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【ワーケーション4】島国を感じる

九十九島、列島展望

今回の1泊2日のワーケーションですが、前回のハウステンボスを出国して残るは帰路を無事に過ごすことでした。

佐世保市からの帰り道、石岳展望台というスポットに立ち寄りました。

ラストサムライのワンシーンに登場するそうで、長崎の端から九十九島を展望できる高台でした。海を挟んで浮かぶ島々。日本はそもそも島国。大陸と呼ぶには程遠く、海に浮かぶ島なのだとこの景色を見て実感しました。

連続テレビ小説「舞い上がれ!」でも島を船で行き来するシーンなどが出ていましたが、車移動ではなく海を越えて人や物が動くということは本州に住んでいるとなかなか体験することはありません。飛行機や船は非日常を感じます。

展望台には私たちの他に作業着を着た数名の人がいらっしゃいました。「いやぁ、いい景色ですなぁ。あれが〇○島かなぁ?(パシャッ)こんなことしてるから社長に羨ましい仕事してるなって言われるんだよな~。アハハ」なんて会話をしていました。恐らく外回りの途中に立ち寄った様子。地元の人ほど地元の観光をしないと言いますが、実は地元にも素敵なスポットはたくさんあるかもしれませんよ。

空港という玄関

予定していた立ち寄りスポットを全て網羅でき、レンタカーの返却へ。昨日借りる際に「お店から5キロ圏内のスタンドでガソリン満タンにしてご返却ください」と言われていました。

下手にギリギリまで入れられるより、自分で調整できるようにとセルフスタンドを地図でチェックしてナビに設定しました。1日経過しましたが、やはりこの表示。

実際のところ、この日はリッター178円でした。佐世保市内では168円でしたが大村市の空港周辺は高速のSA設定のようになっていました。必然的需要に対し、しっかり儲けようと考えるビジネスノウハウを感じました。2日間お世話になった車を返却し、空港まで送迎していただきました。今回の旅のテーマは「余裕を持った行動」。離陸まで1時間半ほどを残して到着。荷物検査の前にご当地名物を食べることに。角煮まんじゅう、ちゃんぽんを立て続けに食べて一気に長崎を満喫。

空港は空の玄関口、名物グルメやお土産に困ることはありません。ちょうどお土産店では「すずめの戸締り」とコラボをしていました。

離陸まではもう少し時間があったので、待合のベンチで今日の分の仕事を片付けました。後ろの大阪へ帰るであろう奥様軍団は、交代で荷物番をしながらお土産店行脚と空港からの家族送迎についての井戸端会議。長崎にいるはずなのにすでに大阪にいるかのようでした。

大阪で京急?!

定刻で伊丹空港に着陸し、モノレールを利用したのですがなにやら見覚えのあるカラーリング。

東京便が飛んでいる空港には東京でなくても京急の切符が販売されているというのがマイナーながら有名なお話ですが、大阪モノレールもコラボをしていたようです。

乗ってしまえばいつものモノレールですが、外観は京急でした。こうした鉄道会社を越えたコラボというのは、鉄っちゃんからすると楽しい要素です。お昼に出発して翌日の夜まで満喫した1泊2日。未踏の地への旅行はすべてが新鮮です。道中、事あるごとに写真を撮ってこの記事を仕上げることを頭の中で考えていたので、実際には仕事脳だったのかもしれません。それを理解してくれて付き合ってくれた嫁氏にも感謝しています。初めて泊まりのワーケーションというものをしてみましたが「休みながら合間で働く」ことが許されるのであれば、有給休暇に謎の罪悪感を感じることなく仕事も進むので取り入れることには賛成できるなと感じました。

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