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運転免許を持っている視点

車を運転するとは

皆さんにとって、車はどんな存在ですか?

・移動手段
・乗り物
・ドライブ
・高級車というステータス

様々あるかと思います。

私からすると、

「走る鉄の武器」

です。

これは、自動車学校で教わりました。

私が教習所に最初に行ったのは、高校を卒業してから大学に入るまでの春休み。16日間の合宿で岡山県の山奥にあるところに友人と参加しました。

おかげで、大学に入る時には車の免許を取得、大学在学中に普通二輪と大型二輪の免許を取得できました。

皆さん仰りますが、学生のうちに取得していると時間的に楽です。

そして現在、自家用車はありませんが、必要な時にカーシェアだったり、レンタカーを運転することがあります。

それ以外は誰かに運転してもらうことがありますが、免許を持っているかどうかで、いかに運転することが大変なのかが変わります。

ちょうどそのことを、交通系Youtuberの「スーツ」さんが「自分でこれだけ交通のことを取り上げておきながら、車の運転もできずに色々語るのはおかしい」と感じ、教習所へ通われている動画が先日アップされました。

ドライバー視点

運転免許を持っている人は、その内容に応じた車を運転する許可を持っています。そして、道路交通法というルールに則り、走行します。
しかし、何名がこの当たり前のことを守って運転しているでしょうか。

学生時代に、大学の法学部でいなくとも多少なりとも法律を習ったかと思います。刑法、民法、会社法、商法、税法、、、。これをどれだけ覚えているでしょうか。

免許を持っているドライバーも、恐らく全ての道路交通法を知っているわけではありません。例えば、信号で「青(緑)は進め」、「黄は注意して進め」ではなく、基本的には「止まれ」、「赤は止まれ」ですね。
あとは制限速度、右折信号、シートベルトをする、夜はライトを点けるくらいはなんとなくそういうものだからと守っていることを願います。

そして大原則、「かもしれない運転」をしています。急に飛び出してくる、急に割り込んでくる、歩行者信号が赤になったから車道の信号も変わるなど、走りながらたくさんのことを想定し、周囲に気をつけて運転しています。全ては、命がかかっているからだと私は思います。

自転車視点

私の場合、移動にはクロスバイクや電車を使うことが多いのですが、自転車に乗って車道を走る際には、車のことを考えて運転するようにしています。
路駐している車がいれば、後方確認して「ちょっとはみ出します、すみません」と合図したり、どうしても歩道に入る時には速度を落として歩行者を優先します。

ごくたまに、ハンドサインをするガチなロードバイカーをみかけます。
これ、自転車に乗る人にはみんなに教えてあげた方がいいと思います。

自転車は正確には「軽車両」に分類され、押して歩いているときは「歩行者」と認められます。免許なしで乗れる便利な乗り物ですが、自転車も立派な車両なので、最大限の注意が必要です。

歩行者視点

最後に、私が運転免許を持つ歩行者として危険を感じたことを挙げていきます。
・横断歩道が青で、横断しようとしているところに平気で突っ込んでくる。
・止まれで止まらない。
・ウインカーを出さない。
・自転車が歩道でイヤホン、スマホながら無灯火運転。
・信号無視。
・わき見運転。
などなど。歩行者が一番無防備です。鉄の塊が突っ込んできたとて、受け身が取れるかわかりません。

交通事故は毎日のように起こっています。たまたま自分でないだけで、明日は我が身。スーツさんの動画でも、いかにドライバーが大変なことをしているのかを実感したと動画で仰っていました。本来、そうあるべきなのです。
譲り合い、かもしれない、色々考えることに慣れてしまった時が一番怖いです。なんとか今のところゴールド免許を持続していますが、先日この動画を観たことで改めて気を引き締めて運転しないといけないなと思いました。

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