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フキノトウで春を楽しんだ日。

義理の実家にいただく新鮮野菜。とても美味しいのはもちろんのこと、採るまでにどれだけのお世話をして野菜を育てたかを知っているため、毎回ありがたく頂戴しています。


頂いた野菜はどれも色鮮やかでとってもキレイ。今回はたくさんの野菜に加えて「フキノトウ」も頂いたのです!春が来た!

フキノトウの独特の香りとほろ苦さが心を揺さぶるのはなぜなのでしょう。フキノトウを見た瞬間、天ぷらで即決

まずは下処理から。土や落ち葉などの食べられないものを丁寧に洗い流します。

洗いたてのフキノトウ

傷んでるところがあったら、包丁で切り落とします。

キレイになったフキノトウをお皿に並べてキッチンペーパーで水分を取ります。油跳ね防止と、衣を絡めやすくするためです。

並べると花束のよう
とてもキレイ
よく見ると花が咲き始めていた


天ぷら粉を溶き、フキノトウを揚げていきます。

出来るだけ薄い衣を目指して揚げる
ジュワっといい音
薄い衣で揚げることが出来て満足!


フキノトウを揚げたついでに、ホタルイカも天ぷらに。

目とくちばしを取る下処理をしたボイルホタルイカ
取らなくても食べられるが
取った方が食感が良いのでそうしている
ジュワジュワと音が心地よい
たまに油はねするが美味しさが勝つ
ホタルイカの天ぷら、完成


フキノトウの天ぷらに挑戦したのは2~3回ほど。初めて揚げた時は揚げ上がりのタイミングがつかめず、揚げすぎなのかどうかが分かりませんでした(食べごろと言われるフキノトウは、葉で中心部が包まれている)。

今回頂いたフキノトウは売っているものよりも葉が開いていたので、揚げ上がりのタイミングをつかみやすかったです。葉が開いていても花が完全に咲いていなければ、味や食感、風味はそこまで変わりませんでした。
今回の天ぷらは、あの独特のほろ苦さと香りを感じられる、ちょうどいいところで揚げることが出来ました。

何度やっても、天ぷらやかき揚げは思ったように揚げるのが難しいです。揚げる度に、このタイミングだったよなぁとか、火加減強かったよなぁとか、色々考えます。より美味しく作ることが出来るようになりたいもののひとつです。


シソ

読んでくださってありがとうございます。サポート頂いた際は握りしめて買い出しに行ってきます。また新しく記事にすることで還元致します。