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アブダビ ルーブル美術館へ行ってみました
トップ写真 アブダビルーブル美術館外観
ドーハハマド空港注意点
ここのところ、阿波から離れ、
特別編として、
オマーン、カタールでの滞在記を書いてきました。
そして今日はUAEのアブダビ編。
朝8時台のドーハ発アブダビ便に乗り、
夜10時台のアブダビ発ドーハ便でカタールへ。
弾丸日帰りの旅です。
飛行時間は60分。時差は1時間。
世界のハブ空港であるドーハハマド空港。
チェックインカウンターは長蛇の列。
航空会社間のアライアンスのステータス。
持っていても、ここでは何の役にも立たない。(笑)
(ファーストかビジネスは神待遇ですが)
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事前にウェブチェックインをおススメします。
空港内もかなり広く、トラムが走ってますので、
事前に調べておくと良いですよ。
歩くと、大変な距離です。
![](https://assets.st-note.com/img/1707628173528-GsmAfwnxny.jpg?width=1200)
Uberが便利で安い
なんとか無事に搭乗時間に間にあい、
アブダビ到着。
着陸前、上空からの街の景色。
水路が発達して美しい眺めでした。
(中東は砂漠の砂でいつもかすんでます)
![](https://assets.st-note.com/img/1707628341426-i8Jo9yLzTG.jpg?width=1200)
カタールもそうなのですが、
東京ではお馴染みのUberが使えます。
オマーンではUber使えず、
Otaxiというアプリを使いました。
世界各国でUberを利用して思う事。
日本のタクシー代は高すぎ。
何年か前、外国人旅行者が日本を訪れ、
あまりに高い料金に、ぼったくりと勘違い。
運転手に暴行という事件ありましたが、
世界の常識とは、
大きくかけ離れた日本のタクシー代。
外国に出てみるとよく分かります。
日本の半分もしくは3分の1くらいです。
車のランクや大きさも選べて便利です。
よって、アブダビでは全てUber移動でした。
国家プロジェクトが常識外のスケール
まず訪れたのはルーブル美術館。
えッ!
ルーブルってパリじゃないの?
そう思いますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707628414654-14ezdzhImN.jpg?width=1200)
ですが、なんと、
アブダビルーブル美術館があるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707630279167-iqmmpHDNdh.jpg?width=1200)
ルーブルという名前を使う料金。
30年間の使用料金が530億円。
それ以外の付加料金を含めると1300億円。
莫大な金額が、
UAE側からフランスへ支払われています。
まあ、それは建築費とか運営管理費は別。
普通に考えれば、採算取れるの?
心配になってしまいますが、
そこは巧みな国家戦略なのでしょうね。
UAEやアブダビに関心がなかった観光客や投資家。
自国に呼び込むためにルーブルの冠を使う。
それにより、多くのメディアが世界へ発信。
一気に認知は世界へ広がる。
お金があるからできる戦略。
でしょうが、
とても分かりやすい国家プロジェクトですね。
一からブランディングするよりも、
既にブランディングされたものを買う。
これが中東の常識か?(笑)
広大で美しいアブダビルーブル
広さは10万平方mと広大。
それを覆うような網目状のドームがシンボル。
遠くから撮影しないと、全景は撮れません。
今回は全景撮影できず。
トップ写真はフリー素材。
アブダビルーブルの特徴としては、
世界各国の展示物が、
時代ごとの区分で展示されていること。
この作品が作られた時、
他の国ではこんな作品が作られていた。
そんな見方ができます。
本家パリのルーブルから買い受けた作品も
多く展示されており、
美術に造詣が深い愛好者にとっては、
一日中居ても飽きない。
そんな美術館です。
確かに、パリのルーブルへ行った人なら、
アブダビへも行ってみようとなりますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707629182767-xjaifBw01B.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707629196896-zpCBGgMP64.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707629259981-IY4F4uhkyJ.jpg?width=1200)
いたるところに、休憩用の椅子。
海を眺めながら食事ができるお洒落なカフェ。
等があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1707629045234-slyc2UDxDn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1707629065473-oDMB9NbvpV.jpg?width=1200)
中庭のドームの下で、
ぼ~っと過ごす時間も贅沢ですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1707628536668-wSIgd84RAK.jpg?width=1200)
ドバイとは別戦略アブダビの生きる道
どうしても、ビジネス的な見方をしてしまいます。
同じUAEに行ったことがある人の大半はドバイ。
アブダビへ行ったことがある人はおそらく少数。
その中で、アブダビに宿泊した人は更に少数。
かと予想します。
ドバイからアブダビは陸路で2時間なので。
そんな中、ドバイからの観光客や投資家。
アブダビへ呼びたい。
そのための仕掛けの一つがルーブル。
![](https://assets.st-note.com/img/1707629131857-MTjO7aYzEs.jpg?width=1200)
続きで紹介させていただきますが、
近くには、目を見張る美しさのグランドモスク。
他、ユダヤ、イスラム、キリスト。
三宗教の父アブラハムを起源とする宗教が集まる
画期的な施設が作られました。
これはスゴイことです。
他、フェラーリミュージアムもあります。
イベントブースではカルティエアンティーク
美術館から逸れてしまいましたね。
今後も、メイン展示ブースは、
本家ルーブルから作品を買い受け、
どんどん展示物が増えていくそうです。
ちなみに私が訪れた時、
別ブースでは、常設ではない展示。
カルティエ(宝飾品ブランド)の
アンティーク展が行われていました。
イスラムの文化から、
インスピレーションを得た歴代の作品の数々。
ティアラ他、豪華すぎる品の数々。
目の保養になりました。
いったいいくらするのか?
気になるところですが、
価格は書いていませんでした。(笑)
大人の都市アブダビ
今日はアブダビの新しい観光スポット。
アブダビルーブル美術館について
ご紹介させていただきました。
個人的印象ですが、
ドバイはビジネス。
多国籍が混在し、ガチャガチャしてる。
若い人には刺激的でしょうが、
私は落ち着かない。
![](https://assets.st-note.com/img/1707629009871-5Cf8WUT9ia.jpg?width=1200)
一方、アブダビ。
実はUAEの首都。
こちらは、比較的落ち着いた雰囲気。
若者よりも大人の街という印象。
![](https://assets.st-note.com/img/1707630702309-aAthREZkW7.jpg?width=1200)
UAEへ行かれる方は、両方味わってみてください。
私のようにカタールからのアクセスも可能です。
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