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Health|健康知識

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エクササイズや健康知識に関する記事です。
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#沖縄

健康そうに見えて、実は良くないもの

世の中には、 というものがたくさんあります。 ①ノンオイルドレッシング例えば、サラダはどうやって味付けしますか? 体重を増やさないように、 を使用している方も多いと思いますが、結果的に太ります。 というのも原材料表記をみたらわかると思いますが、 ・砂糖 ・果糖ブドウ糖液糖 ・トランス脂肪酸 がたくさん入っているため、 というのがノンオイルドレッシングです。 ノンオイルだからと多量に摂取していれば、糖質過多になり、当然太ります。 ②酸化油、トランス脂肪酸

【2020年版】痩せたい人が知っておくべきこと

タバコより死亡率が高い「肥満」今年はコロナの影響で「体重が増えた」というお客様が非常に多いです。 ・活動量低下 ・ストレスからの食欲増加 など色々と原因はあると思いますが、原因よりも「どうしたら痩せるか?」がみなさん一番気になることだと思います。 具体策を話す前に、少しだけ私のジムの紹介をさせてください。 私のジムはお客様の「不調や痛みを改善する=コンディショニング」がメインのジムであり、かっこいい体をつくる「ボディメイクジム」ではありません。 それでもお客様の「肥

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なぜダイエットは三日坊主で終わるのか?

ダイエットも勉強もビジネスも基本的には同じだと思っていて、 が重要なポイントです。 まず一番多い間違いが、 という意見です。 そもそも僕らのDNAが将来や先のことより、 目先の欲求や緊急事項に反応するようにできています。 狩猟民族の時は、いつ襲われるかわからないので、 目先のことを考えないと、生きられなかったからです。 けれども現代は、幸い生きるか死ぬかといった状況ではないので、 この「目の前にことに反応してしまう」という本能が邪魔になります。 と思っても

トレーニングしているけど結果が出ない、そんな方に少しだけ栄養の話。

「痩せたい」 「筋肉質な体になりたい」 こういった目標を達成できない方に多いのは、 という、思考です。 「〇〇だけダイエット」 というのは非常に耳障りが良いです、 売れている本もこういうものが多いです。 けれども、こういう単調な考えではなく、 「大局的に」 「多角的に」 考えていかないと、あらゆる情報にいつも振り回されることになります。 体を考える際は、 運動 栄養 休養 は最低限考えないといけない要素です。 例えば、 筋トレしたら筋肉つくと

著書「私たちは子どもに何ができるのか」がすごかった

著書内容まとめ今週は著書「私たちは子どもに何ができるのか?」(ポール・タフ著 高山真由美訳 英治出版)を読みました。 ポール・タフさんの著書はどれも評価が高いので何冊か購入していたのですが、割とボリュームがあることと難解な内容のものもあったため、体力があるときでないと読めないと思ってましたが、今週は体力があったので読めました。笑 内容は以下の通りです。 ・子どもにとって重要なものは「認知能力(学力・IQ・読み書き能力)」だけでなく「非認知能力」も重要 ・非認知能力とは

「睡眠」「栄養」「運動」で最も重要なのが「睡眠」なワケ

40分の睡眠不足を取り戻すのに3週間かかる最近は「睡眠」「栄養」についてセミナーすることが増えてます。 睡眠、栄養、運動の3つが整うことが心身の健康につながりますが、 優先順位で言えば「睡眠」が最重要です。 運動指導する立場ですし、運動が一番と言いたいところですが、 健康に一番関わるのは「睡眠」と言わざるを得ないです。 というのも、 1日食生活が乱れても、 1日運動をしなくても、 翌日の体に与えるダメージは知れてます。 けれども、 1日の睡眠不足が翌日に与

体調改善には「オキシトシン」

文明病とは?人間の感情に関わるホルモンは3つあると言われます。 ①ドーパミン(興奮、快楽) ②オキシトシン(満足、安心) ③アドレナリン(驚異、警戒) 現代はドーパミンとアドレナリンを常に行き来していて、 ②のオキシトシンが圧倒的に足りていないと言われています。 NetflixやYouTubeで好きな動画を見てドーパミンが出て、 SNSの投稿やコメントに妬み、怒りなどのアドレナリンが出る。 それが慢性ストレスにつながり、 「不眠」「うつ」「注意散漫」「食欲増

加齢と老化の違い〜80才でバーベルセットを購入したお客様の話〜

トレーナーとして日々お客様と接していると、 「加齢と老化は違う」 と、痛切に感じます。 誰でも日々年齢を重ねます。 これは「加齢」です。 ただし、年齢を重ねたからといって、 「老化」しているかというと、ここはイコールではありません。 5年前よりも、見た目も体調も頭の回転もよくなることは、ザラにあります。 逆に、 20代でも見た目も老けて、体調も悪く、活力もない人もたくさんいます。 すでに「老化」が始まっているかのようです。 この違いは何かというと、一つの

「努力」の前に「環境づくり」

僕のジムでは、 「3S(整理整頓清掃)の徹底」 をスタッフに口酸っぱく伝えてます。 お客様に気持ちよく使ってもらう意味では当然ですが、 僕たちトレーナーも気持ちよく仕事をするためです。 早朝に出勤して、 机の上がきれいに整っている状態と、 書類やゴミで散乱している状態では、 仕事のモチベーションは全く変わります。 人の気持ちは良くも悪くもすぐに変わるものだと思っているので、 「いかに良い精神状態を保てる環境か?」 ということが、行動、そして結果につながる

運動を習慣化している経営者がなぜ多いのか?

お金と時間があっても運動は習慣化しない「運動を習慣化している経営者は多い」 と、一度は聞いたことがあると思います。 当たり前すぎて言う必要もないくらい、運動は、 ・肥満防止 ・リフレッシュ効果(抗うつ剤と同じくらいの効果) ・自己肯定感の向上 など、様々な効果があります。 では経営者のように、 「お金と時間があったら運動が習慣化するのか?」 と言われると、そうとも限りません。 運動を習慣化するには、ちょっとしたコツが必要になります。 ①仕組み化することま

子供の体力低下をいかに防ぐか?

今週は久しぶりにセミナーを3つほど行います。 すべて小、中学校の教職員、保護者向けのセミナーになり、 テーマは「子供の発育発達について」です。 子供の体力低下、運動不足、肥満などが近年問題になっており、 その中でも沖縄県の体力テスト数値は全国平均を下回ります。 まず、 「田舎よりも都会の子が運動ができる」 というのが現状です。 というのも昔ほど外遊びができない状況になっています、 治安の問題、遊び場の減少、スマホやタブレットの普及など、 要因は様々です。

「実際にできるかどうか」が重要

分かってるけど、できないこと最近は「知識を持ち合わせたお客様」も大変増えてきました。 「健康への関心の高さ」であったり「有益な情報が無料で学べる時代」ということなど色々と要因はあると思いますが、 以前であれば専門家しか知らないような情報も、一般のお客様が認識されていることに大変驚いています。 ただしここで問題になるのが、 「知っていても、できないこと」 ということです。 例えば、ダイエットに関して、 ・アルコールは摂取しないこと ・糖質、脂質は控えめにすること

超常刺激を減らす。そして、運動をする。

運動をする目的は、 「ダイエット」「体力UP」「健康維持」 など人それぞれですが、 「気持ちにもたらす影響」 という側面から運動を見ることも、最近は増えました。 というのも、 「運動を習慣化してから、今までより仕事の活力も出る」 「運動をしていないと、生活がだらしなくなる」 「ストレスが溜まっていても、運動したらストレスが減る」 というお客様からの声を日々いただくことと、僕自身も運動を習慣化しているとストレスが明らかに減る実感があるためです。 ウォーキングをし

スタートは早ければ早いほど良い

日々お客様へトレーニング指導をする中で、 「運動をスタートするのに、遅すぎるということはない」 と常々感じます。 70代、80代のお客様でも筋力はアップしますし、姿勢も変わります。 今まで運動経験がない方でも、正しいやり方で習慣化すれば、体も見違えるように動くようになります。 僕自身も10代、20代のころより30代の今が一番体も動きますし、体調も良いです。 そういった自分自身の経験や、お客様が変化していく事例をたくさん見てきましたが、 「それでも運動は早くスター