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#音楽懐古村
夜の踊り子(サカナクション)
「伊豆の踊子」を連想させるLyric
近代文学から実験的な音楽性まで、想像の斜め上を行くサカナクション。初めての出会いはTSUTAYAのBGM『バッハの旋律…』なんとかという唄。やたら耳に残るフレーズ。Melodyもやたら耳に残る。
そういえばMr.Childrenの桜井さんがインタビューで『もっと音楽業界が今元気なら、サカナクションはもっとビッグになっていた』と言っていた。
今はプロミ もっとみる
THE CHICK COREA AKOUSTIC BAND. JAZZ SAN JAVIER 2018.
大学2年の頃から流行の音楽を追いかけるのが息切れし、自分だけの音楽を探し求めていた。Vintageで至高の雰囲気の中、様々なことを語り合う中で、音楽の奥深さや重みも水死ずつ理解し始めていた。珈琲の香ばしい香りときりっとした苦みを滑るようにリフが流れていく。
そんな音楽を求めていたとき、JAZZに出会った。不協和音のように初めは聞こえるが、実はそうではない。好き勝手楽器を弾いてるように思っても実はそ もっとみる
Tokyo Joe (Bryan Ferry)
20年くらい前だろうか。木村拓哉主演「Gift」の主題歌の曲。当時から見ても懐メロに分類されるくらい昔の曲だった。歌詞を読んでみると、アメリカ人から見た日本そのもの。ところどころにステレオタイプがあるが、サウンドはどこか懐かしいオリエンタルテイスト。聞きにくいところはご愛敬。それでは古き良きアメリカを召し上がれ。
雨にキッスの花束を【今井美樹】
柔道アニメ「YAWARA!!」の主題歌。
中学のときかそれよりもっと前だったと思う。歌詞の内容は正にトレンディドラマ真っ只中という感じです。そんな幻想にみんな見せられていたのかなww
自分は柔道に夢中でした。アニメは正直出来過ぎていて、恋愛よりも試合メインで描いてくれればいいのにと思っていました。かといって、好きな方のアニメではあるのですけれども。
この曲でバブルの頃を思い出す人もいるのでしょうか もっとみる
BARBEE BOYS-女ぎつねon the run (1987)
高校のとき、TSUTAYAで何となく借りてきたBARBEE BOYSベストアルバム。偶然にもその週のCDTVで『復活してほしいバンド特集』をやっていた。その中にやたら目立つバンドか一つ……。
男女のツインボーカル。
女性のハスキーボイスと男性の高めの独特な声色。
そしてサックスを片手に顔をしかめながら歌う。
女性は華麗にステップを踏み、情熱的に踊る。
偶然借りてきたベストアルバムに目をやると、 もっとみる
グータラ節ー ジェニーハイ
2019年のmy favorite
そりゃあこんな曲つくったらセンス抜群って思いますよ、川谷さん。
女性の本音を見事に歌詞に乗せましたね。イッキュウの歌声もまさに一級品ですね。
軽快なテンポのpianoの旋律はまさに戦慄を覚えるほどの天才の片鱗を見せます。ますます注目のジェニーハイがハイなテンポで俳句を作るみたいな実験的な音楽だと思います。
sure danse (米米クラブ)
鬱で苦しんでいた約三ヶ月、よく懐メロなるものを聴いていた。これはその一部。どうしてだろう、現代に通用するカッコよさ。
歌詞
ダンス
ルックス
すべてにおいて昭和だが、令和にも通用する……気がする。
BONNIE PINKーDaisy(1999)
Bonnie pinkが日本から姿を消し、NYで休養に入った。自分は彼女の過去の作品を聴きながら、彼女の復帰を待っていた。そんなとき、突然リリースが決まった曲がこれである。英語の歌詞は相変わらずであるが、どうも曲調が違う。以前の彼女の作品にはどこか影のある陰鬱さを帯びていた。それが作品の深みやリスナーの感情を躍らせていたのだが。
この休養中の作品はどこか軽快なPOPに乗せられているような感じを受 もっとみる
BONNIE PINKー犬と月(1998)
BONNIE PINKはこの作品以降、長期の休業に入る。仕事に自信を持てずに単身渡米。実に2年という歳月をアメリカで過ごした。この作品を残してBONNIE PINKは日本から消えたわけである。彼女の持っていた世界観がたまらなく好きだった自分は学生ながら活動休止の知らせにひどく絶望したものだ。
斬新な赤のボブ
楽曲のほとんどが英語
アイリッシュポップのフレーバーを見事にミックスさせたBONNIE P もっとみる