‰☓△◎゜”*+-?_/々∂⊿……!!」って大声で言われて、外につまみ出されちゃった!!
え? 何が起こったの?? 何かいけないことした? なんでこんな仕打ちされるのよ。
混乱するし、不安だし、腹も立ってきますよね。
同じ場面だけど、こんな感じだったらどう思うかな?
お店の人がやって来て、腕で大きくバツしながら、カタコトの英語で「NO,NO! This seat, NO!!」っておだやかな声で伝えてくれた。
なんだかよく分からないけど、そこに座っちゃいけなかったってことは、何となく伝わってきますよね。
「じゃぁどの席ならOK?」って、どうしたらいいかを相談することもできますね。
「HEAR. OK!」ってお店の人が案内してくれれば、安心するし、間違っちゃってすみませんっていう気持ちも湧いてくる。
子どもたちだって、おんなじ!
いきなり否定されて、怒られたら、悲しいし、時には怒りだって湧いてきちゃうよ。感情のコントロールだってまだまだ練習中……どころか、感情だってようやく細かくなってきている途中だから、制御不能になるのだって当たり前。
だからね、最初の一言ってとっても大事なの。特にうまくいかなかった時だったり、いわゆるマイナスなことの時には、ぜひ「まず共感!」ってことを意識して声をかけてほしいな。
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