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ママ16年生 思春期とか反抗期とか激闘の記録 【vol.2】


さて、いよいよ娘の受験。
とにかく部活が思いきりやれること、それが娘の最大の希望でした。

小学校3年生から始めた競技。

娘が社会体育でとある競技を開始したのが小学校3年のとき。
地元中学の部活にはない競技だったので、中学に入ったらどうする?という問題は常に傍らにありました。

それでも、やりたいと思って始めたこと。
「楽しくやれればいい」と考えてはいたものの、試合に勝ったり負けたり・・・少し大きな試合にも出たりすると、親として欲のようなものも生まれてました。

あれこれ悩みましたが、中学でも社会体育のクラブで競技を続けました。
学校の理解もあり、学校代表として(地区代表)中体連関係の大会にも出場することができました。

中学校は部活動への参加が必須だったので、陸上部に所属。
社会体育で他競技を続けている子達にとって陸上部は受け皿でもありました。

部活として充実感もあり、いろんな経験も積めたと思いますが、
社会体育の競技の方は、やはり部活でできなかった分、不完全燃焼感が親子共々ありました。

強い学校に行きたい。でも部活があればそれでいいのか。

部活が強い学校に行きたい。

それが娘の志望校選択において、譲れない部分でした。
あとは勉強もそこそこしたいので、大学進学が目指せること。

小学生から社会体育で打ち込んだ分、やるなら熱中してやらせてあげたい。私としてもその気持ちは大きかったです。

私自身、高校の部活でモヤモヤした気持ちを抱えることも多かった。
やる気の度合いが人それぞれ違うので仕方ないことではありますが・・・

実際、競技経験者が集まってるとこでも、練習は物足りない感じのようでした。

でもここは地方の片田舎。

なんとか生活しているような財政状況の我が家です。
できる限り学費はおさえなければやっていけません。後に弟二人もいるし。

選択肢は限りなく少ない。

娘の希望を考慮して選択肢として3校ありました。

  1. 【A高校】

    • 学力の高さは地域ダントツの進学校。なんとか合格できても入学後が大変そう。最下位覚悟。(娘が進学した高校。)

    • 通学距離はかなりギリギリの場所。ここ数年同じ中学から進学した子もいません。

    • 部活は地区で2番手、県内でベスト8レベル。

  2. 【B高校】

    • 進学校。A高校ほどではないが学力は高め。頑張ればきっと大丈夫だろう!とは思えるレベル。

    • 距離的にB高へ進学する生徒は毎年1人はいる。

    • 部活は経験者も多く集まるが、決して強くはない。

  3. 【C高校】

    • 現実的に一番通いやすい進学校。学力的にも安全圏かつ、上も目指していけそうな学校。

    • 部活はほとんど初心者。

通学距離、交通費、進学してからのこと、
親としてはいろいろ考えると、
C高校は無理でも、B高校くらいにしてほしかった。

でも娘の気持ちはA高校の一択でした。



続きます。







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